□　東大阪市東消防署さんと　　　　　　


4月14日の六万寺山林火災の一件並びに、平成25年7月10日誤報の件について、本日東大阪市東消防署四条分署3部の尾崎昭洋消防指令と意見交換を行いました。

[2回]

誤報の件については、通報者がここ数年に引っ越してきた住民とあって、地理把握ができておらず、往生院六萬寺が出火場所との通報であったとのことでした。



山林エリアを区分けして、A・B・C・D・・・などのように山の場所を区切っておき、周辺住民に周知徹底をすることで詳細な出火場所の通報ができて、消防車もあっちこっちに右往左往する無駄な時間を減らせるという点。これは、地域防火訓練（企画提案前）の実施の重要性にも繋がりますね。



次に、山林防火訓練実施にあたって消防署単独実施ではなく、地域自治会、自治連合会、地域消防団などの地域コミュニティとの連動訓練の提案。これは現実的に極めて難しいことであるとは双方とも同じ見解ではありましたが、地域の横の連携が無ければ訓練効果は半減どころじゃねぇ！というのはこれまた双方とも同じ見解。
地域コミュニティとの連動訓練実施についても、企画提案に盛り込むことで合意しました。ありがとうございます。



大規模災害時（想定は南海トラフ地震発生による震度６）の訓練については、DIG（災害図上訓練）実施→避難訓練や救助訓練の流れ。これについては数年かかる見通しですが、協力のお約束を戴きました。ありがとうございます。
平成２５年４月１３日発生の地震時に断水が発生した件。高水圧帯と低水圧帯の問題や、設備老朽化（少なくとも東大阪市は全国ワーストクラスの老朽化率）確認のための訓練なども提案段階に入れたいところ。こちらも双方認識済み。



東大阪市の消防署は東消防署・中消防署・西消防署とこれまた旧の枚岡市・河内市・布施市の名残が生きていまして、実現不可能という部分もあります。
これまでの政治の不作為のツケをたっぷりと噛み締めながらも、それに文句行っても何も始まらんので、一つひとつできることをやっていくだけですね！




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