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 □ 保育園      

本日は社会福祉法人ひしの美会ひしの美保育園 ひしの美東保育園さんがご来山されました。

拍手[3回]


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朝のあいさつ



人力車に乗って記念撮影


見ておりますと、結構内容を知っている感じがしました。
尋ねてみたら、どうやら去年のDVDを兄姉さんと見ている子が居たみたい。
なので、かまどコーナーでは少しだけ難しめでやってみました(笑)


稲わらについては保育園で実際に水稲栽培を実習しておられるようで、即答。
なので、燃やす前に道具に加工したという内容で2~3クイズを出しましたが、なかなか正答率が高いです。
かと言って、高度系のクイズだと回答自体が厳しいので、捻り問題を。


かまどの役割→現代のかまどは?→どうやって温める?→木に直ぐに火はつく?→稲わら→わらぞうり→擦り切れたわらぞうり→火種→燃やした後は?


この流れで行けば、燃やした後は「灰」なのですがここで大体どこの保育園さんも詰まるみたいです。
「灰」の概念はどうも小学校に入った後あたりに触れるみたいです。知識論題は厳しいので、今回の捻りは「捨てる」という誤答を引き出す方式を採りました。


今は断捨離とかシンプルライフ的な思想の中で「捨てろ。話はそれからだ。」みたいな風潮ではありますが、そもそもかまどを実際に使っていた時代では捨てる概念そのものがあり得ない時代だったという意味を込めて、誤答に「捨てる」を導くけど、実際の回答は「捨てる」は一つも無かったよね?という流れを試してみました。


深く行けば、断捨離とかシンプルライフで言う「ものを捨てて」という流れ自体がおかしくて、そもそも捨てるモノすらねーよ!というのが前提に無ければならんです。
入りをしっかりと管理把握しておけば、賞味期間切れで捨てたり、Sale品を大量まとめ買いして全く遣わなかったり・・・死蔵品が一切ない状態になるものです。
昔の生活においては、「死蔵品」は一切無かったんですよ。と。
稲わら→わらぞうり→灰→アク抜きや釉薬や肥料に使ったんですよ。ということが真意であります。


バルサンを引き出すのもどこの保育園さんでも厳しいみたい。
でも、天井素材を「竹」と一発正答した子がいて、今日のMVPに認定!(笑)
もう一人のMVPは「何故しきいを踏んではいけないのか?」の理由を「大切な人の頭を踏むことと同じだから」と即答した子です。


「捨てるモノすら無かった時代」ということをどれだけ分かりやすく説明できたかは今後の課題ですが、今回の捻りを次回に活かしてやってみたいと思います。私も勉強になります。
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川口やすひろ
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1983/05/21
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事務所FAX:02046679016

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