❏ 麻雀牌水洗い
今日は空いた時間を見て、麻雀牌の水洗いを実施しました。
ぬるま湯に食器洗剤を少しいれて、タオルやスポンジで優しく撫でるように洗います。
しっかりと水気を切って、タオルで二回拭きます。
そしたら、手触りさらっと、牌の顔も良くなりました。
現在4セット用意できましたが、点棒が2セット分不足。
将来のタイトル戦なども考えると、もう少し必要です。
ご家庭で不要になりました麻雀牌があれば、是非ともご協力よろしくお願い致します。
❏ 麻雀牌の種類
東大阪河内ライオンズクラブメンバーからご提供戴いた牌
大洋化学のユリア樹脂製です。一般的な牌。
こないだのライオンズクラブ例会の時にお願いしたら、学生時代に使ってから、もう30年近く使っていなかったとのことで、ご提供戴きました。
背中は黄土色。
もともとウチにあった謎の牌
点棒セットもサイコロもない、カバンもない、何故か牌のみが存在していたという謎の牌(笑)
おそらくユリア樹脂製だと思われます。
背中は黄土色。
先日若江のリサイクルショップで972円で購入した牌
点棒が不足しておりますが、牌そのものはユリア樹脂製かと思われます。
状態も良く、そんなに使い込まれていないので購入しました。
リサイクルショップの麻雀牌は使い込まれたものが多く、ガン牌できてしまいますので、いい出物があれば確保しておきたいですね。
背中は黄土色。
何故かウチにあった、とてもめずらしいオレンジ竹牌
この牌が一番謎(笑)
気がつけばあったのですが、どこから来たのかは不明。
オレンジ色の表面は見たこと無く、かなり年季も入っています。
材質も不明。象牙ではないと思います。
点棒はもしかしたら象牙かも?
背中は竹。
牌サイズが若干小さめで、曲面があるので、グラグラした麻雀卓では直ぐにズレてこぼれていくので、この牌は手作り自作麻雀卓では厳しいかも?
このオレンジ竹牌、何故かとても良い匂いがします。
香木みたいな、白檀みたいな、とってもいい匂い。
お寺にある数珠に中でも高級系白檀か鉄刀木かそんな感じのいい匂いがするので、実は気に入ってます(笑)
あと、竹なのでガン牌できてしまいます(笑)
一番右は白。左はイーピンですね。
麻雀卓は自作できても、麻雀牌は自作できないのが困りもの。
かと言って、買うと1セット3,000円はします。
リサイクルショップめぐりや、他にもいろいろと声掛けして、なんとか麻雀牌セットは提供で揃えたいと思います。
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❏ 四号機完成!
四号機も完成しました!
改良点は、
・巾木を9×9×1920に変更
12×12×1920の巾木ですと、牌が隠れてしまったことから、9×9×1920に変更しました。
結果、牌を立てた時に見やすくなりました。
デメリットとしては、釘固定が不可能になったので、ボンド固定に。
若干耐久性が落ちました。
また、6枚切りしやすいように、中央盤表示枠を90×90の正方形から、110×110の正方形に修正しました。
結果、6枚切るとちょうど牌の長さと正方形枠が合致するので、より見やすくなりました。
同時に、リーチ棒を置くスペースもできたので一石二鳥ですね。
❏ 弐号機改良
弐号機の机幅が出ていた部分を切り取りました。
残して飲み物置きにしようかなとも思いましたが、対面の山から牌を取りづらかったので、切り取り。
また、中央盤正方形も大きめに修正しました。
同時に、サンドペーパーを買ってきて、巾木をヤスリがけしました。
これでバリが刺さることもなくなりました。
全体集合
緑・・・初号機
青・・・弐号機改
桃・・・参号機
黄・・・四号機
一番安定性が高いのは参号機ですね。
1290円のニトリ折りたたみテーブルはやっぱり伊達じゃないです(笑)
続いて弐号機。
500円の折りたたみテーブルなのでコストパフォーマンスは最強。
初号機は固定方式が面倒ですが、安定性はNo1ですね。
四号機は最も軽いのですが、安定性が△ですね。
これまで四台作成してきて、ノウハウも出来上がりました。
あとは試対局をしてみて、意見を取り入れて実戦投入したいですね。
折りたたんだところ。
収納もかさばらず、とてもコンパクトです。
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□ ほぼ理想型に仕上がりました。
参号機
・天板、MDFボード60×90 553円
・枠はコーナン白松138円。
・フェルトはダイソー108円。
・折りたたみテーブル、菱江リサイクルショップにて1,290円(ニトリ)
参号機材料代:2,089円(ちょっと足出た)
弐号機
参号機は弐号機の反省点を活かして、作業工程の見直しを実施。
MDFボードを60cm正方形に切る
続いて、ニトリ折りたたみテーブルを分解し、天板の両サイドを切る
MDFボードと天板をボンド&釘どめ
こんな感じ
フェルトを貼り付けて、上から巾木を釘うち&ボンド
完成!
ニトリのテーブルは天板が重たいけど、ちゃんとした材質だったのでカットできました。
自重で安定性も確保し、脚を再び付け直して完成。
仕上がりは上々です。
卓色は桃。
女性メインの卓になりそうですね。
フェルト色を変えて、卓の色を変えている理由は、四条やまなみリージョンセンターでの健康マージャン教室で、全部の卓が緑色の場合、どの卓が何番卓かわからなくなった経験から。
卓色を指定しておけば、貴方は緑卓、貴方は青卓、貴方はピンク。と、卓指定しやすくなりますね。
最終的にはくじ引きの紙の色を卓色にして来たらくじを引いて、引いた色の卓に座るという具合で考えています。
初めてDIYで麻雀卓を自作してみましたが、参号機でようやく理想型に行き着きました。
初号機、弐号機ももちろん活用していきますが、四号機以降のベースモデルは参号機を参考に作るようにします。
リサイクルショップの折りたたみテーブルの価格に左右されますが、大体2000円未満で一台行けそうですね。
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❏ 折りたたみテーブルの活用
麻雀卓を自作でつくろう!
要件
・折りたたみできること
・安定していること
・持ち運びできること
・一台2,000円以下
今回の弐号機は初号機に比べて更に簡素化しました。
初号機
弐号機
初号機は60cm正方形コルクボードを加工して作成し、足部分には灯籠のパイプを流用しました。
安定については端で抑えこんでいるのでクリアー。
ただし、材料として灯籠の受けがないと作れない。
弐号機は全て市販品でやってみました。
折りたたみテーブルは若江のリサイクルショップで500円で購入。
卓板はコーナンのMDF板90cm×60cmをカット。553円
枠はコーナン白松138円。
ボンド475円。
フェルトはダイソー108円。
ということで、1,774円。
折りたたみテーブルに直接ドリルで付けようと思ったのですが、釘頭が卓に出っ張るので、参号機はフェルトを最終工程に入れて、ドリル直付で行きたいと思います。
弐号機は仕方ないので、折りたたみテーブル天板にボンドで直付けです。耐久性がどうか?
自作で麻雀卓を作る。しかも折りたたみで。という条件を達成し、尚且つ2000円以下で作るという条件もとりあえずはクリアー。
次は点棒入れを自作して取り付けたいところですかね。
工程見直し。
弐号機
①MDFボードにフェルトをはりつける →しっぱい
②MDFボードに巾木を取り付ける
③折りたたみテーブル天板にボンド直付(耐久性に疑問)
参号機
①MDFボード四隅に巾木を取り付ける
②MDFボードを折りたたみテーブル天板にドリル直付&ボンド
③フェルトを貼る
弐号機は板側面までフェルトで覆えたので良かったのだけれど、天板直付がどうか?といったところ。
また、MDFボード5.5mmを採用したが、折りたたみテーブル天板を取り外し、15mm程度の卓板を折りたたみテーブルの脚部分にダイレクトドリル直付をしたほうが、軽量化につながっていいのではないか?
でも軽すぎると安定性が犠牲になり、グラつきが出る?
反省点
・フェルトは最終工程にする
・リサイクルショップに折りたたみテーブルが無いかチェック
今回リサイクルショップで購入した折りたたみテーブルは3つ。
500円と700円と1290円。
500円のが一番良かったかな、と思うところですね(^_^;)
得てしてそういうもんです。
追記。
工夫。
回転式場家表示盤。
今東場か南場か?と、何家かが直ぐにわかる。
局が進むと回転させていく。
捨て牌の河の場所の目安と6枚切りしたらちょうどの長さに調整。
フェルト真ん中に□の印を入れてある。
四条やまなみリージョンセンターでの健康マージャン教室で、「先生~」とヘルプ入った時に、パッと見て今何場何家か直ぐに分からなかった経験から。
ボンドくっついたので折りたたみ。
いい感じ。
ただ、巾木つける前にドリル直付して、その釘頭の上に巾木設置したら邪魔にならないじゃん。と後で気づく(-△-)
参号機プラン修正。
①MDFボードを折りたたみテーブル天板四隅にドリル直付&ボンド
②ドリル釘頭の真上を狙ってMDFボード四隅に巾木を取り付ける
③フェルトを貼る
あと、余った部分を切り取るか、そのままにしておくかを検討なう。
天板に板をドリル直付した後に巾木をつける場合、釘ドメが難しいので、ボンドどめを検討。
ボンドどめならフェルト先に貼った方が綺麗に仕上がることから、先にフェルト貼ってその上からボンドどめでもいいかもしれない。
その場合は
①MDFボードを折りたたみテーブル天板四隅にドリル直付&ボンド
②フェルトを貼る
③ドリル釘頭の真上を狙ってMDFボード四隅に巾木を取り付ける
となる。
また、折りたたみ机の上にダイレクトにフェルトと貼って、巾木をつければいいんじゃね?長細くなるけど・・・とか思う。この案についても要検討。
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麻雀卓を自作でつくろう!
要件
・折りたたみできること
・安定していること
・持ち運びできること
・一台2,000円以下
今回の弐号機は初号機に比べて更に簡素化しました。
初号機
弐号機
初号機は60cm正方形コルクボードを加工して作成し、足部分には灯籠のパイプを流用しました。
安定については端で抑えこんでいるのでクリアー。
ただし、材料として灯籠の受けがないと作れない。
弐号機は全て市販品でやってみました。
折りたたみテーブルは若江のリサイクルショップで500円で購入。
卓板はコーナンのMDF板90cm×60cmをカット。553円
枠はコーナン白松138円。
ボンド475円。
フェルトはダイソー108円。
ということで、1,774円。
折りたたみテーブルに直接ドリルで付けようと思ったのですが、釘頭が卓に出っ張るので、参号機はフェルトを最終工程に入れて、ドリル直付で行きたいと思います。
弐号機は仕方ないので、折りたたみテーブル天板にボンドで直付けです。耐久性がどうか?
自作で麻雀卓を作る。しかも折りたたみで。という条件を達成し、尚且つ2000円以下で作るという条件もとりあえずはクリアー。
次は点棒入れを自作して取り付けたいところですかね。
工程見直し。
弐号機
①MDFボードにフェルトをはりつける →しっぱい
②MDFボードに巾木を取り付ける
③折りたたみテーブル天板にボンド直付(耐久性に疑問)
参号機
①MDFボード四隅に巾木を取り付ける
②MDFボードを折りたたみテーブル天板にドリル直付&ボンド
③フェルトを貼る
弐号機は板側面までフェルトで覆えたので良かったのだけれど、天板直付がどうか?といったところ。
また、MDFボード5.5mmを採用したが、折りたたみテーブル天板を取り外し、15mm程度の卓板を折りたたみテーブルの脚部分にダイレクトドリル直付をしたほうが、軽量化につながっていいのではないか?
でも軽すぎると安定性が犠牲になり、グラつきが出る?
反省点
・フェルトは最終工程にする
・リサイクルショップに折りたたみテーブルが無いかチェック
今回リサイクルショップで購入した折りたたみテーブルは3つ。
500円と700円と1290円。
500円のが一番良かったかな、と思うところですね(^_^;)
得てしてそういうもんです。
追記。
工夫。
回転式場家表示盤。
今東場か南場か?と、何家かが直ぐにわかる。
局が進むと回転させていく。
捨て牌の河の場所の目安と6枚切りしたらちょうどの長さに調整。
フェルト真ん中に□の印を入れてある。
四条やまなみリージョンセンターでの健康マージャン教室で、「先生~」とヘルプ入った時に、パッと見て今何場何家か直ぐに分からなかった経験から。
ボンドくっついたので折りたたみ。
いい感じ。
ただ、巾木つける前にドリル直付して、その釘頭の上に巾木設置したら邪魔にならないじゃん。と後で気づく(-△-)
参号機プラン修正。
①MDFボードを折りたたみテーブル天板四隅にドリル直付&ボンド
②ドリル釘頭の真上を狙ってMDFボード四隅に巾木を取り付ける
③フェルトを貼る
あと、余った部分を切り取るか、そのままにしておくかを検討なう。
天板に板をドリル直付した後に巾木をつける場合、釘ドメが難しいので、ボンドどめを検討。
ボンドどめならフェルト先に貼った方が綺麗に仕上がることから、先にフェルト貼ってその上からボンドどめでもいいかもしれない。
その場合は
①MDFボードを折りたたみテーブル天板四隅にドリル直付&ボンド
②フェルトを貼る
③ドリル釘頭の真上を狙ってMDFボード四隅に巾木を取り付ける
となる。
また、折りたたみ机の上にダイレクトにフェルトと貼って、巾木をつければいいんじゃね?長細くなるけど・・・とか思う。この案についても要検討。
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❏ 今夏開幕
条件として
・分解できる
・そこそこ軽く、ガタつかない
・できるだけ安価である
を念頭に置いて作りました。
結果、かなりいい感じに仕上がったと思います。
今後、試作品で試対局を経て、プレゼンに持って行きたいと思います。
❏ 順位戦構想も完成
四条やまなみリージョンセンターでの健康マージャン教室では、毎回ただ来てマージャン打って帰っていくだけなので、東大阪健康麻雀協会では順位戦を導入。
モロに将棋のパクリですが(笑)
初心者…C級2組に編入
素 人…C級1組に編入
中級者…B級2組に編入
上級者…B級1組に編入
ゲスト…フリークラスに編入(昇級無し)
基本的な対局は順位戦リーグで行い、対局結果によって昇級降級が発生する。
A級リーグ戦上位3名が名人戦に挑戦決定する。
初心者…10級~3級
素 人…3級~1級
中級者…初段~三段
上級者…四段~
みたいな。
毎回の対局は順位戦リーグとして扱い、協会入会者は全員どこかのリーグに所属。
順位戦の上位者が昇級資格を得る仕組み。
昇級資格を得た人は、昇級テストを受けてもらい、その結果で昇段もあるようにして。
別途対局成績でも昇段テスト受験可能とか。
タイトル戦にグレード制も導入。
GⅠ・・・名人戦、最高位戦、雀豪戦
GⅡ・・・雀聖戦、雀狼戦、雀凰戦、桜花賞、東大阪杯
GⅢ・・・雀将戦、竜凰戦、オールカマー
名人戦・・・順位戦リーグA級所属の上位3人と名人を合わせて対局
最高位戦・・・順位戦リーグトップ3人がくじ引きトーナメント
雀豪戦・・・65歳以上限定タイトル戦
雀聖戦・・・65歳未満限定タイトル戦
雀狼戦・・・A級B級限定の割れ目的なルール追加のタイトル戦
雀凰戦・・・無条件ドラ牌があるB級限定タイトル戦
桜花賞・・・女性限定タイトル戦、中が無条件ドラ
東大阪杯・・・協賛タイトル戦
雀将戦・・・C級限定タイトル戦
竜凰戦・・・C級限定タイトル戦
オールカマー・・・ゲスト参加可能なタイトル戦
とか。
楽しんでもらう仕組みづくりも着々と出来上がりつつあります。
❏ ルール完成
相変わらず、会う人、会う人に聞き取りをしていると、東大阪では完全先付けですが(汗)
中小企業社長系にこの話をすると、相当カモられた経験がある人が大半。
完全先付けルールで若いころにカモられまくった結果、バブル崩壊もあってマージャンをやめたという人が多いこと多いこと。
バブル期に30~40代の人は特にその傾向が強いようです。
曰く、
「完全先付けナシナシルールだとまったく勝てず、取引先の接待マージャンみたいなものだった。徹マンで勝てないルールのマージャンは本当につらいものだった。レートも高く、相当の金額をイカれてた」
この辺りを論文かなんかにまとめてみたいところ。
東大阪麻雀考みたいな。
大阪商業大学にはアミューズメント産業研究所があるので、東大阪麻雀考を提出しておこう・・・。とか。
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❏ 場の二飜
本更新も麻雀備忘録的な記載なので、普段の更新は別タグを参照ください。
いきなり愚痴(笑)
健康マージャン講師をやっていて、一番耳障りといいますか、理解し難いのが「デンデン」という言葉です。
デンデン虫かなんだか知りませんが、アガった後に、「リーソクメンタンピンデンデン」とか言うのを聴くと「だからデンデンって何?」と毎回違和感を感じてしまいます。
役を数えた後のバンバンって何?
バンバンとは場ゾロの事を言います。
符計算をする時に、副底というアガれば誰にでもつく符(20符)がありますが、
場ゾロとはアガれば誰にでも付く飜数(2飜)の事です。
ですので平和のみ1飜でアガっても、正確には平和バンバンで3飜という事になります。
この場ゾロが点数計算を左右します。
難しい割には覚えても意味が無いのできちんと説明していませんが、
点数=符点×2の飜数乗×4(親の場合は6)
という公式で麻雀の点数は決定しています。
たとえば、30符3飜(バンバン入れて5飜)は3900点ですが、
30×32(2の5乗)×4=3840
10の位を切り上げて3900という風に計算されています。
と、点数計算する際に分かりやすいように「デンデン」とか言うのだと思いますが、そういうことを言う人ほど、符計算が出来ない人ばかりです。
完全先付け・ナシナシルールを習った時に、アガった後にデンデンと言いなさいと教えられたのだと聴きましたが、デンデンってなんでいうの?と聴くと、さぁ・・・という具合です。
完全先付け憎けりゃ場の二飜まで憎い、とまでは行きませんが、同じ教えるなら点数計算の基礎である、
点数=符点×2の飜数乗×4(親の場合は6)
の公式を暗算でスッといつもやれる高齢者が居たら、認知症にならないでしょう。
アガったカタチを見て、瞬時に点数計算をする場合は、
門前ロン・・・30符
門前ツモ・・・20符
鳴きアガリ・・20符
を判断し、
アンコとかペンカンチャンで付与される符を足して、
飜数を即座に数え
子でリーチツモ断么九だとすれば、
30符×2×2×2×2×2×4=3,840→3,900
で、ツモだから、
1,000・2,000となります。
「デンデン」は×2を意味しているそうですが、はっきり言って点数計算をココまで暗算で計算している高齢者は居ません。健康マージャンクラスで居たら怖いわ!
完全先付け・ナシナシルールで習った際に「とりあえずアガったらデンデン言っとけ」的なことが半世紀前くらいにあって、それが今もなお生き続けているのでしょう。
そんなわけで、完全先付け憎けりゃデンデン憎い!憎すぎる!という愚痴でございました(笑)
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❏ 完全先付け・ナシナシルールなのにシャンテン数は教えられていない
前回に引き続き、第二回目です。
普段の更新は別タグを参照ください。
四条やまなみリージョンセンター健康マージャン教室で感じたこと②
完全先付け・ナシナシルールは教えてもらっているのに、シャンテン数については教えられていない人が大半であること。
完全先付け・ナシナシルールは星の数ほど取り決めがあり、しかもある程度同じ実力でなければフルボッコに遭うという巧い人有利のルールです。
完全先付け・ナシナシルールで楽しむ場合は、麻雀の確率計算と理論的な打ち筋を習得していなければ楽しさ半減どころか全減といった所でしょうか。
麻雀の確率計算と理論的な打ち筋に「シャンテン数」があります。
一向聴の例
このシャンテン数を考えながら打つということは麻雀上達には必須です。
というようにシャンテン数を考えずに打つようでは、まともな麻雀になりません。
健康マージャンの場合、このシャンテン数を知らない人が大半なので、まともな麻雀に行き着かないケースが多く見受けられます。
なのに完全先付け・ナシナシルールで教えてもらっているので、要は
の2ケースがあり、聞き取りをしてみると過去に賭けマージャンで散々カモられた経験を持つ人が多かったことから、カモ量産体制にハマってしまった感があります。
麻雀のイメージが悪いのもこのあたりにあると思います。
東大阪市の場合は圧倒的に前者が多く、完全先付け・ナシナシルールで教えてもらっているのにシャンテン数は教えられていないケースということに当てはまります。
❏ シャンテン数を考える
実戦講座をしていて、後ろから見ていると、どうしてその牌を切るんだろう?三向聴から四向聴になるのになぁ・・・と言うケースや。
二向聴から三向聴になるのに・・というケースが多く見受けられます。
後ろから指摘をしても、なんで自分が選んだ牌を捨てたらダメなのか理解できない、と言われますので、基本的なシャンテン数が身についていないのだと思います。
前回の通り、完全先付け・ナシナシルールの場合は先行リーチ者がかなり有利になる傾向があります。
これも教えてもらっている中でリーチにはスジや現物でオリよ、と言うカモ教えがあると思います。
とまぁ、健康マージャンを楽しむのなら、
・点差を考える
・シャンテン数を考える
・ペンチャン落とし
は必須なように思えます。
特に、全自動麻雀卓の点数表示ではなく、手積みなので点差は東1局から全員分幾ら動いたのか常に記憶しておかなければなりません。
❏ シャンテン数を考える
麻雀が強くなりたい!という場合、シャンテン数を素早く考えることができるようにならなければ、いつまでたっても級位から抜けだせません。
逆を言えば、シャンテン数さえ身につければ初段に直ぐに昇段できます。
向聴数を数える
向聴数
あたりを読みつつ、素早いシャンテン数テクニック。
私の場合は、配牌時に何シャンテンか見分けるには、最初の4トンと次の4トンの合計8牌を持ってきた段階である程度の見切りを点けるようにしています。
そして親の場合は素早いリーハイ。
理牌を素早くすることもシャンテン数を考える上で大事です。
リーハイの仕方も、毎回同じだと上級者には直ぐに癖を見破られるので、毎回変えたりします。
その際、
112233と言う並びに必ずすること。
初心者の場合、123123と並べる人が多い、というか健康マージャンの受講者はこういうことをする人が多いのですが、これはしないように心がけます。
次に、19と字牌。
么九牌が何種あるか?九種九牌になるかならないか?を考え、仮に么九牌は7種ほどあり、6とか結構遠いシャンテン数の場合は、第一打から国士気味か混一色気味にオリることを考えます。
次の4トンを持ってきて、手に12牌来た段階でオリか行くかを判断。
点差もあるので、状況に応じます。
最後の1か2牌を持ってきて、最終判断をします。
という具合で、シャンテン数を学ぶ前に、配牌時の素早いリーハイと么九牌は何種あるか、だけでもチェックできるようになれば、かなりマシになります。
配牌時=勝負の7割とはこのあたり。
もちろん、好配牌でもツモがダメな時もありますし、悪配牌でもツモが良くて手が伸びる場合もあります。後者の方が楽しいです。
配牌時にすべきことは
・現在の局確認(東2局)
・ドラの確認
・8牌の段階で素早いリーハイ
・12牌で么九牌が何種あるかチェック
・最後の牌でシャンテン数を計算する
13牌きた段階で、シャンテン数が6以上であればオリ、国士、混一色オリ、など。
完全先付け・ナシナシルールの場合、役牌だけ注意すればいいので、国士オリや混一色オリは極めて有効。役牌を絞り殺しするだけで他家のあがりを抑制することができます。
5とか4シャンテンの場合、序盤6巡~中盤9巡くらいまで様子見。
手が伸びるようなら行きますし、シャンテン数が変わらないのであれば、オリです。
中盤でもタコつっぱりしていると、確実に他家に刺さります。
完全先付けナシナシルールならでは尚更です。
東大阪健康麻雀協会では、シャンテン数を教えるのに2コマくらい使おうと考えています。
具体的には、実戦で配牌が終わり、リーハイの速度を高めること。
配牌終了時に全員が手牌を見せて、何シャンテンか互いに考え合うこと。
この練習をすれば、必ずシャンテン数計算速度は早くなると思います。
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前回に引き続き、第二回目です。
普段の更新は別タグを参照ください。
四条やまなみリージョンセンター健康マージャン教室で感じたこと②
完全先付け・ナシナシルールは教えてもらっているのに、シャンテン数については教えられていない人が大半であること。
完全先付け・ナシナシルールは星の数ほど取り決めがあり、しかもある程度同じ実力でなければフルボッコに遭うという巧い人有利のルールです。
完全先付け・ナシナシルールで楽しむ場合は、麻雀の確率計算と理論的な打ち筋を習得していなければ楽しさ半減どころか全減といった所でしょうか。
麻雀の確率計算と理論的な打ち筋に「シャンテン数」があります。
和了形が完成する直前の状態がテンパイ、そのさらに一段階前の状態が一向聴である。一向聴の前段階を二向聴、さらにその前の段階を三向聴と言う。実戦では多くの場合、五向聴から三向聴程度の配牌をもらい、毎巡ごとのツモと打牌を通して三向聴から二向聴へ、二向聴から一向聴へ、一向聴からテンパイへと手を進めてゆく。
一向聴の例
このシャンテン数を考えながら打つということは麻雀上達には必須です。
麻雀において、シャンテン数(向聴数)を数えるというのは非常に基本的な作業です 。手牌を見て数秒でシャンテン数が分かるようでないと、とてもまとに麻雀を打つことは出来ません。麻雀が上手くなるためには、牌効率や期待値、相手との駆け引きといった事はもちろん重要なのですが、それ以前にシャンテン数を把握することが当然必要なのです。シャンテン数計算アルゴリズム
というようにシャンテン数を考えずに打つようでは、まともな麻雀になりません。
健康マージャンの場合、このシャンテン数を知らない人が大半なので、まともな麻雀に行き着かないケースが多く見受けられます。
なのに完全先付け・ナシナシルールで教えてもらっているので、要は
・巧い人が初心者や素人をカモにするために麻雀を教えた
・シャンテン数を知らない人が麻雀を教えた
の2ケースがあり、聞き取りをしてみると過去に賭けマージャンで散々カモられた経験を持つ人が多かったことから、カモ量産体制にハマってしまった感があります。
麻雀のイメージが悪いのもこのあたりにあると思います。
東大阪市の場合は圧倒的に前者が多く、完全先付け・ナシナシルールで教えてもらっているのにシャンテン数は教えられていないケースということに当てはまります。
❏ シャンテン数を考える
実戦講座をしていて、後ろから見ていると、どうしてその牌を切るんだろう?三向聴から四向聴になるのになぁ・・・と言うケースや。
二向聴から三向聴になるのに・・というケースが多く見受けられます。
後ろから指摘をしても、なんで自分が選んだ牌を捨てたらダメなのか理解できない、と言われますので、基本的なシャンテン数が身についていないのだと思います。
前回の通り、完全先付け・ナシナシルールの場合は先行リーチ者がかなり有利になる傾向があります。
これも教えてもらっている中でリーチにはスジや現物でオリよ、と言うカモ教えがあると思います。
とまぁ、健康マージャンを楽しむのなら、
・点差を考える
・シャンテン数を考える
・ペンチャン落とし
は必須なように思えます。
特に、全自動麻雀卓の点数表示ではなく、手積みなので点差は東1局から全員分幾ら動いたのか常に記憶しておかなければなりません。
❏ シャンテン数を考える
麻雀が強くなりたい!という場合、シャンテン数を素早く考えることができるようにならなければ、いつまでたっても級位から抜けだせません。
逆を言えば、シャンテン数さえ身につければ初段に直ぐに昇段できます。
向聴数を数える
向聴数
あたりを読みつつ、素早いシャンテン数テクニック。
私の場合は、配牌時に何シャンテンか見分けるには、最初の4トンと次の4トンの合計8牌を持ってきた段階である程度の見切りを点けるようにしています。
そして親の場合は素早いリーハイ。
理牌を素早くすることもシャンテン数を考える上で大事です。
リーハイの仕方も、毎回同じだと上級者には直ぐに癖を見破られるので、毎回変えたりします。
その際、
112233と言う並びに必ずすること。
初心者の場合、123123と並べる人が多い、というか健康マージャンの受講者はこういうことをする人が多いのですが、これはしないように心がけます。
次に、19と字牌。
么九牌が何種あるか?九種九牌になるかならないか?を考え、仮に么九牌は7種ほどあり、6とか結構遠いシャンテン数の場合は、第一打から国士気味か混一色気味にオリることを考えます。
次の4トンを持ってきて、手に12牌来た段階でオリか行くかを判断。
点差もあるので、状況に応じます。
最後の1か2牌を持ってきて、最終判断をします。
という具合で、シャンテン数を学ぶ前に、配牌時の素早いリーハイと么九牌は何種あるか、だけでもチェックできるようになれば、かなりマシになります。
配牌時=勝負の7割とはこのあたり。
もちろん、好配牌でもツモがダメな時もありますし、悪配牌でもツモが良くて手が伸びる場合もあります。後者の方が楽しいです。
配牌時にすべきことは
・現在の局確認(東2局)
・ドラの確認
・8牌の段階で素早いリーハイ
・12牌で么九牌が何種あるかチェック
・最後の牌でシャンテン数を計算する
13牌きた段階で、シャンテン数が6以上であればオリ、国士、混一色オリ、など。
完全先付け・ナシナシルールの場合、役牌だけ注意すればいいので、国士オリや混一色オリは極めて有効。役牌を絞り殺しするだけで他家のあがりを抑制することができます。
5とか4シャンテンの場合、序盤6巡~中盤9巡くらいまで様子見。
手が伸びるようなら行きますし、シャンテン数が変わらないのであれば、オリです。
中盤でもタコつっぱりしていると、確実に他家に刺さります。
完全先付けナシナシルールならでは尚更です。
東大阪健康麻雀協会では、シャンテン数を教えるのに2コマくらい使おうと考えています。
具体的には、実戦で配牌が終わり、リーハイの速度を高めること。
配牌終了時に全員が手牌を見せて、何シャンテンか互いに考え合うこと。
この練習をすれば、必ずシャンテン数計算速度は早くなると思います。
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❏ 麻雀のルールのお話
ちょっと時間がとれたので、書きためていた麻雀ルールづくりについて備忘録的に記載しておきたいと思います。
普段の更新は別タグを参照ください。
東大阪健康麻雀協会を設立するにあたって、
は必須事項でした。
四条やまなみリージョンセンターでの健康麻雀教室が始まって、3回程講師をした経験からです。
符計算ナシの簡易点数計算方式については、ある程度の経験者でも符計算が出来ないこと。
覚える気がないこと。
麻雀歴ウン十年や、ブランクウン十年という人が健康麻雀には多いので、いまさら符計算をせよ、と言っても酷な話だなぁと思ったことなどがあります。
その気になれば30分位で符計算の基礎は覚えることができるのですが、「デンデン」という場の二飜なる悪習が染み付いているので、それを新たに覚えてね!と言ってもテンションだだ下がりなのです。
符計算ナシの簡易点数計算は採用確定となりました。
肝心な課題が、「完全先付けナシナシルール」です。
❏ 完全先付けナシナシルール率100%
東大阪市の会う人会う人に、健康麻雀の話をして、その流れで「完全先付けですか?」と聞き取りをしたら、なんと100%YESという回答でした。
麻雀歴20年の私でも今年に入って初めて聞いた完全先付けルール。
しかし東大阪市では100%完全先付けナシナシルールで麻雀を覚えた人なのです。
❏ 完全先付けナシナシルール廃止論
私は、完全先付けナシナシルール撲滅運動といいますか、ナシナシルール廃止賛成論者です。
とあるように、完全先付けナシナシルールは初心者・素人にとっては覚えるには酷なルールだなぁと四条やまなみリージョンセンターでの健康麻雀教室でも思ったシーンがあります。
① 完全先付けナシナシルールの王手飛車で和了したらチョンボ扱いというシーン。
② 5-8筒待ちリーチ。
対面が5筒を加槓。リーチ者が槍槓を見逃してしまい、そのまま流局してフリテンリーチ扱いとなり満貫罰符支払いさせられたシーン。
どちらも主催者いわく「授業料やと思って」とか言って笑ってましたがとんでもない話です。
日本健康麻将協会ルール、日本プロ麻雀連盟ではどちらもOK。王手飛車は和了が認められますし、槍槓見逃しでも聴牌は認められます。
しかし、東大阪市の健康麻雀ルールではそのどちらもアウトという扱いなのです。
コレではまともな健康麻雀にならない・・・!と思ったことや、
「受講者:健康麻雀で麻雀熱が復活した。ネット麻雀やってもいいかな?」
とか訊かれると
「川口:この教室のルールはあまりにも特殊過ぎるローカルルールなのでネット麻雀はゼッタイにダメ!ダメ、ゼッタイ!」と答えなければならないなど。
完全先付けナシナシルールの麻雀が染み付いた人がネット麻雀などに手をだすと、とんでもないことになります。
❏ 完全先付けナシナシルールは何故ダメルールなのか?
基本的には「門前を崩した場合の和了の制限、つまり第一副露が役に絡んでいる」と「片和了りの禁止」が要件なので、フーロされる牌は基本的に役牌のみに絞れます。
クイタンを考慮しなくて済みますので、他家の手牌を気にする頻度が減ります。その分、他家の視線や手つきを見る時間が増えます。
完全先付けナシナシルールで注意しなければならないのは
・役牌をむやみに切らないこと
に絞れます。これと混一色・清一色などの染め手、チャンタ系を警戒しつつ門前で最速聴牌を目指す手作りをしていけば、実力差のないメンツでその日一番運の良い人にチャンスが訪れます。
ところが、実力差があるとそうはいかず、その日一番運が良くても
・シャンテン数計算が出来ない
場合、聴牌が遅れ、先行リーチを喰らいがちになります。
東大阪市で麻雀を覚えた人は、何故か先行リーチに対して現物オリではなくスジ切りな人が多く、中途半端にツッパる傾向があります。
筋引っ掛けリーチをかければ面白いように打ち取れます。
中級者コースでも筋引っ掛けリーチをかけるとかなりの確率で、スジオリ牌を打ち取れました。
また、7萬を切ってリーチした場合、何故か1-4萬待ちを警戒しない人が多く、1-4系のリーチには面白いように刺さってくれます。
完全先付けナシナシルールで勝とうと意図的に打ち回せば、健康マージャンの場合3割5分以上は固く勝ててしまうと思います。余程運が悪くない限りは。
巧い人が勝ちやすいようにルールが意図的に作られているのが、完全先付けナシナシルールだと思います。逆に言えば、素人や初心者は勝てないルールになっています。
だから完全先付けナシナシルールには致命的な欠陥があると思います。
❏ ルールの複雑化を覚えるには結構面倒
四条やまなみリージョンセンターの健康麻雀ではピンヅモナシなので、ツモ平和だと平和が役から消え去ります。
しかし、ロンに限っては平和を役として認めるというルールになっています。
20符を計算したくないから、と思います。
リーチ・ツモ・平和・ドラ1の場合1,300-2,600ですがの場合は、リーチ・ツモ・平和のみで3,900になってしまいます。
その他にもルールにない細かい取り決めが山ほど後から後から出てきまして、最初に渡されたA41枚のルールではとてもじゃないけど網羅しきれていない現状です。
四条やまなみリージョンセンター健康マージャン教室のハウスルール
この紙には書いていない特殊な取り決めが後から後から出てくるので、その都度主催者に確認をしなければならず、これがかなり手間です。
追加ルールをその都度メモをするのですが、麻雀というゲームは単純な確率で行くと
12,852,380,952,380.95
大体12兆通り位から基本確率が出てきまして、136枚の牌を使うので天文学的数字に行き着きます。
同一局面が現れる確率というのは、限りなくゼロに等しいのです。
その都度確認するケースが星の数ほどあるということです。
そんな複雑化したルールを覚えるだけでも大変。
初心者の場合は、ルールを覚えることが最大の難関になると思います。
打ちながら覚える、とは言えど、知らなかったことで満貫罰符を取られるのは気持ち的に良いものではありませんし。
健康マージャンにおいて、完全先付けナシナシルールを採用するということは、それだけ講師の手間が増えるということになります。
だから余計に健康マージャンにおいては、完全先付けナシナシルール撲滅運動!と声を大にして言いたいのです。
しかし、冒頭通り東大阪市で聞き取りした分では100%、完全先付けナシナシルールで覚えてしまっているので、どうしたもんかなーと思うところです。
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ちょっと時間がとれたので、書きためていた麻雀ルールづくりについて備忘録的に記載しておきたいと思います。
普段の更新は別タグを参照ください。
東大阪健康麻雀協会を設立するにあたって、
・符計算ナシの簡易点数計算方式採用
・ありありルールの採用
は必須事項でした。
四条やまなみリージョンセンターでの健康麻雀教室が始まって、3回程講師をした経験からです。
符計算ナシの簡易点数計算方式については、ある程度の経験者でも符計算が出来ないこと。
覚える気がないこと。
麻雀歴ウン十年や、ブランクウン十年という人が健康麻雀には多いので、いまさら符計算をせよ、と言っても酷な話だなぁと思ったことなどがあります。
その気になれば30分位で符計算の基礎は覚えることができるのですが、「デンデン」という場の二飜なる悪習が染み付いているので、それを新たに覚えてね!と言ってもテンションだだ下がりなのです。
符計算ナシの簡易点数計算は採用確定となりました。
肝心な課題が、「完全先付けナシナシルール」です。
❏ 完全先付けナシナシルール率100%
東大阪市の会う人会う人に、健康麻雀の話をして、その流れで「完全先付けですか?」と聞き取りをしたら、なんと100%YESという回答でした。
麻雀歴20年の私でも今年に入って初めて聞いた完全先付けルール。
しかし東大阪市では100%完全先付けナシナシルールで麻雀を覚えた人なのです。
❏ 完全先付けナシナシルール廃止論
私は、完全先付けナシナシルール撲滅運動といいますか、ナシナシルール廃止賛成論者です。
完全先付けの統一されたルールは存在せず、完全先付けのプロ麻雀団体や競技麻雀団体もないため、ローカルルールやハウスルールのバリエーションが非常に多い。そのため、プレイヤーにより見解の相違が起こることが多く、トラブルの原因になることがある。また、学校の先輩と後輩、会社の上司と部下などプレイヤーの実生活上の立場に差のある場合や、仲間内の麻雀に一人だけゲストが参加した場合などに、解釈が曖昧であることを悪用して目上側に有利な運用がなされたり、恐喝まがいの麻雀になったりする場合もある。
現在のフリー雀荘のルールは、関東ではアリアリにほぼ統一されている。一方関西やその他の地方では4人打ちについては関東流のルールが進出していることからアリアリが多く(アリアリを「東京麻雀」と呼んでいる雀荘もわずかながら存在する)、一方で西日本が本場とされている3人打ちでは4人打ちに比べて非常に和了しやすいために完全先付けが多い傾向にある。
とあるように、完全先付けナシナシルールは初心者・素人にとっては覚えるには酷なルールだなぁと四条やまなみリージョンセンターでの健康麻雀教室でも思ったシーンがあります。
① 完全先付けナシナシルールの王手飛車で和了したらチョンボ扱いというシーン。
② 5-8筒待ちリーチ。
対面が5筒を加槓。リーチ者が槍槓を見逃してしまい、そのまま流局してフリテンリーチ扱いとなり満貫罰符支払いさせられたシーン。
どちらも主催者いわく「授業料やと思って」とか言って笑ってましたがとんでもない話です。
日本健康麻将協会ルール、日本プロ麻雀連盟ではどちらもOK。王手飛車は和了が認められますし、槍槓見逃しでも聴牌は認められます。
しかし、東大阪市の健康麻雀ルールではそのどちらもアウトという扱いなのです。
コレではまともな健康麻雀にならない・・・!と思ったことや、
「受講者:健康麻雀で麻雀熱が復活した。ネット麻雀やってもいいかな?」
とか訊かれると
「川口:この教室のルールはあまりにも特殊過ぎるローカルルールなのでネット麻雀はゼッタイにダメ!ダメ、ゼッタイ!」と答えなければならないなど。
完全先付けナシナシルールの麻雀が染み付いた人がネット麻雀などに手をだすと、とんでもないことになります。
❏ 完全先付けナシナシルールは何故ダメルールなのか?
基本的には「門前を崩した場合の和了の制限、つまり第一副露が役に絡んでいる」と「片和了りの禁止」が要件なので、フーロされる牌は基本的に役牌のみに絞れます。
クイタンを考慮しなくて済みますので、他家の手牌を気にする頻度が減ります。その分、他家の視線や手つきを見る時間が増えます。
完全先付けナシナシルールで注意しなければならないのは
・役牌をむやみに切らないこと
に絞れます。これと混一色・清一色などの染め手、チャンタ系を警戒しつつ門前で最速聴牌を目指す手作りをしていけば、実力差のないメンツでその日一番運の良い人にチャンスが訪れます。
ところが、実力差があるとそうはいかず、その日一番運が良くても
・シャンテン数計算が出来ない
場合、聴牌が遅れ、先行リーチを喰らいがちになります。
東大阪市で麻雀を覚えた人は、何故か先行リーチに対して現物オリではなくスジ切りな人が多く、中途半端にツッパる傾向があります。
筋引っ掛けリーチをかければ面白いように打ち取れます。
中級者コースでも筋引っ掛けリーチをかけるとかなりの確率で、スジオリ牌を打ち取れました。
また、7萬を切ってリーチした場合、何故か1-4萬待ちを警戒しない人が多く、1-4系のリーチには面白いように刺さってくれます。
完全先付けナシナシルールで勝とうと意図的に打ち回せば、健康マージャンの場合3割5分以上は固く勝ててしまうと思います。余程運が悪くない限りは。
巧い人が勝ちやすいようにルールが意図的に作られているのが、完全先付けナシナシルールだと思います。逆に言えば、素人や初心者は勝てないルールになっています。
だから完全先付けナシナシルールには致命的な欠陥があると思います。
❏ ルールの複雑化を覚えるには結構面倒
四条やまなみリージョンセンターの健康麻雀ではピンヅモナシなので、ツモ平和だと平和が役から消え去ります。
しかし、ロンに限っては平和を役として認めるというルールになっています。
20符を計算したくないから、と思います。
リーチ・ツモ・平和・ドラ1の場合1,300-2,600ですがの場合は、リーチ・ツモ・平和のみで3,900になってしまいます。
その他にもルールにない細かい取り決めが山ほど後から後から出てきまして、最初に渡されたA41枚のルールではとてもじゃないけど網羅しきれていない現状です。
四条やまなみリージョンセンター健康マージャン教室のハウスルール
この紙には書いていない特殊な取り決めが後から後から出てくるので、その都度主催者に確認をしなければならず、これがかなり手間です。
追加ルールをその都度メモをするのですが、麻雀というゲームは単純な確率で行くと
12,852,380,952,380.95
大体12兆通り位から基本確率が出てきまして、136枚の牌を使うので天文学的数字に行き着きます。
同一局面が現れる確率というのは、限りなくゼロに等しいのです。
その都度確認するケースが星の数ほどあるということです。
そんな複雑化したルールを覚えるだけでも大変。
初心者の場合は、ルールを覚えることが最大の難関になると思います。
打ちながら覚える、とは言えど、知らなかったことで満貫罰符を取られるのは気持ち的に良いものではありませんし。
健康マージャンにおいて、完全先付けナシナシルールを採用するということは、それだけ講師の手間が増えるということになります。
だから余計に健康マージャンにおいては、完全先付けナシナシルール撲滅運動!と声を大にして言いたいのです。
しかし、冒頭通り東大阪市で聞き取りした分では100%、完全先付けナシナシルールで覚えてしまっているので、どうしたもんかなーと思うところです。
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❏ 目的と用途
新タグ「東大阪健康麻雀協会」を作成しました。
麻雀関連記事は今後こちらに統合していきます。
東大阪健康麻雀協会の麻雀卓を自作するにあたって、
・持ち運びができるものであること
・軽いこと
・分解できること
・1台アタリの製作コストが2,000円未満であること
を設定し、用途としては
・健康麻雀協会の出前講座に持っていく
・地域コミュニティ活性化で、いろんな場所に対応できる
ことを前提にします。
❏ 試行錯誤
麻雀卓 自作で検索すると、多くの実例がありますが基本的には持ち運び用を前提として作成していないようです。
また、予算2,000円を大幅に超えていることや、正方形の木材使用な実例が多くあり、他の方法を模索。
案1:正方形のコルクボードを麻雀卓に転用できないか?
60cm×60cmの正方形コルクボードを買えば、マット要らずで麻雀卓に転用できるかと。
コルクボードの四隅に脚を組み立て型にして取り付けできるようすれば、コンパクトに収まるのでは?と。
ただし、持ち運びの点から考えると結構かさばりますね。
いい案だと思ったので、コルクボード麻雀卓構想は引き続き検討課題として残しておきたいところ。
案2:レジャー用折りたたみ机を麻雀卓に転用する。
検索ワードを「折りたたみ机 正方形」→「キャンプ用の折りたたみ机ファニチャー用品」に行き着き、キャンプ用折りたたみ机だと持ち運び前提なのでこれはいいな!と。
こちらに行き着きました。
パピヨンテーブルと呼ばれる商品のようで、子どものレジャー用の折りたたみ机です。
作りはとてもシンプル。
これを麻雀卓に転用したいところ。
ただ、座卓用なので脚をつけなければなりません。
軽くて持ち運びできる脚の素材を考えたところ、
塩ビパイプに行き着きました。
塩ビパイプをカットし、
脚のところに何らかの方法で設置し、座卓から椅子用テーブルに加工すれば・・・。
麻雀卓のマットは、
ダイソーの100円で70cm×60cmの手芸用フェルト。
このフェルトを
テーブル表面に切り貼りし
脚を伸ばせば、立派な麻雀卓になるのではないか?
良いなと思うのは
・ドリンクホルダーを点棒入れに
・総重量が一セット2kgまでに収まる
・分解持ち運びしやすい
・総価格2,000円以下で作成できる
課題は、
・耐荷重が4kgの天板なので強度的に不安
・耐久性が全体的に不安
・60cm×60cmだとキチキチかな?
・折れ目のところが牌山になるので崩れないか?
などなど。
・強打して卓を潰したら弁償→強打を自然と抑制する効果!?
とかは思ってますが(笑)
脚を延ばす手段が今のところ、塩ビパイプしか案が出てこない・・・(>_<)
・軽いこと
・脚の形状にフィットさせること
・グラつかないこと
・耐荷重があること
を考えると塩ビパイプが最適かなとは思いますが、何かいい素材がないものか・・と思案しているところです。
先ずは、パピヨンテーブルが届いてから、ですかね。
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麻雀関連記事は今後こちらに統合していきます。
東大阪健康麻雀協会の麻雀卓を自作するにあたって、
・持ち運びができるものであること
・軽いこと
・分解できること
・1台アタリの製作コストが2,000円未満であること
を設定し、用途としては
・健康麻雀協会の出前講座に持っていく
・地域コミュニティ活性化で、いろんな場所に対応できる
ことを前提にします。
❏ 試行錯誤
麻雀卓 自作で検索すると、多くの実例がありますが基本的には持ち運び用を前提として作成していないようです。
また、予算2,000円を大幅に超えていることや、正方形の木材使用な実例が多くあり、他の方法を模索。
案1:正方形のコルクボードを麻雀卓に転用できないか?
60cm×60cmの正方形コルクボードを買えば、マット要らずで麻雀卓に転用できるかと。
コルクボードの四隅に脚を組み立て型にして取り付けできるようすれば、コンパクトに収まるのでは?と。
ただし、持ち運びの点から考えると結構かさばりますね。
いい案だと思ったので、コルクボード麻雀卓構想は引き続き検討課題として残しておきたいところ。
案2:レジャー用折りたたみ机を麻雀卓に転用する。
検索ワードを「折りたたみ机 正方形」→「キャンプ用の折りたたみ机ファニチャー用品」に行き着き、キャンプ用折りたたみ机だと持ち運び前提なのでこれはいいな!と。
こちらに行き着きました。
パピヨンテーブルと呼ばれる商品のようで、子どものレジャー用の折りたたみ机です。
作りはとてもシンプル。
これを麻雀卓に転用したいところ。
ただ、座卓用なので脚をつけなければなりません。
軽くて持ち運びできる脚の素材を考えたところ、
塩ビパイプに行き着きました。
塩ビパイプをカットし、
脚のところに何らかの方法で設置し、座卓から椅子用テーブルに加工すれば・・・。
麻雀卓のマットは、
ダイソーの100円で70cm×60cmの手芸用フェルト。
このフェルトを
テーブル表面に切り貼りし
脚を伸ばせば、立派な麻雀卓になるのではないか?
良いなと思うのは
・ドリンクホルダーを点棒入れに
・総重量が一セット2kgまでに収まる
・分解持ち運びしやすい
・総価格2,000円以下で作成できる
課題は、
・耐荷重が4kgの天板なので強度的に不安
・耐久性が全体的に不安
・60cm×60cmだとキチキチかな?
・折れ目のところが牌山になるので崩れないか?
などなど。
・強打して卓を潰したら弁償→強打を自然と抑制する効果!?
とかは思ってますが(笑)
脚を延ばす手段が今のところ、塩ビパイプしか案が出てこない・・・(>_<)
・軽いこと
・脚の形状にフィットさせること
・グラつかないこと
・耐荷重があること
を考えると塩ビパイプが最適かなとは思いますが、何かいい素材がないものか・・と思案しているところです。
先ずは、パピヨンテーブルが届いてから、ですかね。
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名前:
川口やすひろ
年齢:
40
HP:
性別:
男性
誕生日:
1983/05/21
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【連絡先】
事務所電話:05058489605
事務所FAX:02046679016
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