本日は、NPO法人ITブレーン東大阪様のパソコントラブルに関する講習会に参加してまいりました。
どうも皆さんこんばんわ。川口やすひろです。
私もやれオープンソースだの東大阪のIT化促進だのと提唱している身ですので、パソコンの知識をどうすれば分かりやすく伝えることが出来るか?を常々考えておりました。
そこで、先日の第三回Twitterミーティングでご縁を戴いた、PCサポート布施様の主催されたパソコン教室の講座を実際に受講することで研鑽を深めようと。
しかも開催場所が叔父さんの明洋ライセンススクールと、これまた縁を感じます。
3時間の講義はあっと言う間に過ぎ去りましたが、充実した内容でした。
パソコン知識を講義する場合、最も必要であるモノは『資料』だと実感しました。
小手先の資料ではなかなか理解を深めるに至らないもので。
今日の資料は実際に読んでみても丁寧にスクリーンショットを添付され、カラー刷りで見やすく、何よりも分かりやすい構成でした。
次に必要であるモノは、講師が『自信』を持って講義に取り組むこと。
自分自身の経験をフルに活かして、どんな質問にも即答出来るようにしておかなければなりません。
私も、オープンソース研究の中で、LinuxのKernel部の説明はなかなかスムーズに出来ていません。
UNIX系列の端末の説明も、FreeBSD等のルーター用途はスムーズに行けますが、Server導入部になるとちょっと引っかかってしまったります。
同様に、例えばCodeでもVisual Basic系列やC系列、C++やC#はイケても、JAVAのCodeには弱いです。
アルゴリズムも、アイデアや発想は出ますが、詳細な実行Code記述・compileになるとどうしてもスンナリ行かない。
まだまだ研鑽が足りません。
人に説明するには、先ず自分が5倍研鑽せねばならない、と教えて下さいました。
まさにそのとおりかと。
その為にも、明日は交野市に赴きまして、実際にオープンソースを導入されている現場をしっかりと見させて戴き、運用状況や導入事例を研鑽するとともに、研修はどのように行われたのか?や市長からのトップダウンでしか実現できないことなのか?と言ったことをお伺いしたいと考えております。
私が提出した質問事項は、
<質問内容>
それでは箇条書きで書かせていただきます。
ソースとしてhttp://www.city.katano.osaka.jp/kakka/joho/joho/opensource.htmlを参考にしております。
Q1:OpenOfficeの導入の実態調査としてどのような使用状況でしょうか?(実際にフル活用するにあたっての継続的な使用にあたる注意点など)
Q2:実際にパソコンでOpenOfficeの作業をしている現場を見学させて戴くことは出来るのでしょうか?
Q3:Ubuntu-Linuxの軽量版であるXubuntu-Linux(10.04LTS版)の動作状況を実際に見学することは出来るのでしょうか?また、使用PCの詳細スペック(CPU、メモリ)を教えていただけるのでしょうか?
Q4:また、カーネルVerはリリースされたものをそのままご使用でしょうか?(出来ればソースコードに交野市独自の改変を加えておられるのならお教えください)
Q5:ユーザーインターフェースはリリースされたXubuntuのままなのでしょうか?
Q6:「2010年度から2015年度までで約1,000万円の削減を見込んでいます」とありますが、年間に何台のPCをと言った具合に段階的に移行されているのでしょうか?それとも一括移行を行われたのでしょうか?
Q7:研修資料などがありましたら是非PDF形式で結構ですので戴きたいのですが。
Q8:メインサーバーシステムの概要とメンテナンスコストもお聴かせいただければ幸いです。
Q9:クラウドコンピューティングサービスの導入予定はおありでしょうか?
Q10:OpenOfficeの互換性問題ですがどのようにご対応されておられるのでしょうか?府や国からの文書はマイクロソフト社のOfficeで読み込んでおられるとありますが、それをOpenOffice編集可能な様にしておられるのでしょうか?
Q11:Q8につながりますが、
『市では、平成13年度から、文書作成や内部の事務処理を行うパソコンのネットワークを構築し、Sambaによるファイルサーバ、並びに移動プロファイル
を使ったWindowsドメイン環境をLinuxサーバで構築し運用してきました。また平成18年からはOpen-LDAPによるディレクトリサービスも
導入してきました。
ファイルサーバによる文書等データの一括管理の効果か、各端末パソコンはハードディスクの故障もほとんどなく、リースアップ後数年を経過した各端末は、その他の内蔵機器についても十分とはいえま
せんが何とか実働に耐える状態であったことから、廃棄するのではなくWindows2000を代替する方法を検討いたしました。
検討する中で、LinuxによるWindowsドメイン上の移動プロファイル資源活用とOpenOffice.orgの動作が確認できたことから、代替
OSとしてLinuxを選定し、その中でもデスクトップ用途で普及が進んでおり、また非力なパソコンでも比較的軽快に動作するUbuntu-Linuxの
軽量版であるXubuntu-Linux(10.04LTS版)を採用しました。』
による、ファイルサーバーのセキュリティ対策コスト。また、WindowsServerからLinuxへのServer移行のコスト。そして、何故UNIXサーバーを導入されなかったのか?をお聴かせいただければ幸いです。
Q12:税金収納システムや子ども手当システム等はAccess統合プログラムを使用されているのかどうかと、Linux移行にあたるAccessプログラムをどのように処理されたのでしょうか?
</質問内容>
という12個の質問を出させていただきました。
OpenOffice導入の場合、最も重要な点は『互換性』です。
マイクロソフト社のOfficeソフトで作られた文書等が構成崩れもなくスムーズにOpenOfficeで開けるのかどうか?の部分。
実際に私も導入して実証しましたが、ズレや点線の部分が表示されなかったりと互換性に疑問点は残ったままです。
この部分をどのようにして対応しているのか?等です。
また、XUbuntuを導入検証したのですが、KernelVersionとインストールするPCによって環境が左右される感もありました。
このあたりも実際に触ってみたいと思います。
今日のパソコン教室参加は思った以上の収穫がありました。
この収穫を東大阪市のオープンソース化政策と、東大阪のIT化促進の両軸に活かせる様に研鑽を重ねたいと思います。
また、今日の参加者の方の質問の中に「公民館のPCはWindowsMeを使っているのですが」と言った内容がありました。
実際に公民館で稼動しているパソコンは10年以上前のシステムなのです。
それに対して八尾市では市からのパソコンを無料で貸し出しを受けて、講習や講義の出来る環境もバックアップ。さらに受講の体制も万全であることもお伺いしました。
どうして八尾市で出来ていて、東大阪ではサッパリなのか?と言った事も尋ねられました。
そうお聴きしたので、今度は八尾市の実態も視察させていただきたいと思いました。
そして、IT講習会や受講のバックアップをどのようにしているのかを自分の目で確かめたいと思います。
明日の交野市の訪問が今から楽しみです!
どうも皆さんこんばんわ。川口やすひろです。
私もやれオープンソースだの東大阪のIT化促進だのと提唱している身ですので、パソコンの知識をどうすれば分かりやすく伝えることが出来るか?を常々考えておりました。
そこで、先日の第三回Twitterミーティングでご縁を戴いた、PCサポート布施様の主催されたパソコン教室の講座を実際に受講することで研鑽を深めようと。
しかも開催場所が叔父さんの明洋ライセンススクールと、これまた縁を感じます。
3時間の講義はあっと言う間に過ぎ去りましたが、充実した内容でした。
パソコン知識を講義する場合、最も必要であるモノは『資料』だと実感しました。
小手先の資料ではなかなか理解を深めるに至らないもので。
今日の資料は実際に読んでみても丁寧にスクリーンショットを添付され、カラー刷りで見やすく、何よりも分かりやすい構成でした。
次に必要であるモノは、講師が『自信』を持って講義に取り組むこと。
自分自身の経験をフルに活かして、どんな質問にも即答出来るようにしておかなければなりません。
私も、オープンソース研究の中で、LinuxのKernel部の説明はなかなかスムーズに出来ていません。
UNIX系列の端末の説明も、FreeBSD等のルーター用途はスムーズに行けますが、Server導入部になるとちょっと引っかかってしまったります。
同様に、例えばCodeでもVisual Basic系列やC系列、C++やC#はイケても、JAVAのCodeには弱いです。
アルゴリズムも、アイデアや発想は出ますが、詳細な実行Code記述・compileになるとどうしてもスンナリ行かない。
まだまだ研鑽が足りません。
人に説明するには、先ず自分が5倍研鑽せねばならない、と教えて下さいました。
まさにそのとおりかと。
その為にも、明日は交野市に赴きまして、実際にオープンソースを導入されている現場をしっかりと見させて戴き、運用状況や導入事例を研鑽するとともに、研修はどのように行われたのか?や市長からのトップダウンでしか実現できないことなのか?と言ったことをお伺いしたいと考えております。
私が提出した質問事項は、
<質問内容>
それでは箇条書きで書かせていただきます。
ソースとしてhttp://www.city.katano.osaka.jp/kakka/joho/joho/opensource.htmlを参考にしております。
Q1:OpenOfficeの導入の実態調査としてどのような使用状況でしょうか?(実際にフル活用するにあたっての継続的な使用にあたる注意点など)
Q2:実際にパソコンでOpenOfficeの作業をしている現場を見学させて戴くことは出来るのでしょうか?
Q3:Ubuntu-Linuxの軽量版であるXubuntu-Linux(10.04LTS版)の動作状況を実際に見学することは出来るのでしょうか?また、使用PCの詳細スペック(CPU、メモリ)を教えていただけるのでしょうか?
Q4:また、カーネルVerはリリースされたものをそのままご使用でしょうか?(出来ればソースコードに交野市独自の改変を加えておられるのならお教えください)
Q5:ユーザーインターフェースはリリースされたXubuntuのままなのでしょうか?
Q6:「2010年度から2015年度までで約1,000万円の削減を見込んでいます」とありますが、年間に何台のPCをと言った具合に段階的に移行されているのでしょうか?それとも一括移行を行われたのでしょうか?
Q7:研修資料などがありましたら是非PDF形式で結構ですので戴きたいのですが。
Q8:メインサーバーシステムの概要とメンテナンスコストもお聴かせいただければ幸いです。
Q9:クラウドコンピューティングサービスの導入予定はおありでしょうか?
Q10:OpenOfficeの互換性問題ですがどのようにご対応されておられるのでしょうか?府や国からの文書はマイクロソフト社のOfficeで読み込んでおられるとありますが、それをOpenOffice編集可能な様にしておられるのでしょうか?
Q11:Q8につながりますが、
『市では、平成13年度から、文書作成や内部の事務処理を行うパソコンのネットワークを構築し、Sambaによるファイルサーバ、並びに移動プロファイル
を使ったWindowsドメイン環境をLinuxサーバで構築し運用してきました。また平成18年からはOpen-LDAPによるディレクトリサービスも
導入してきました。
ファイルサーバによる文書等データの一括管理の効果か、各端末パソコンはハードディスクの故障もほとんどなく、リースアップ後数年を経過した各端末は、その他の内蔵機器についても十分とはいえま
せんが何とか実働に耐える状態であったことから、廃棄するのではなくWindows2000を代替する方法を検討いたしました。
検討する中で、LinuxによるWindowsドメイン上の移動プロファイル資源活用とOpenOffice.orgの動作が確認できたことから、代替
OSとしてLinuxを選定し、その中でもデスクトップ用途で普及が進んでおり、また非力なパソコンでも比較的軽快に動作するUbuntu-Linuxの
軽量版であるXubuntu-Linux(10.04LTS版)を採用しました。』
による、ファイルサーバーのセキュリティ対策コスト。また、WindowsServerからLinuxへのServer移行のコスト。そして、何故UNIXサーバーを導入されなかったのか?をお聴かせいただければ幸いです。
Q12:税金収納システムや子ども手当システム等はAccess統合プログラムを使用されているのかどうかと、Linux移行にあたるAccessプログラムをどのように処理されたのでしょうか?
</質問内容>
という12個の質問を出させていただきました。
OpenOffice導入の場合、最も重要な点は『互換性』です。
マイクロソフト社のOfficeソフトで作られた文書等が構成崩れもなくスムーズにOpenOfficeで開けるのかどうか?の部分。
実際に私も導入して実証しましたが、ズレや点線の部分が表示されなかったりと互換性に疑問点は残ったままです。
この部分をどのようにして対応しているのか?等です。
また、XUbuntuを導入検証したのですが、KernelVersionとインストールするPCによって環境が左右される感もありました。
このあたりも実際に触ってみたいと思います。
今日のパソコン教室参加は思った以上の収穫がありました。
この収穫を東大阪市のオープンソース化政策と、東大阪のIT化促進の両軸に活かせる様に研鑽を重ねたいと思います。
また、今日の参加者の方の質問の中に「公民館のPCはWindowsMeを使っているのですが」と言った内容がありました。
実際に公民館で稼動しているパソコンは10年以上前のシステムなのです。
それに対して八尾市では市からのパソコンを無料で貸し出しを受けて、講習や講義の出来る環境もバックアップ。さらに受講の体制も万全であることもお伺いしました。
どうして八尾市で出来ていて、東大阪ではサッパリなのか?と言った事も尋ねられました。
そうお聴きしたので、今度は八尾市の実態も視察させていただきたいと思いました。
そして、IT講習会や受講のバックアップをどのようにしているのかを自分の目で確かめたいと思います。
明日の交野市の訪問が今から楽しみです!
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プロフィール
名前:
川口やすひろ
年齢:
40
HP:
性別:
男性
誕生日:
1983/05/21
自己紹介:
【連絡先】
事務所電話:05058489605
事務所FAX:02046679016
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