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 ❏ 家読で心育てよう       



記事要約
・スマホ時代の子ども
・家で本を一緒に読むことでスキンシップ
・図書館と市民一体の協働型推進


1月28日には二回目のブックスタートボランティアを控えている。
現在、わたしが取り組んでいるブックスタートボランティアは、生後4ヶ月検診の際に絵本をプレゼントすることをきっかけに、親子のスキンシップやふれあいの時間を、絵本を通じて増やしてもらうという取り組みだ。


東大阪市の図書館利用率は、東部エリアで8%。
10人居たら1人が利用しているかいないかという水準だ。
ブックスタートを通じて、図書館にもってきてもらう。
親も子も東大阪市民なのだから、貸し出しカードを作ってもらって、親のカードでは好きな本を、子どものカードでは絵本や育児本などを借りてもらうという試みも進めている。


要は、もっと図書館を利用してもらおうというのが大事だ。


家読の取り組みは

 「家読(うちどく)」とは「家庭読書」の略語で、「家族ふれあい読書」を意味します。
 この「家読(うちどく)」は、「朝読」(朝の読書の略)の家庭版として考えられたものです。家族で本を読んでコミュ二ケーションし、「家族の絆づくり」することを目的としています。その背景には、電子メディアの弊害をはじめとした今の時代を象徴する社会的問題、親が子を子が親をあやめるという昔の世の中では考えられない家族の問題があります。この「家読(うちどく)」はバランスが崩れてきた家族のあり方を問いただすものです。

 「家読(うちどく)」のやり方は、家族で本を読んでお話をすることです。これといった決まりはありません。同じ時間、同じ空間を家族で共有し、読んだ本についてお話していただければ、きっと楽しい時間となるでしょう。ご家族で楽しく本を読む方法を見つけてください。


とあるように、教育とか教養とかいうレベルではなく、親子間のスキンシップ、コミュニケーションの時間を本を手段として増やそうというものだ。
ブックスタートと同じ理念である。


本は知識や教養の育成というイメージがあるが、その固定概念はもはや古い。
道具の一つとして、なんしか親子間での時間を増やそうというのが大事だ。





 ❏ 寝屋川市の図書館取り組み       



記事要約
・図書館にもっと来てもらうためには?


寝屋川市駅前図書館「キャレル」は駅直結で夜9時まで開館しており、気軽に立ち寄れる利便性の良い施設だ。
働いている現役世代にとっても使いやすく、子育て世代にもダイレクトに使いやすい。


こういった図書館が積極的に利用率を高めようと取り組むのはなかなか難しい。
なぜならば、彼らは公務員であり、利用率が高まると仕事が増えてしまうからだ。
仕事は増えれど、給料は増えず。
であれば、仕事を増やしたくないのが彼らの心情だ。それは分からなくはない。
図書館職員の絶対数が圧倒的に不足しており、予算も削られているからだ。


最近の図書館施設の指定管理者制度導入背景には、財政圧縮効果と、利用率向上策もあると考える。
開館時間などを行政主導でやると、どうしても融通が利かない。
民間の指定管理者制度であれば、夜9時までの開館も可能だ。
また、利用率向上のための図書館イベントや、市民協働型の図書館イベントもすんなりと行える。


ぬいぐるみのお泊り会とはなんとも面白い。
お泊り会をする企画を建てようものなら、開館時間がどうのとか、安全性確保がどうのとか、縛りが多い。
ぬいぐるみをお泊りさせるのであれば、話はスムーズだ。
こういった既存の考え方にトラワレない企画が大事だと思う。


学力テスト結果だけを見れば、大阪は全国でもかなり低い水準だ。
早い段階から本に触れることと学力テストはまったくの無関係ではあるが、名目は必要だ。


例えば、親子間のスキンシップをもっとしてもらうために以下略的な企画だと、予算は厳しい。
学力テスト結果が芳しくなく、学力向上には早い段階から本に触れることも必要ではないだろうか?という、無根拠ではあるが説得力があるような無いような、こういった議論に持ち込まなければ予算化は厳しいだろう。


無論、突っ込みどころが増えるだけではあるのだが、ダイレクトにこうしたい!と要望を出しても通る確率は極めて低いから、できるだけ経由地を作って、落とし所を作る方法で企画提案していかなければならないだろう。


東大阪市での平成26年度のブックスタート事業は未だ白紙のままだ。


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プロフィール
名前:
川口やすひろ
年齢:
40
性別:
男性
誕生日:
1983/05/21
自己紹介:
【連絡先】
事務所電話:05058489605
事務所FAX:02046679016

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