□　昨日に続き、市内挨拶回り　　　　　

秋の挨拶回り、2日目です。

[2回]

ドイツから帰ってこられた方との話の中で、「ドイツの街並みを歩いていると、若者がチャラチャラしてない！ドイツ人の若者は質実剛健としている」という話がありました。

中身が充実して飾り気がなく、心身ともに強くたくましいさま。▽「質」は質朴、「実」は誠実の意で、「質実」は飾り気がなく、まじめなこと。「剛健」は心やからだが強く、たくましいこと。「剛健質実ごうけんしつじつ」ともいう。

ソース：http://dictionary.goo.ne.jp/leaf/idiom/%E8%B3%AA%E5%AE%9F%E5%89%9B%E5%81%A5/m0u/


成る程と感じさせられました。
今の日本に失われている言葉かもしれません。質実剛健という言葉・精神。
人の振り見て我が振り直せとはよく言ったもので、私も質実剛健をモットーに改めて据えることにします！





企業の社長さんとの話の中では、教育についてありました。
学習指導要領のカリキュラムをこなすことで一杯の教師陣に、あれもこれもとは酷な話ではありますが、21世紀型教育は右肩上がりの20世紀型のそれと明らかに質が質が違ってきています。


そこの会社は私が案内から社長室に通される間、全従業員が起立して挨拶してくださりまして、とても恐縮な反面、清々しい気持ちにさせて下さいます。
学校教育だけでなく、新人社員～の社内教育というものの充実度も、これからはとても大切になってくると思います。今まではアタリマエなことでしたが、アタリマエなことがアタリマエで無くなったのも21世紀型価値観の悪しき面とか。そういう話をさせて戴きました。


相手に清々しい気持ちになってもらえる所作、挨拶を欠かさないように、いつもそこの会社を訪れると襟を正す気持ちになります。