□　花園にて　　　　　

最近無かった、嫁入り駕籠調査に同行してまいりました。

[2回]

正面から



斜めから


今回のタイプも竹をメインの骨組みにした設いでした。
東大阪市内にも探せばまだある、探せばまだあると言い続けて来ましたが、まだまだありそうです。
お嫁に来られた時の状況や、その道中を推し量ることしか出来ませんが、今は道標もすくなってきておりましてルート探索はGoogleMAP頼みなところがあります。
インターネット班の出番ですね（笑）


今回は江戸時代にお嫁に来られたとのことで、かなり古いものでした。
2012年の平成までしっかりと嫁入り駕籠を残してこられた思いや、消えていってしまう文化、同じような家が消えていって新しい住宅が立ち並ぶ、道路は狭いままなのに。などなど、多くのお話をさせて戴く中で、もっとできること、あるんじゃないか。と改めて思います。


温故更新と掲げてるのは、古いものは決して消し去るべきものではなく、語り継いで受け継いで行くべきものであるということと、更新して受け継いで行くことを表しています。