□ 嫁入り駕籠の調査(八尾)・・・の前に
今日は八尾まで足を伸ばして嫁入り駕籠の調査に同行しました。
ゴミ回収日だったらしく道中、八尾のゴミ袋に眼が行きました。
八尾市は指定ゴミ袋
調べてみれば、八尾は指定ゴミ袋を導入しているようで。(今は無料のようですね)
大阪市では数年後には有料になると言われているゴミ袋。
企業の広告がプリントされいたので、おそらくは広告料を充ててゴミ袋料金無料を実現していると考えられます。
大阪府下にて指定ゴミ袋を導入しているのは、岸和田市・豊中市・池田市・泉大津市・貝塚市・八尾市・泉佐野市・箕面市・阪南市・忠岡町・熊取町・田尻町となっているみたいですが、少しデータが古いですね。
各自治体が独自に指定ゴミ袋を導入している例(自治会指定とか)も出てきておりますので、もっと進んでいるかと。
全国他市では既に指定ゴミ袋や有料ゴミ袋や有料ごみ処理券という対応をとっており、ゴミそのものを減らす・ごみ処理コストを市民と共に負担しています。
東大阪市は比較的裕福な自治体(他市の皆さんと話をするとよく言われます)ですが、ごみ処理についても今から計画的に有料ゴミ袋導入等を議論しておく必要があるかと。
話が逸れました。
□ 嫁入り駕籠
後ろ(空気孔があるのは大名籠の特徴)
扉を開けたところ
日除けの簾(節の意匠が職人技)
これまで観なかった内装にあるフック
前から
今回の嫁入り駕籠はこれまでとは少し違い、華美な装飾や意匠が無く質素な感じでした。
推察するに、今まで取材させて戴いてきた嫁入り駕籠とは時代が違うのだろうと思います。江戸幕末頃かと。
嫁入り駕籠の標準装備は見受けられましたので、当時はもっと色鮮やかだったのだろうと思います。
失われつつある文化を考察するのは面白く、当時の情況に思い馳せるのも文化の楽しみ方かと。
□ 和紙
今回最も違っていた点は、下張りの部分に古文書の和紙が貼り付けられていたことです。
背面①
背面②
背面③
背面④
背面⑤
デジカメの素の画像では文字の判別がつきにくかったので、画像加工ソフトを使用して文字部分のみを浮かび上がらせました。
・ 上下逆で裏側にして貼り付けられていた
・ 草履かけよりも下に貼られていた
・ 嫁入り駕籠の特質上、製作された時点で貼り付けられていた
・ 従って、修復によって貼り付けられたものではないと推察
・ 内容は不明だが、「本堂・印鑑・名前・祈念・病離・高祖」等の文字からお祝いの言葉か歌か詩が記載されていたのではないだろうか?
どなたか、古文書読めるよ!と仰られる方、解読お願いします!
私も古文書はそんなに読めないのですが、必死に解読していっております。
昔の人の想いが、込められた古文書かと想います。
嫁入り駕籠にはどれひとつとして全く同じものが無く(職人の手作りだから当然ではありますが)、それぞれに家の歴史や、嫁入りへの周りの人の想いなどが読み取れます。
今の日本に失われつつある、大切な事かと。
技術立国と言っても、職人のチカラに拠るところが多く、その職人を大切にしないようになっていては、駄目ですよね。
□ 話し変わって
先日の会合にて、東大阪市は潤ってますな。という話。
さっきのゴミ袋の話と共通していますが、その内容が、「初任給が全国トップレベルですよ」と。
なんのこっちゃ?と話を進めれば・・・
病院のお話でした。
総合病院の看護師初任給手当の額が全国トップレベル。
総合病院の上に河内総合病院と見慣れた名前もあります。
まぁ、初任給が高いことは大変結構なことではあるのですが、総合病院はそれでいいのでしょうか?と言う話。
このことはまた[主張]にて述べさせていただこうかと。
今日は八尾まで足を伸ばして嫁入り駕籠の調査に同行しました。
ゴミ回収日だったらしく道中、八尾のゴミ袋に眼が行きました。
八尾市は指定ゴミ袋
調べてみれば、八尾は指定ゴミ袋を導入しているようで。(今は無料のようですね)
大阪市では数年後には有料になると言われているゴミ袋。
企業の広告がプリントされいたので、おそらくは広告料を充ててゴミ袋料金無料を実現していると考えられます。
大阪府下にて指定ゴミ袋を導入しているのは、岸和田市・豊中市・池田市・泉大津市・貝塚市・八尾市・泉佐野市・箕面市・阪南市・忠岡町・熊取町・田尻町となっているみたいですが、少しデータが古いですね。
各自治体が独自に指定ゴミ袋を導入している例(自治会指定とか)も出てきておりますので、もっと進んでいるかと。
全国他市では既に指定ゴミ袋や有料ゴミ袋や有料ごみ処理券という対応をとっており、ゴミそのものを減らす・ごみ処理コストを市民と共に負担しています。
東大阪市は比較的裕福な自治体(他市の皆さんと話をするとよく言われます)ですが、ごみ処理についても今から計画的に有料ゴミ袋導入等を議論しておく必要があるかと。
話が逸れました。
□ 嫁入り駕籠
後ろ(空気孔があるのは大名籠の特徴)
扉を開けたところ
日除けの簾(節の意匠が職人技)
これまで観なかった内装にあるフック
前から
今回の嫁入り駕籠はこれまでとは少し違い、華美な装飾や意匠が無く質素な感じでした。
推察するに、今まで取材させて戴いてきた嫁入り駕籠とは時代が違うのだろうと思います。江戸幕末頃かと。
嫁入り駕籠の標準装備は見受けられましたので、当時はもっと色鮮やかだったのだろうと思います。
失われつつある文化を考察するのは面白く、当時の情況に思い馳せるのも文化の楽しみ方かと。
□ 和紙
今回最も違っていた点は、下張りの部分に古文書の和紙が貼り付けられていたことです。
背面①
背面②
背面③
背面④
背面⑤
デジカメの素の画像では文字の判別がつきにくかったので、画像加工ソフトを使用して文字部分のみを浮かび上がらせました。
・ 上下逆で裏側にして貼り付けられていた
・ 草履かけよりも下に貼られていた
・ 嫁入り駕籠の特質上、製作された時点で貼り付けられていた
・ 従って、修復によって貼り付けられたものではないと推察
・ 内容は不明だが、「本堂・印鑑・名前・祈念・病離・高祖」等の文字からお祝いの言葉か歌か詩が記載されていたのではないだろうか?
どなたか、古文書読めるよ!と仰られる方、解読お願いします!
私も古文書はそんなに読めないのですが、必死に解読していっております。
昔の人の想いが、込められた古文書かと想います。
嫁入り駕籠にはどれひとつとして全く同じものが無く(職人の手作りだから当然ではありますが)、それぞれに家の歴史や、嫁入りへの周りの人の想いなどが読み取れます。
今の日本に失われつつある、大切な事かと。
技術立国と言っても、職人のチカラに拠るところが多く、その職人を大切にしないようになっていては、駄目ですよね。
□ 話し変わって
先日の会合にて、東大阪市は潤ってますな。という話。
さっきのゴミ袋の話と共通していますが、その内容が、「初任給が全国トップレベルですよ」と。
なんのこっちゃ?と話を進めれば・・・
病院のお話でした。
総合病院の看護師初任給手当の額が全国トップレベル。
総合病院の上に河内総合病院と見慣れた名前もあります。
まぁ、初任給が高いことは大変結構なことではあるのですが、総合病院はそれでいいのでしょうか?と言う話。
このことはまた[主張]にて述べさせていただこうかと。
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川口やすひろ
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男性
誕生日:
1983/05/21
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【連絡先】
事務所電話:05058489605
事務所FAX:02046679016
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