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 □ 菜園     





菜園で、どうにも収穫する野菜の量が少なかったり大きさが小さかったりとありまして、同じ作業して同じ野菜を作るなら、土作りをしっかりしなければ!ということで凝り性の川口君は農協時代の経験とインターネットでの知識で土作りに取り組むことになりました(あらすじ風に)

拍手[2回]


+ + + + + + + + + +
先ずは「天地返し」です。
本来であれば冬の時期にやっておくべき作業なのですが、前作のエンドウ畝とジャガイモ畝の収穫を終えた翌日に、次の野菜を植えようと目論んでいたので、とうとう業を煮やした的に天地返しを提案し、作業しました。



天地返し(てんちがえし)とは、農耕分野の用語で、深耕し、耕地の表層と深層を入れ替えることである。

大型機械を用いて耕地を耕すと、その踏圧によって耕盤層と呼ばれる硬い層が形成される。このような層に作物は根を張ることができないため、作物が充分な根を張るには深耕する必要がある。深耕自体にもこのような効果がある。

さらに、耕地の表層と深層を入れ替える天地返しという観点では、以下のような効果もある。これらは連作障害の回避にも繋がるものである。

寒気に耕地の表層と深層を入れ替えることで、深層で越冬しようとしていた害虫、雑草の根、土壌病害の原因となる病原菌を寒さに晒し、退治する
前回の耕作で使った堆肥が深層に溜まってしまうため、その堆肥を表層に出すことで均一化する



ウィキペディアより



天地返し実施について



小型ユンボでの天地返し中に腐葉土40リットル10袋を注ぎ込んで行き、土作りを開始していきます。
と言いますか、土作りをしない状態で毎年よく収穫できたと思います。連作とか考慮しないで作りまくってましたし。
正直、水と太陽さえあれば野菜は育つんじゃないかと思う次第です。



連作障害と輪作


野菜の連作障害とは

毎年、同じ場所に同じ野菜(あるいは同じ科の野菜)を栽培することを連作といいます。そうすると、その野菜を冒す病原菌や有害線虫(ネマトーダ)が多くなったり、土壌の中の養分が不足したりして、野菜の生育が悪くなります。これを連作障害といいます。
とくにナス科やウリ科、マメ科、それにアブラナ科の野菜は連作障害を起こすので、注意が必要です。



ソース






 □ 土壌改良     


 ・ もともと家が建っていた場所である
 ・ 土壌改良を実施してこなかった経緯がある
 ・ 一応毎年一定の収穫があった
 ・ 収穫直後に次の野菜を植えており、耕うんが行われていない


ことを考慮して、時期はずれの天地返し後に耕うんを開始。
備中鍬がなかったので、コーナンで980円の備中鍬と、土壌改良用として1袋298円のスーパーバークなる土壌改良材を5袋購入。







購入&速攻で全袋を捲き込む。



ちなみにバーク系統の土壌改良材は木の成分が問題視されているところがある。



バーク堆肥(-たいひ、英: Composted bark)とは、樹木の皮の部分(バーク)を発酵させて作った土壌改良材のことである。 発酵させて堆肥化させてあるためバークチップス(Bark chips)とは異なる。

樹木の植栽や農産物の植え込み時に、土壌に対して3割程度を混合すると土中の保肥性、保水性、通気性が高まり樹木・農産物の育成に良い。また土壌微生物のバランスの改善にも繋がり、連作障害等の発生を抑制する効果もある。 バーク堆肥は土壌改良材であり、それ自身には微量の肥料成分(窒素、リン酸、カリウム)を含んではいるが、植物に応じて適宜肥料成分を追肥してやる必要がある。バーク堆肥は、あくまで土壌改良材であるため、肥料効果を求めるものではない。むしろ、肥料効果があるものまたは肥料成分が多く含まれているものは使用する場合は細心の注意を必要とする。




ウィキペディアより



バーク堆肥は深いところに放り込んで行けば良いということを集金中に訊いた記憶があったので、天地返し中にユンボで深く掘った穴に投げ入れていく。
その際に石やガラス破片、靴下とか靴の底のゴムとか、泰山木の根っことか銀杏の根っことかが大量に次々出てくるので、それは空き袋に放り込んで行く。



水はけに関しては、元々良かったのかして粘土質じゃない感じ。
考慮部分を土壌成分にシフトしていきます。





 □ 鶏糞投入     






家庭菜園「発酵鶏糞」の使い方



などなどいろいろと鶏糞についてインターネット上でやり取りされていまして、それらを読み込んで行くのですが、はっきり言えば農協職員時代に共済推進しながら喋った内容で行った方がいいという結論に(^_^;)



鶏糞は恐ろしく臭いので撒いたら直ぐに鋤き込みをしなければならないです。
なので備中鍬でひたすら鋤き込んで行きます。ダイエットと思って。
鶏糞を元肥にするんなら1ヶ月は植えてはだめとか、2週間待てとか、石灰撒いて1週間待って鶏糞とか、鶏糞は石灰成分あるから鶏糞撒くなら石灰は撒かなくてもいいとか色々インターネット上では書き込まれていますが、実践してみてダメだったら次年度に活かせばいいじゃないか。先ずは試してみなければ。




有機石灰があったので



苦土石灰だったら最善だと思ったのですが、そこにあった有機石灰で処理。
地中温度が上がるとか、肥料焼けするとかの懸念がありますが、混ぜ込んで1週間開けて耕うんを繰り返すのでダイレクトに根に当たらないように配慮。ついでに浸透圧的なことも混ぜ込んでおきます。



それらを備中鍬で再び鋤き込んで行きまして、土を弄っていきます。



結果、冒頭画像のようなフッカフカの土を作りました。
しかし、本来土作りは5~10年かけて行うもの。
リン・チッソ・カリの係数を計算したり、堆肥の混ぜ込みを考慮したり、作る野菜によって肥料や堆肥の種類を変えたりするものですが、元々の土壌が極めて強いと思われましたので、速攻での土作りでした。



実りのためには土作り。
政治でも同じですねぇ。焦って土作りしてもイイ実りにはならんので、じっくりと複数年を見越してやって行かなければなりませんね。
ということで、早速次年度に向けての土作り計画を建てています。明らかに急いで作った土壌では効果のほどもわかりにくいので、次年度用にじっくりと土作りしていきたいですね。



同時に、「私の政治面での土作り」についてもしっかりと進めて行きたいと感じた、土弄り作業でした。



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川口やすひろ
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誕生日:
1983/05/21
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事務所FAX:02046679016

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