❏ 先週の水曜日から
このような荒れ地から
ココまで至るに。
先週から早朝街頭活動の後はひたすらにヒバ畑の整地開墾に汗を流しておりました。
小型ユンボで掘り起こし
備中鍬で笹の根っこを掘り起こし
整地していきながら、その繰り返しです。
小型ユンボは値打ちものだな!と思ったのと、携帯型電動チェーンソーはかなり有能!と思ったのと、備中鍬のコストパフォーマンスは最強!と思ったのがあります(笑)
今回は土壌改良まで行かず、天地返し的な作業でとどめました。
土壌改良をあまり急速にやると、生態系はおろか、土壌環境にもあまりよろしくないという判断です。
整地開墾をしたことで、笹の根切りも出来ました。
一番やっかいなのが、荒れ地の表面ではなく土中でして、特に笹の根っこについては徹底的に取り除かないと、10年も経てば直ぐに笹で茂ってしまいます。
里山保全の大敵である、竹害。
昔は竹を材料としていろんな製品があったのですが、プラスチックに取って代わり、竹あまりが深刻化。
竹害となるまで至っております。
特に竹害が激しいのは京都府、静岡県、山口県、鹿児島県、高知県、愛媛県などである。このうち静岡県を例に取ると、1989年から2000年までの間に県内の竹林は1.3倍に拡大したとされる。
そして竹害の派生として、笹害があります。
笹は生命力が恐ろしく強く、草刈機で頭ハネしても直ぐに再生。
根っこを取り除いても、一部残してしまうとそこから再生。
と、笹を完全に除去するには、1m以上掘り起こし、根を完全に取らなければなりません。
なので、ユンボで掘り起こした時に笹の根っこがあれば、備中鍬で直ぐに取り除かなければならんのです。後でやろうとすると、掘り起こしの土に根っこが埋もれていくからです。
更に、笹の根っこはバネみたいな跳ねっ返りがあるので、ゴーグル着用でないと眼に砂粒が入りまして。これが痛い痛い(>_<)
ゴーグルをつけると暑くてかなわんのですが、初夏の前なのでまだまだマシ。
これを夏にやると暑さとブヨとマムシとで、もう作業どころではなくなります(>_<)
なんとか一週間かけて50本の新しいヒバの苗木を植え付けました。
笹の根切りをしたので、10年20年後には素晴らしいヒバ畑となっていることでしょう。
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川口やすひろ
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男性
誕生日:
1983/05/21
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