□　尼崎市議会議員選挙　　　　　

尼崎市議選（定数４２）が９日告示され、現職３５人、元職２人、新人１７人の計５４人が立候補した。同市議選では初めて、日本維新の会が５人を擁立。従軍慰安婦をめぐる共同代表の橋下徹大阪市長の発言などによる逆風下、「維新・橋下カラー」を前面に出すのか、候補者も苦慮している。橋下氏の名前を一切出さない候補もいれば、「大阪の改革を尼崎にも」と訴える候補も。参院選を控え、党勢を占う選挙として注目される。

　「橋下代表のことでお騒がせしました。間違った表現もあったが、問題を先送りにはしたくないという思いなんです」

　元職の応援に駆け付けた党兵庫県総支部代表の新原秀人衆院議員（５１）＝比例近畿＝はまず、釈明から入った。

　候補者本人は「大阪の学校では土曜授業が始まっている。橋下代表の実績です」と演説。「あの発言は歴史認識の違い。地方自治の面で大阪の挑戦は評価されるべき」と言い切る。

　一方、新人候補は第一声で橋下氏の名前を一切出さなかった。「代表が尼崎の市政をするわけではない。維新色を前面には出さずに選挙をする」（陣営）。

　別の新人は、ポスターに橋下氏の顔写真を入れるかどうか迷ったという。「自分を売り込む選挙なので抵抗があったが、スタッフから『橋下さんは人が集まる』と言われて入れた」

　ポスター完成後、一連の発言があり、“効果”はどう出るか分からない。「駅に立っていると批判を受けたが、最近はやや緩んでいるように感じる」と期待をつなぐ。

　維新は４月の伊丹、宝塚市長選、両市議補選で全敗した。その経験から新原議員は「大阪を前面に出すのは地方選では受けない。尼崎の政策をしっかり訴えていかなければ」と話す。

　同市議選の立候補者のうち、政党公認は６割を超える３４人で、前回より７人増えた。内訳は、自民６▽民主２▽維新５▽公明９▽みんな３▽共産７▽社民２。投開票日は１６日。

[2回]

尼崎市と東大阪市はとても似た都市柄です。



同じ中核市ですし、人口も近いです。定数も同じ42ですし、立候補者数の多さも似ています。
私の次の選挙にきわめて近い状況であると判断します。
工業団地を多く抱えるという点も似ています。
なによりも住工共生まちづくり審議委員として、尼崎市の住工住み分けについては稲村和美市長とダイレクトでお話しただけで、尼崎市に直接行って視察していませんでしたから、そこのところをガッツリと見ておきたいということがあります。



こういったところを見る場合、選挙戦で実際に戦車に載って町中を駆けずり回るととても良く見えますので、今回の機会にしっかりと尼崎市の取組を生で見ておこうと思います。



尼崎市の実態と取組についてしっかりと「予習」しておきまして、明日から尼崎市に突撃して来ます！！




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