□　新年度ですね　　　　　　


今日から新年度ではあります。
心機一転、ということで、私も年度末からの懸案を処理しつつ、街頭演説再開に向けて段取りを進めていっております。



その中で、「東大阪市議会の現状」については


本会議録画放映
委員会録画放映


をくまなく視聴し、分析を進めていっております。

[2回]

特に問題視されている、環境経済委員会につきましては過去ログを遡って分析していっております。
最新のはまだ上がってきておりませんが、それ以前のは環境経済委員会にて視聴できます。



やり取りとしては、懸案事項について市役所職員から資料が出てこない→委員がそれに対して資料要求→何ヶ月たっても出てこない→予算が決められないという図式が伺えます。
ただし、委員の質疑においては答弁を遮っての発言や、即答しかねる答弁をキツイ口調で要求したりと、まるでツメている感じを思い出しました。
農協時代の渉外会議みたいな。「いつまでに（共済目標数字達成を）やんねん」「（共済ノルマ）どないすんねん」で数時間経過みたいな。



個人的には、「どうしたいのか」という方向があったら引き出しやすいかと思います。



昨日の記事にもありました、

対立の背景には、議会側は、市議４２人が１２会派に分かれ意見がまとめにくいことや、市側も、幹部間で意思統一の不徹底が目立つことなどが挙げられる。

　議案が素通りせず、侃々諤々(かんかんがくがく)の意見があるのは、一見活発な議会運営に見える。しかし、今回の委員会審議でも、インターネット中継されているのが情けなくなるような感情的な言葉が、一部議員から市の幹部にぶつけられ、ここ数年の対立に拍車がかかった。

の部分においては、こういったシーンを指しているのだと考えます。



議会運営委員会においては、やはり会派が多すぎることもあってか、質疑の時間が恐ろしく冗長になってしまっているように見受けられます。


東大阪市議会会派一覧


自民党系列にいたっては、私の認識ですと


　・　東大阪市議会　真正議員団（旧塩川派→2011年選挙後分裂→保守会派？）　2名
　・　東大阪市議会桔梗の会（自民党からは離党勧告中だけど自民党系？）　1名
　・　東大阪みらいの会（維新？→自民党からは離党勧告中だけど自民党系？）　1名
　・　自民党清新会（旧塩川派）　2名
　・　自由民主党東大阪市議会議員団（自民党本家？旧西野派？）　6名
　・　自民党クラブ（旧塩川派？）　4名
　・　緑風会（旧真正議員団→？）　1名
　・　東大阪発祥の会（旧真正議員団→？）　1名


みたいな感じです。
一応合計すると、18名。
統合すると、公明党の12名、共産党の9名を抜いて最大会派になります。



去年の衆院選の時にも似たような話を書きましたが、2011年選挙にて旧真正議員団には自民党の公認が下りず、保守系無所属として戦ったことや、自民党じゃないけど自民党扱いになっている議員が居たりと、去年衆院選後の期待はどこ吹く風になってしまっています。



今回の議会運営について自民党系に問題があるワケではないとは思いますが。
会派には会派の論理があると思いますし、そういったことを私も無理解ではありませんが、市民から見たらどうでしょうか？ということを問いたいです。



本会議や委員会録画についても、

ご覧いただく各映像は、東大阪市議会の公式記録ではありません。
発言の取り消しを議会(委員会)が決定した場合、配信をいたしません。
申し合わせにより議長の判断で配信を一部停止することがあります。
休憩後、委員会を再開しない場合があります。

の注意書きがあるので、やはり実際に傍聴に行くしか無いと言うのが今のところの見解です。
東大阪市議会と市役所と市長との間にどんな問題があるのか？
憶測の話ではなく、議事録による正確なデータと事実に基いて今後も分析を進めていき、街頭演説やタウンミーティング、ミニ集会で皆様にご報告したいと考えております。




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