❏ 慣れた頃にミスは起こる
今日は昼からは旭町庁舎二階にてブックスタートボランティア。
ブックスタートボランティアも回数を重ねて、事後研修会をやって、意見交換やって、そろそろ慣れてきた頃です。
得てしてこういう時にミスは起こるものです。
なので、今日は普段のブックスタートよりも集中して取り組みました。
街頭活動の恩恵はブックスタートにも活かされていまして、早口にならないように、ブックスタート趣旨をきちんと説明して、理解してもらうように。
言うのではなく、伝える→伝わるということが大事である。
いつもよりも反応もよく、赤ちゃんにも親御さんにも好評を戴きました。
ただ、とうとうミスが。
❏ 見逃してしまっていたこと
ブックスタートをやっていて考慮していなかったことがありました。
「4ヶ月の赤ちゃんは文字は読めませんが、絵本の色や親御さんの声は分かります。」
「だから、赤ちゃんをお膝の上にだっこしてあげて、目の前に絵本を置いてあげて、開いてあげて」
「巧く読もうとか、頑張って読もうとしなくても大丈夫。絵を指さして、『ほら、ぶーぶーやなぁ』とやってあげるだけでも十分過ぎるんです」
とやっていって、お兄ちゃんと赤ちゃんとお母さんの組で、絵本を読み聞かせ実演をしていた時でした。
赤ちゃんの反応は良く、絵本を目でおってくれていました。
お兄ちゃんは絵本に興味無かったのか、隣の椅子ではしゃいでいました。
「ほら、目で追っていくでしょう?」
と私が言ったときに、お母さんから
「お兄ちゃんは目が見えないんです」
と言われて、ハッと思いました。直ぐにお詫び申し上げました。
ただ、顔に出してしまってはならないということだけは、障がい者支援の社会福祉法人常務理事経験が生きていたので、なんとかなりましたが、それでも取り返しがつかないミスをしてしまったと思いました。
私は、「目が見えている前提」でブックスタートをやってしまっていました。
目が見えないケースを考慮していなかったのです。
考慮していたのは、お母さん、お父さんという言葉をダイレクトに使わないということ。
これは保育園回りの際に意見交換していて、離婚率が高い社会背景から、「おうちの人」「親御さん」「保護者さん」というエピソードがあったことを心がけていたからなのですが。
改めて、自身の浅はかな考慮に気付き、猛省しました。
あらゆる場合を想定した実践演習は地元の保育園などで保育士さんと打ち合わせしながらやってきましたが、まだまだ実践想定が甘かったと。
点字絵本はブックスタートの中に考慮してこなかった。
まだまだ研鑽と想定実践演習が足りないと実感。
もう一度いちから出直し、やり直しです!
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川口やすひろ
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1983/05/21
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