❏　さくらいこども園さん、ご来山　　　　　　　　


毎年東大阪市内の保育園・こども園さんを受け入れています。



往生院民具供養館は鳩まめ倶楽部の記事をご参照。


今日は1年前と同じ日に母校のさくらいこども園さんがご来山されました。





これまでのテーマである、「環境」「省エネ」から「防災」に転換して1年。


「防災エコ民具」というテーマを付けて、昔の道具は


・人間も生態系の一員であるとの視点から、人間生活と自然との調和・共存
・いざ大災害でライフラインが止まっても使える


の二本立てで説明をしています。


大まかな一連の流れは


・仁王門から「敷居」を意識してもらって入山
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・民具供養館に入る前にお手洗い。その時にカランを体験
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・人力車に乗って記念写真（今で言うタクシーというクイズ）
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・竹とんぼ遊び（本物の竹を使った竹とんぼ）
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・マイギリ（舞錐）式火起こしを実演（舞錐式は江戸時代）
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・民具供養館内へ
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・昔のお店の看板クイズ
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・石臼挽きを体験
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・かまどを体験（ライフラインが止まっても煮炊きできる）
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・米作りの民具を説明（菅笠と蓑で雨合羽）
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・館内見学
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・紙芝居「みどりと人間」（エコロジー）
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・館内消灯してろうそくとランプのみの灯に（停電時を想定）
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・プロジェクターにて防災紙芝居「室戸台風襲来の日」
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・かるた取り遊び
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・豚汁で昼食
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・終わり


と、なかなか盛りだくさんです(^_^;)


全体で約2時間～2時間半の長丁場です。年長さんには少しキツイかもしれませんが、毎回しっかりとついてきてくれます。


テーマを「防災エコ民具」にしてから、新しいカリキュラムを入れたりして毎年変化をつけるようにしています。


ちなみに・・・


感想文で一番印象に残っているのは、「竹とんぼ遊び」です。結構需要があるのかも？



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