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 ❏ ブックスタートボランティア研修会        




今日は東大阪市立花園中央図書館の、第二回ブックスタートボランティア研修会に出席してきました。













ブックスタートは絵本をツールとし、読みきかせを手段として、親子の触れ合いの時間を共有してもらうのが目的だと考えています。


絵本を巧く読み聞かせるテクニック面を重視してしまってはいけません。


マンツーマンで絵本を読み聞かせをできるのは、家庭であり、集団読み聞かせにはできないことや、親子とのふれあいという部分が大事。


私は2年、10回以上のブックスタート4ヶ月検診ボランティアを経て、現場目線からの子育て支援や情報発信と受信してもらう仕組みなどを政策立案しました。


子育て支援政策の成否は、利用率の高さからくる評価だと位置づけています。


行政目線で、子育て支援政策とはこういうものだ的な固定概念に囚われた政策や、実施ではなかなか利用率が上がっていないのが現状です。


東大阪市の2ヶ月親子講習会の参加率は50.8%ですが、これを高いと見るか低いと見るかは意見の別れる所でしょう。私は低いと観ています。少なくとも75%を超えていかないと。


郵送通知はしているのですが、半数来ていないのをどのように考えるかを含めて、こういった部分を委員会や本会議で市会議員は質疑していかなければならんと思います。


また東大阪市の平成24年の合計特殊出生率は1.27と全国平均を下回っています。


人口減少と超少子高齢社会に対応できる、子育てに魅力あるまちづくりを目指し、図書館を拠点として、整備を進めていかなければなりません。


図書館機能と子育て支援機能の統合なども視野に入れた「複合施設化」も。


東大阪市の図書館利用率は12.5人に1人とかなり低い数値です。


大東市だと2人に1人、八尾市でも5人に1人です。


図書館は利用して頂いてナンボ的なところがありますが、明らかに東大阪市の図書館利用率は低すぎる。


図書館単体で事業を考慮するよりも、複合施設化した中に機能を持たせることも考えなければならないか、利用率を向上する施策を打つ必要があると考えます。


子育て支援に多様性を持たせつつ、利用率アップをして、政策検証ができるくらいのsample数を確保、という流れを作っていきたいですね。





 ❏ 第二部は梅花女子大学教授、香曽我部秀幸氏の講演        






絵本のメカニズム解析と、静止画としてだけの絵本ではなく、空間性、時間制、情報伝達機能としての絵本について。


絵本の位置づけをこうやって学術的見地から分析すると、結構面白いですね。


オトナは意味やストーリー性を求めますが、こどもにはそんなの関係ないですし、素直に絵本の世界に入ることが出来るという意味では、子供のもつ特殊能力的な気がする講演会でした。


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プロフィール
名前:
川口やすひろ
年齢:
40
性別:
男性
誕生日:
1983/05/21
自己紹介:
【連絡先】
事務所電話:05058489605
事務所FAX:02046679016

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