□　部品も届いたので　　　　　　


５２インチ液晶テレビをDIYで壁掛け設置しよう！実行です。


Amazonで注文した26-52型/VESA規格対応 液晶/プラズマテレビ 壁掛け金具◆HDL-110B(ブラック)も届いたので早速実行作業開始！

[3回]

　□　柱間の通しはヒノキ角材で　　　　　　





柱間に設置するにも壁の強度がまるで無いので、ヒノキ角材を使うことにしました。
厚みをもたせた理由は、ネジが貫通しないことと、モデム・ルーター置き場を作る意味があります。





　□　設置　　　　　



水平器で確認しながら設置



耐久性第一ですので、惜しみなく部材を使っていきます。
７０mmビスで四ヶ所、合計八ヶ所で止めてがっちり。
その上に液晶テレビ壁掛け金具を止めて、設置完了です。
水平器を使わないと、例え１度でも狂いがあればかなりの違和感に繋がります。ここはじっくりと確認しながらの作業です。





　□　液晶テレビ設置　　　　　



テレビ裏のVESA規格の箇所にネジ止めして引っ掛けます。



引っ掛け用金具を壁に取り付けた金具に合わせて、下からネジ止めで安定しました。
とてもシンプルですが、確実でした。
安定性を確認したところバッチリだったので、後はしばらく様子を観て高さ調整だけです。



画像にあるように、後はコードを綺麗にまとめる作業。
早速コーナンに向かい、


　・　コード収納箱用コンテナ
　・　結束バンド
　・　ステップル×２



を仕入れ。８８８円なり。
コード収納用コンテナだけ、商品がなかったので似たようなサイズのもので代用しました。






　□　角材ヒノキを使った意味　　　　　


壁面ピッタリじゃ無くなるのですが、壁面とテレビ背面の間に空間をもたせて、ルーターとモデムとタップコンセントを設置。




裏方はゴチャついてますが、正面から見えなければそれでよし。



ついでに電話も設置（笑）
これで、コード収納用コンテナを一回り小さいサイズで行けるようになりました。
モデムはともかく、ルーターは再起動することを考えて取り出しやすい位置に設置して結束バンドで固定。
テレビ配線も空間に結束バンドで固定して、目立たないようにしました。






　□　匠のリフォームを御覧ください　　　　　　



ビフォー




アフター



配線をステップルで留めていくのが一番面倒臭かったです。
それと、コード収納用コンテナの穴あけ位置をもう少し調整すべきだったとか、コードの排出を柱左じゃなくて右から行けば良かったかなとか、反省点もありましたが、かなり見た目スッキリしました！



何よりも、掃除の時に掃除機にあたって煩わしかったテレビ台を撤去できたことで、掃除機がかけやすくなりました。これはいい。
空間がすっぽり空いたことで、見栄えも良く、シンプルライフ的になったと思いますね。
PC本体が大きすぎるのは若気の至りだったので次に自作するときの反省点にしておきます。



液晶テレビは壁掛けにしてなんぼ！
もっと早くやっておけば良かったと思います。






　□　耐震性向上　　　　　


今まではテレビ台に直置きでした。
耐震用に何か特別なこともしてなかったので、震度5くらい来れば倒れていたことでしょう。


南海トラフ地震は震度6クラスですので、少なくともテレビが倒れてきて怪我をする可能性は排除出来たと思います。
阪神淡路大震災の時は真横にテレビがすっ飛んできたといいいますし。



自助でなんとかせよ！との政府方針転換から、各家庭での耐震化と防災用備蓄の用意は必須になりました。
耐震化の意味でもテレビ壁掛けは良かったと思います。



　


　□　リザルト　　　　　


　・　液晶テレビ壁掛け金具・・・・2,780円
　・　結束バンド・・・・108円
　・　ステップル・・・・200円
　・　コード収納用コンテナ・・・・580円


　・　角材・・・・あったのを使いました
　・　工具類・・・・あったのを使いました



結果、3,668円で液晶テレビを壁掛けすることができました！



(-_-;)テレビ台、買うんじゃなかった・・・と軽く凹みましたが、こんだけ安く出来るもんなんですね。




壁掛けにして良かったこと


　・　見た目がスッキリした
　・　シンプルライフ的になった
　・　配線をテレビ裏に収納することができた
　・　結果、コンセントを分断することができた
　・　掃除しやすくなった
　・　掃除機がかけやすくなった
　・　耐震化できた
　・　比較的安価にできた
　・　気分的にスッキリした


壁掛けにして悪かったこと


　・　高さ調節が面倒になった
　・　テレビ移動ができなくなった
　・　賃貸に引っ越ししにくくなった





無理やりに政治につなげる訳ではないですが、ものの見方と工夫で幾らでもコストダウンすることができるのです。無論、このまま壁から液晶テレビが落下しなければ、ではありますが。




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