□　電磁ロック式駐輪機　　　　　

阪急南茨木駅頭にありました、電磁ロック式駐輪機の利用状態を街頭演説中に見させて戴いておりました。



阪急南茨木駅の自動駐輪システム

[2回]

正式名称は「電磁ロック式駐輪機」だそうで、クルマで言えばタイムズみたいな感じ。
入庫時に前輪をガチっとロックして、鍵をかけて出発。
出庫時は駐輪場所の番号を機械に入力して、１００円入れたらロックが外れる仕組みです。


イニシャルコストさえ予算獲得出来れば、後はメンテナンスのみというなんとも優れた仕組みだと思います。
例えば、瓢箪山駅ですと市営駐輪場が完備されてはいますが、２４時間ではありません。
他の近鉄沿線についても、若江岩田駅等では駐輪設備が弱く、しょっちゅう違法駐車回収のクルマが来ております。花園駅前南側も似たような環境です。


瓢箪山の場合は、１日１５０円。自動化で１００円にできないものか。また、導入にあたって試験的な運用か可能か？等を検討せねばなりませんが、明らかに違法駐輪を減らす効果はありそうです。
特に、瓢箪山駅南出口付近（ひょうたん池のあるところ）では、おびただしい数の自転車が違法駐輪されており、点字ブロックの阻害や、通行の邪魔になっている時が多々見受けられます。
１日の乗降数が２５０００人程の規模の駅ですので、キャパシティオーバーしている感もあります。
駅前ロータリー構想と並行して、駅前市営駐輪場の再整備も商店街の皆様とのミニ集会の際に戴いております。


こういう塩梅のシステムが今の東大阪市に無くて、茨木市にはあると思いました。
だから導入する、ではなくて他市の良い取り組みは積極的に東大阪市でも取り入れていけば、市民満足度も高まると考えています。
是非、検討段階から議論段階まで昇華していきたい事例です。