❏　「たまたま、まざったんだと思います。もう１回調べて、返せばいいだけのこと」　　　　　　　

東大阪市議会の議長を含む公明党の市議らが、視察の旅費と政務活動費を二重受給していたことがわかりました。

東大阪市議会の平田正造議長ら公明党市議６人は、２０１２年、東京に幼稚園と保育園の一元化などを視察した旅費として、およそ３１万円を受け取りました。視察の旅費は領収書を添付する必要がなく、公明党市議団は２５万円分の領収書を政務活動費の報告書に添付して二重に受け取っていました。平田議長は事務的なミスだと主張しています。平田議長は、「たまたま、まざったんだと思います。もう１回調べて、返せばいいだけのこと」と話しました。東大阪市議会では政務活動費の不正支出が相次ぎ、議員の半数の２０人が３１６５万円の返還を表明しています。

ソース


　～ここ数日の流れ～

　　　
・公明党幹事長/監査委員が不適切な支出（10月30日）
　↓
　　　
・自主返還していない市議会会派（真正議員団）が出現（10月31日）
　↓
　　　
・公明党議員/新議長が不適切な支出（11月1日）
　∟公明党市議6人が東京出張で30万円事前にもらう→政務活動費として旅費24万円を後で計上→二重計上で不適切に受け取りをしていた
　↓
・公明党議長、「（政務活動費は）返せばいいだけのこと」（11月4日）←NEW！


とまぁ、とうとう言うてしまいましたか、でも議長が言っちゃあオシマイですよ。的な発言が飛び出てきました。


行き着くところまで行き着いた感がありましたが、その斜め上を平気で行くのが東大阪市の現職議員だと。


私としては本発言はもちろん問題であると考えますが、それよりも何よりも、


・第三者機関による調査


はいつになったら行うのか？がいまいち見えてこない。

政活費５万円減、東大阪市　第三者機関が適正判断

　大阪府東大阪市議会は１０日、１人あたり月２０万円支給していた政務活動費を１１月以降、５万円減額し、月１５万円とする条例の改正案を全会一致で可決した。政務費の支出が適正かどうかチェックする第三者委員会を設置することも決定した。

　市議会事務局によると、第三者委は来年４月１日に設置し、学識経験者など２人以上で構成。メンバーやチェックする方法については今後検討する。市議会が平成２１年に策定した政務費の運用マニュアルの見直しも検討している。

　議会では政務費の不適切支出が相次ぎ、２１～２５年度の５年間の支給分で、使途に問題があるとして返還する額が計２２３５万円に上っている。

　政務費を二重計上した天野高夫議長が１０日付で辞職し、平田正造議員が議長に選出された。

第三者委員会について平成27年4月1日となっていますが、それに向けて前に進んでいるのか？それとも議長が変わったからナシになったのか？


でも新議長の今回の件で、またしても、となった場合、第三者委員会設置チェックが始まるのか、またしても見えなくなってきました。


❏　広報スペース　　　　　　　
　

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