□ その前に
第三回東海大志塾の講義に向かう前に、JAグリーン大阪さんの観劇招待を戴いていたので、上本町新歌舞伎座にて五木ひろしさんの公演を鑑賞させて戴きました。
壇上にて挨拶をされる小林専務
第一部は「花ざくろ」
何というか・・・、結婚相手はキチンと選ばなければならないと想った29歳でした(笑)
第二部のプレミアム・ライブはスピーカーのド真ん前で大迫力のサウンドを堪能させて戴きました。
JAグリーン大阪の役職員の皆様、お疲れ様でした。
□ 第三回東海大志塾講義
新歌舞伎座の公演が終わった後、上本町から名古屋行きアーバンライナーに飛び乗って名古屋へ。
第三回東海大志塾講義は、ウェスティンナゴヤキャッスルホテルで、今までの会場とは違っておりました。
まさに名古屋城の前。金の鯱が。
本当に名古屋城には金の鯱があるんですね。
夕日が反射して金ピカでした。
冒頭で挨拶される大村塾長。
この日、大村塾長は大阪にて橋本市長・松井知事と会談をされておられまして、その話が冒頭で出ました。
講師の田原総一朗先生。
そして4月の第一回未来政治塾講義に続いて2回目の田原総一朗先生。
雑感ですが、未来政治塾の時は地方政治中心でしたが、東海大志塾では国政がメインでした。
□ 地方から日本を変える
日本政治における中央集権体制の終焉(中曽根康弘)
それ以降は中央集権的体制は維持できなくなっていった。
∟体制・反体制という概念の消失。
(例:火炎瓶を投げる対象が居なくなった)
地方分権へ。
・ 橋本龍太郎の行政改革失敗
中央官僚の仕事を地方へ移管しようとした。
∟官僚の数を減らそうとした
∟出先機関20万人の国家公務員を減らす
→官僚によるすり替え→省庁再編に議論が摩り替わった
結果:省庁が減っただけで、仕事は地方に移管出来なかった。官僚の数も減らせなかった。省庁が減ったおかげで大臣の眼が行き届かなくなった
・ 小泉純一郎の行政改革失敗
結果:景気対策に終始してしまったため頓挫。
不良債権処理→財政改革→財務省の言いなりになってしまった→結果として補助金は減った→権限は減らすことが出来なかった
地方出先機関廃止→地方がとる税金を増やそうとした→補助金が減っただけで増えなかった
□ 日本は中央から変えることが出来ない
民主政権はマスコミによって作られた→マスコミによるプロパガンダ
政権交代選挙で求められたのは「開かれた政治」
民主政権はそのとおりに、開かれた政治(オン・ザ・テーブル)を実行した。
しかし、アンダーテーブル(密室会談)をしないため、決まるものも決まらない。
代表例:民主政権になって少子化担当大臣は何人交代した?
∟9人
しかもほとんどが兼任。
福島瑞穂:少子化対策担当・消費者及び食品安全担当・男女共同参画担当→罷免
↓
平野博文:福島瑞穂罷免後の代理
↓
玄葉光一郎:少子化対策担当・「新しい公共」担当・男女共同参画担当
↓
岡崎トミ子:少子化対策担当・消費者及び食品安全担当・男女共同参画担当
↓
与謝野馨:少子化対策担当・男女共同参画担当・経済財政政策担当
↓
村田蓮舫:少子化対策担当・行政刷新担当・「新しい公共」担当・男女共同参画担当
↓
岡田克也:少子化対策担当→辞任
↓
中川正春:少子化対策担当→辞任
↓
小宮山洋子:少子化対策担当←今ここ
詳しいことは歴代大臣にて。
つまり、少子化対策が最も急いで処理せねばならない問題にも関わらず、政府は対策をやる気が全くない。
兼任し過ぎ。
大臣代わりすぎ。
フランスの少子化対策を見本にせよ。
□ 歳入が多かった時代
自民党ならどうか?→自民党が勝ってたのは高度経済成長時代で伸びたから(歳入が多かった)
歳出より歳入が多い→カネが余る→公共事業→それでも余る→社会保障の充実→国民に不満が無かった(未来への希望しか無かった)
バブル崩壊→歳出超過になり、国民の不満が噴出。(未来は常に素晴らしいものであると信じきっていた)
□ TPP問題の数字の嘘
※これは私も元農協職員でありながら、TPP賛成の立場であることにも関わって来ます。
TPPに反対しているのは、農林水産省と全農。
産業界は歓迎している。
・ 日本の農業技術は世界5位の高水準
・ 自給率30%台は「カロリーベース」
・ 金額ベースの自給率は57%
・ 専業農家平均年齢は67歳(兼業含まないから当然)
∟定年退職後に専業農家になるので、60歳スタート基準
□ 大阪都構想
① 大阪府市統合本部
② 二重行政廃止→一元化(中間経費をゼロに)
③ 公務員制度改革→「身分」ではなく「社員」に。
④ 教育制度改革→教育権が教育委員会にあるのはオカシイ
∟現場を知る地方による教育改革
何よりも
⑤ 大阪の経済対策
∟カジノとか
愛知は儲かっているが、大阪の経済は絶賛地盤沈下中。
先ず、経済対策・雇用対策をしなければ、生活保護問題含め地方からの改革は難しい。
国政の事を知らない大阪。
愛知は国政を知っている。
詳しい主張は、まとめてからアップ致します。
第三回東海大志塾の講義に向かう前に、JAグリーン大阪さんの観劇招待を戴いていたので、上本町新歌舞伎座にて五木ひろしさんの公演を鑑賞させて戴きました。
壇上にて挨拶をされる小林専務
第一部は「花ざくろ」
何というか・・・、結婚相手はキチンと選ばなければならないと想った29歳でした(笑)
第二部のプレミアム・ライブはスピーカーのド真ん前で大迫力のサウンドを堪能させて戴きました。
JAグリーン大阪の役職員の皆様、お疲れ様でした。
□ 第三回東海大志塾講義
新歌舞伎座の公演が終わった後、上本町から名古屋行きアーバンライナーに飛び乗って名古屋へ。
第三回東海大志塾講義は、ウェスティンナゴヤキャッスルホテルで、今までの会場とは違っておりました。
まさに名古屋城の前。金の鯱が。
本当に名古屋城には金の鯱があるんですね。
夕日が反射して金ピカでした。
冒頭で挨拶される大村塾長。
この日、大村塾長は大阪にて橋本市長・松井知事と会談をされておられまして、その話が冒頭で出ました。
講師の田原総一朗先生。
そして4月の第一回未来政治塾講義に続いて2回目の田原総一朗先生。
雑感ですが、未来政治塾の時は地方政治中心でしたが、東海大志塾では国政がメインでした。
□ 地方から日本を変える
日本政治における中央集権体制の終焉(中曽根康弘)
それ以降は中央集権的体制は維持できなくなっていった。
∟体制・反体制という概念の消失。
(例:火炎瓶を投げる対象が居なくなった)
地方分権へ。
・ 橋本龍太郎の行政改革失敗
中央官僚の仕事を地方へ移管しようとした。
∟官僚の数を減らそうとした
∟出先機関20万人の国家公務員を減らす
→官僚によるすり替え→省庁再編に議論が摩り替わった
結果:省庁が減っただけで、仕事は地方に移管出来なかった。官僚の数も減らせなかった。省庁が減ったおかげで大臣の眼が行き届かなくなった
・ 小泉純一郎の行政改革失敗
結果:景気対策に終始してしまったため頓挫。
不良債権処理→財政改革→財務省の言いなりになってしまった→結果として補助金は減った→権限は減らすことが出来なかった
地方出先機関廃止→地方がとる税金を増やそうとした→補助金が減っただけで増えなかった
□ 日本は中央から変えることが出来ない
民主政権はマスコミによって作られた→マスコミによるプロパガンダ
政権交代選挙で求められたのは「開かれた政治」
民主政権はそのとおりに、開かれた政治(オン・ザ・テーブル)を実行した。
しかし、アンダーテーブル(密室会談)をしないため、決まるものも決まらない。
代表例:民主政権になって少子化担当大臣は何人交代した?
∟9人
しかもほとんどが兼任。
福島瑞穂:少子化対策担当・消費者及び食品安全担当・男女共同参画担当→罷免
↓
平野博文:福島瑞穂罷免後の代理
↓
玄葉光一郎:少子化対策担当・「新しい公共」担当・男女共同参画担当
↓
岡崎トミ子:少子化対策担当・消費者及び食品安全担当・男女共同参画担当
↓
与謝野馨:少子化対策担当・男女共同参画担当・経済財政政策担当
↓
村田蓮舫:少子化対策担当・行政刷新担当・「新しい公共」担当・男女共同参画担当
↓
岡田克也:少子化対策担当→辞任
↓
中川正春:少子化対策担当→辞任
↓
小宮山洋子:少子化対策担当←今ここ
詳しいことは歴代大臣にて。
つまり、少子化対策が最も急いで処理せねばならない問題にも関わらず、政府は対策をやる気が全くない。
兼任し過ぎ。
大臣代わりすぎ。
フランスの少子化対策を見本にせよ。
□ 歳入が多かった時代
自民党ならどうか?→自民党が勝ってたのは高度経済成長時代で伸びたから(歳入が多かった)
歳出より歳入が多い→カネが余る→公共事業→それでも余る→社会保障の充実→国民に不満が無かった(未来への希望しか無かった)
バブル崩壊→歳出超過になり、国民の不満が噴出。(未来は常に素晴らしいものであると信じきっていた)
□ TPP問題の数字の嘘
※これは私も元農協職員でありながら、TPP賛成の立場であることにも関わって来ます。
TPPに反対しているのは、農林水産省と全農。
産業界は歓迎している。
・ 日本の農業技術は世界5位の高水準
・ 自給率30%台は「カロリーベース」
・ 金額ベースの自給率は57%
・ 専業農家平均年齢は67歳(兼業含まないから当然)
∟定年退職後に専業農家になるので、60歳スタート基準
□ 大阪都構想
① 大阪府市統合本部
② 二重行政廃止→一元化(中間経費をゼロに)
③ 公務員制度改革→「身分」ではなく「社員」に。
④ 教育制度改革→教育権が教育委員会にあるのはオカシイ
∟現場を知る地方による教育改革
何よりも
⑤ 大阪の経済対策
∟カジノとか
愛知は儲かっているが、大阪の経済は絶賛地盤沈下中。
先ず、経済対策・雇用対策をしなければ、生活保護問題含め地方からの改革は難しい。
国政の事を知らない大阪。
愛知は国政を知っている。
詳しい主張は、まとめてからアップ致します。
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プロフィール
名前:
川口やすひろ
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40
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男性
誕生日:
1983/05/21
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【連絡先】
事務所電話:05058489605
事務所FAX:02046679016
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