❏ 来ぶらり四条(歴史とスポーツふれあいセンター・東部図書館)
廃校となった小学校を再生した複合施設
歴史とスポーツふれあいセンターは「歴史民俗資料館」「四条体育館」「四条グラウンド」「多目的室」(指定管理者)がそれぞれ入っている複合施設。
したがってそれぞれの職員さんは、大東市の職員ではなく、指定管理者株式会社アステムの社員ということです。
東部図書館については大東市立東部図書館ということですが、こちらも指定管理者。
と、指定管理者移行によって運営されています。
株式会社という点で、外郭団体天下り先確保に勤しんでいないのが伺えます。
廃校となった小学校を再生した複合施設
歴史とスポーツふれあいセンターは「歴史民俗資料館」「四条体育館」「四条グラウンド」「多目的室」(指定管理者)がそれぞれ入っている複合施設。
したがってそれぞれの職員さんは、大東市の職員ではなく、指定管理者株式会社アステムの社員ということです。
東部図書館については大東市立東部図書館ということですが、こちらも指定管理者。
指定管理者制度(していかんりしゃせいど)は、それまで地方公共団体やその外郭団体に限定していた公の施設の管理・運営を、株式会社をはじめとした営利企業・財団法人・NPO法人・市民グループなど法人その他の団体に包括的に代行させることができる(行政処分であり委託ではない)制度である。ウィキペディアより
と、指定管理者移行によって運営されています。
株式会社という点で、外郭団体天下り先確保に勤しんでいないのが伺えます。
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❏ 図書館見学
入り口
入り口直ぐはワンフロア絵本コーナー
書架も低めに設定されています。
また、小学校再生ということで、教室壁ぶち抜き形式になっています。
おはなしコーナー
読み聞かせ用の絵本や、膨大な量の紙芝居があります。
床もふかふか材質で赤ちゃんや子どもにやさしい作りになっていました。
絵本コーナーワンフロア
膨大な量の絵本がありました。
借り切れるのかな?
歴史コーナーも
廊下を曲がると、ワンフロアが普通の図書館
絵本コーナーワンフロア、普通の図書館コーナーでワンフロアと、絵本にどれだけチカラを入れているか、ヒシヒシと伝わってきます。
同時に、図書館行政にかけるアツイ想いが溢れ出ていました。
新しい箱物だけをありがたがるのは、一休さんの袈裟をありがたがるのと同じ。
とある富豪の家で盛大な法要・食事供養が営まれる席に一休和尚は導師・主賓として招かれた際、日頃から一休和尚は、その富豪のことを煩悩に毒されて贅沢三昧している者として快く思っていなかった。箱モノを見学する際にキモに銘じている、一休さんのエピソード。
そこでその富豪の家にワザと普通の袈裟を着て誰よりも早く行きました。
すると富豪の侍従が門前でその姿を見て、乞食(托鉢)坊主と勘違いして、追い返してしまいました。
一休和尚の到着が遅いと富豪は迎えを出すと、今度は金襴の袈裟に緋の衣を着た一休和尚がやって来ました。ところがなかなか家へと上がろうとはせずに、富豪が急かすと、一休和尚は、「私は普通の袈裟を着て、ここに一番に来たが、汚い物乞い坊主と言われて追い返された。
私が家に迎えられたのは、この袈裟と衣を着ているからだろう。ならば私は上る必要はない。ありがたがっているこの袈裟と衣に法要をしてもらい、ご馳走をさせればよいだろう」と言って、金襴の袈裟と緋の衣を置いて帰ってしまいました。
今回ビビッと来たのは、絵本コーナーの充実ぶりでした。
とにかく、絵本コーナーをワンフロアまるごと使うという大胆な発想に脱帽。
入り口近くにはオススメ本や推薦本を置きたがるのが人情。
最新入荷した本を置くのが一般的。
なのに、敢えてそれをせずに、おはなしコーナーと絵本コーナーをダイレクト直結して、ワンフロアを使うという充実ぶり。
小学校校舎の3~4教室分を惜しげも無く絵本コーナーに割くという心意気。
東大阪もかくありたい。できればダイレクト授乳室もヨコにあったら尚よし!と一つ発見でした。
❏ 歴史民俗資料館見学
入り口
大モニター×2で大東の歴史の放映
資料館としては小学校校舎再生廊下はちと狭いか?
学芸員さん(社員)にご案内いただきまして、資料館見学。
図書館と同じく、教室3つくらいを巧く再構成されておられました。
資料室に通されるとびっくり!
膨大な量の水車や発動機などなど。
全てを集約してまとめて収蔵しておられます。
こればっかりは箱モノがでかければ集約一括管理できるのだなぁと。
東大阪は分室や別館をたくさん作ってしまい、散逸してしまっています。
しかも担当者死去や辞職によって、どこに何があるのか、一発で把握できていない状態。
うーむ。収蔵は広いほうがいいね!
でも、4階に収蔵すると運んでくる作業が大変だったという苦労話や、展示のたびにうんしょうんしょと運ばなければならないことを考慮すると、平地に大規模プレハブ→天井にグラウンドとかの方がいいのかもしれませんね。
施設箱モノをスゴイスゴイと言って帰るのでは、ただの政治屋です。
箱モノの中身の取り組みや特色を持って返って、自市にアレンジしていくのが政治家のしごと。
来ぶらり四条(歴史とスポーツふれあいセンター・東部図書館)の見学内容をしっかりとまとめておきたいと思います。
社員の皆様、まことにありがとうございました!
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プロフィール
名前:
川口やすひろ
年齢:
40
HP:
性別:
男性
誕生日:
1983/05/21
自己紹介:
【連絡先】
事務所電話:05058489605
事務所FAX:02046679016
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