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 □ 立て看板     



立て看板の眼のところが両方共破れてしまっていたので、朝一で修繕に向かいました。

拍手[3回]


+ + + + + + + + + +

私の立て看板は「ターポリン」というビニール素材でして、10枚28,000円という格安さが売りの立て看板。
アルミ板や木板の立て看板は3倍近い値段でして、とてもじゃありませんが手が出ません。町中に設置してある立て看板はどれもアルミや木板なのでとても羨ましく思います。



ターポリンは雨や水に強く、日焼けもあまり起こさないのでもう2年以上設置していますが、どの立て看板も元気にPRしてくれています。
ただし、引っかき傷や尖ったものでの刺突にとても弱く、突き刺すような感じで突くと直ぐに破れてしまうのが玉に瑕。



破れてしまって居るということは、それだけ関心を持って見ている人が居るという現れ。
少なくとも、いい意味でも悪い意味でも東大阪市の政治にもっと関心をもって戴きたいというのが私の想いです。



立て看板には「証票」という東大阪市選挙管理委員会から12枚発行されている板が付いています。




こういうのです



この証票が無い立て看板は違法となります。
なので、立て看板の換えは直ぐに用意できるけれど、証票をやられると確実に政治的なイタズラということになります。
政治的な意図の無いイタズラだと、オーソドックスなのは「鼻に画鋲」や「眼に画鋲」や「チョビヒゲを描き足す」というものが多いです。特に眼を突っつかれると穴が開くターポリン看板にとっては結構なダメージです。



ちなみに。
面白かった立て看板イタズラでは「額に冷えピタを貼る」というものがありました。
駅頭などで熱っぽくアツイ演説をしている私を見て、アタマを冷やせ!というメッセージなのか。
暑い時期だったので、熱中症に気をつけて!というメッセージだったのか。
愛すべきイタズラとして、爆笑させて戴いたこともあります(笑)




破れた立て看板から証票を取り外して、予備の立て看板に貼り付け。
早速元あった場所に向かいます。



前回設置箇所よりも若干高いところに設置




顔の入っているポスターや立て看板はどうしてもイタズラされやすいのかして、特に立て看板下部に顔を入れたのは失敗だったかなーと思ってます。
上に顔だと届かないし、文字部分へのイタズラは少ないので。
次は上に顔のデザインで行きたいところですね。
下に顔はケリの対象としてもいいポジションですし(笑)







 □ 想うこと     


こういった立て看板やポスターを掲示しなくても、自分の住んでいる町の市政・府政・国政について自然と興味を持って、候補者の政策を吟味するようになって行かなければイカンと思います。
選挙の時のポスターなどは税金で印刷されていますので、余計に思うトコロです。



そのためには、北欧のような小学校教育段階での選挙に対する教育。
政治の仕組みに対する教育。特にこれからは地方分権だ!地方政治だ!とする方針であれば、尚更地方政治の教育は必要です。
立て看板やポスターにイタズラしないようにという教育ではなく、もっと根源的な「立て看板やポスターが必要ない政治」が理想なのです。



Facebookにこういったやり取りがありました。


「顔のポスターは悪戯されますよね。子供が小学生の頃、学校の前の母親の選挙ポスターが目の部分に推しピンを押されていて、娘に「なんで選挙なんかに出るん」と言われたことありました。子供なりに辛かったのでしょう。大好きなお母さんだからね。」
「次女が5歳の時は自宅が右翼の街宣車に囲まれて、「死ね。出て行け」とかのヘイトスピーチ(今も在日の方にされている)には参りました。特に思春期は大変でしたね。大好きなお母さんが落選などすると、親を否定されたように思う。落選したあくる日が娘の中学校の入学式だったりとかね。
 私だけでなく、回りの方が子供を守ってくれました。嫌がらせをする人もいるが救ってくれる人もいる。子供たちは人に救われて、自分たちの生き方を決めて行ったように思います。どんな環境下であろうと、娘たちは人として「悪魔にならない天使になれる」素養を持ったと思います。長女は3人の子供を、次女は2人の子供を育てています。子供の頃の辛い経験は仕事に、子育てに生かされると信じています。」

それに対して私は

「学校教育で選挙についての教育が圧倒的に為されていないことはもちろんですが、ポスターや立て看板を設置しなくても自然と候補者の政策に興味を持ち、今の市政や府政や国政の在り方を考えていけるようになって行かなければならんと思います。「なんで選挙にでるん?」がWHYではなくHowで「どのような政策を持って選挙にでるん?」と自然となれば、いいと思ってます。」

と返しました。
日本では選挙に出るとなると、WHYが先に来ます。
政治に関する暗部のイメージや、政治のややこしそうな部分が敬遠されます。
北欧では選挙に出るとなると、HOWが先に来ます。
どんな政策や想いを持って選挙に出るのか?という訊かれ方をします。



日本に政治家を志す若者が少ないのも、WHYが先に来てしまうからです。
HOWの部分をもっと訊いてほしいのに、WHYの部分を訊かれる回数のほうが圧倒的に多いので、せめて私だけでもとHOWを訊くようにしたりHOWを述べるようにしたりしています。



少なくとも、10年20年先を行く改革を進める地方と、そうでなく10年20年と遅れて行っている地方の差が出てきているのは、WHYを訊く地方とHOWを訊く地方の差です。
私が普段から述べている、「住民から市民へ」も、WHYを訊く住民的な政治観から、HOWを訊く市民的な政治観への進化、並びに、税金を使った立て看板やポスター不要の政治を目指すからです。



立て看板修繕作業をしながら、イタズラされているから人気無いとか、地元に嫌われているのかとかそういったことは考えませんでした。
むしろ、今度のはどんなバリエーションのイタズラなのかなぁと思うトコロくらいでした。
早く立て看板も不要の時代にしなければ!というアツイ想いがドンドン込みあげてきました。




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