□　スマートフォン内部もクリーニング　　　　　


猛暑猛暑ですが、体調如何でしょうか？
前回のスマートフォンWeb教室はスマートフォンの「表面」が便器の18倍汚いというお話でした。
今回はスマートフォンの内部もすっきり「掃除」しておきましょう！というお話です。

[2回]

パソコンではおなじみの、CCleaner（シークリーナー）。
私も愛用しておりまして、不要なレジストリの整理や削除、一時ファイルの削除、インターネット一時ファイルの削除などなどで重宝しております。


私のパソコンは4年前に自作したもので、当時としては主流だったインテルの32GB SSDがOSインストールドライブ。なので、常に空き容量が５～８GBと心もとなく、定期的な掃除は欠かせません。
今は256GBあたりが主流になりつつあるので、そんなに気を使わなくなりましたね。



さて、スマートフォンにも同じようなアプリがあります。
CCleaner Android版があれば一番いいのですが、今年の３月に開発発表があって以来、動きがありません。


そこで、似たようなのでClean Master(クリーンマスター)というアプリ。
電池節約という注釈が泣かせてくれますねぇ。哀愁漂いすぎてます。誰もレジストリ部分とか不要ファイルを消すことなんて意識しませんから・・・。

アプリのキャッシュや未使用ファイルを始め、残留データや検索履歴の消去を行い、アプリをSDカードに移動またアンインストールもしてくれる「Clean Master」はAndroid端末用のオールインワン・クリーナーアプリ。 このアプリを使用することで、実行中のタスクを停止し、スーパーユーザーの権限の許可がなくてもメモリーを増やすことでスマートフォンのパフォーマンスやバッテリーライフを改善できます。

説明文では、しっかりと主要な機能の解説が。
バッテリーライフ改善を謳わないとなかなかダウンロード件数が増えない現状に涙をそそります（苦笑）
だから、スマートフォンはパソコンと同じなんだってばよ！とWebの片隅で叫んでも届かない悲哀を分かち合えます。開発者さんとはいい酒が呑めそうです。


そんなことはさておき。



長らくWindows系統のスマートフォン神機、T-01Aを使い続けてきた経験でレジストリ整理の重要性はAndroidに変わってからも引き継がれています。Androidではレジストリという概念は無いようにも思われますが、ベースがLinuxなので余計なゴミ部分が残るのです。



それらは定期的にアプリを使って削除していくことで、Androidの持つ本来のパワーを発揮することができるのです。



非ROOT化の場合はプリインストールアプリのゴミアプリ群がこれでもか！と邪魔をしてくれて、Androidのパワーを殺してしまいますが、ROOT化している人ならなおさらオススメでございます。




もう一丁。


ROOT化の話題が出たのでもう一丁。
Quick Boot。
ROOT済み専用アプリですが、高速再起動が実現できます。
私の場合は３０秒～１分早くなりました。



こまめな再起動に勝るタスクキラー・メモリ開放は無し！を素早く実現してくれる、とても頼りになるアプリです。
残念ながら英語のみですが、気合で読めばなんとかなります。
使い方も親切丁寧に解説してくれております。


ROOT化している人は是非にオススメしておきたいアプリです。



ついでに、ROOT化後必須アプリコーナーも便利アプリがたくさん紹介されていますので、こちらもオススメ。



スマートフォンもオトコも「表面」だけを磨くのではなく、「中身」もしっかり磨きたいものですね！



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