❏　日下リージョンセンター 第四回まちづくり意見交換会　　　　　　　


冒頭挨拶される中尾部長


総合進行の藤原明氏


今日は日下リージョンセンターA地域のまちづくり意見交換会のFINAL。
防犯・防災・安心・安全をテーマにA地域では取り組んできました。



第三回のまとめ資料


しっかりと防犯・防災・安心・安全のテーブルで


冒頭でウチのテーブルからまちづくり意見交換会の今後についての意見がありました。
ガス抜きではないか？
意見を聴くだけで終わらないか？
具体的なプロジェクト化できるとは思えない


などの声があがり、議事がストップという場面が。
東大阪市の地域分権はまだまだこれから。
言うなれば、ようやく芽吹いてきたかなぁ？という具合です。
隣の八尾市や大阪先進の池田市のように、ガッツリとやっている訳ではないので、期待するところと、現実とのギャップは感じておられるところかと思います。


毎年安定して予算を決定できていない東大阪市議会の現状で、平成２６年度も継続的にやっていくというのは眉唾ものかもしれませんが、それでもなんとかして地域分権を進めていかなければならん現状だと思いながら聞いてました。
様々な想いはあろうかと思いますが、その想いにまっすぐ応える事ができる議員になろうと、モチベーションがますますアップしたところであります。





さて、内容としては善根寺エリアで発生した土砂災害で全壊や半壊被害が出ているので、よりリアルで切実な生命と財産の危機を持って議論させて戴きました。
生駒山の土砂災害懸念は高まっていくのではありますが、地質調査結果や地盤調査はすれども情報が降りてこない。
今年頭にやった防災放送試験も、結果どうであったのかの事後情報が降りてこない、と、情報の分野について多くありました。


防災マップづくりを前回提案した本人として、


・防災マップづくりという名目で
・防災マップ作成委員会という会を立ち上げ
・防災マップづくりの過程で地質調査が必要になり
・その結果、地質調査も行う
・防災マップは防犯にも役立つ
・地域情報も載せることができる
・危険指定エリアの避難所を回避指摘できる
・民間の頑丈な建物に民間避難所要請を
・防災マップ作成という名目で色々とやれる幅が持てる


と追加意見をさせて戴きました。


地質調査だけを目的としたプロジェクト化では、建設関連の職員が居ないのでSuperアウトになろうかと想いましたので、できるだけ名目と目的と手段を明確化する意味でも防災マップ作成プロジェクトを提案しました。


結果、無事に地域別防災マップ構想の実現に向けて進み始めました。
確かな手応えを感じますが、特にA地域では実害出てますのでこっからはスピード勝負になろうかと思います。


スピード勝負に行く段階で３月議会で通年予算がすんなりと可決できれば、更に加速していけると思うのですが、こればかりは落選中の身でどうこうできません。
石切・日下・善根寺のA地域エリアでは多くの市議会議員を輩出しているのではありますが、地域の自治連合会会長さんや自治会長さんからの意見を聴くに、対応出来ていないのがまるっとわかってきましたので、河内の足引っ張りが発動しないウチにスピード勝負とフットワーク勝負で一気にモデル事業計画書を作って提案してしまうことができれば、と思うところもあります。


できれば、Yahoo!防災速報の活用講習とかを地域でやる！とかも言えたら良かったんですが。
東大阪市には避難勧告を知らせるエリアメール無いので・・・


今後は、八尾市のように校区別防災マップ実用例を現地見学したりという段取りになろうかと思います。
地域連携型は何も東大阪市内だけでなく、お隣さんとも連携していくことで更に広がりが持てるかと。


頑張って行きます！



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