□　東大阪まちづくり未来塾　　　　　　

東大阪まちづくり未来塾も13回目、あと2回となりました。

[3回]

今回は今里公民館にて東成区のまちづくり実地研修。

様々なイベントに取り組まれ、特に暗越街道についてはその熱意を感じます。
講義というよりは、取り組みの紹介と街歩きに大半の時間を費やしました。



講義される、松下和史氏



今里パトリ。家賃代がかかるのはキューたんステーションと同様



暗越街道の標識や道標があちこちに



東大阪市では予算が降りず作れない標識。堺屋太一の揮毫



道沿いにも



四代目桂米團治の石碑。桂米之助先生を思い出しました。



今里交差点にて。今回道に迷ったのは北がどっちか見失ったためｗ



戦災を逃れたことで密集市街地が残る。そのためか防災意識が高く、そこかしこに防災バケツや消化器が設置されている。しかし消化器は平成2年以降22年間整備されていない。予算がおりないのだ。



篤志家による石碑兼灯篭



セルロイド工場跡の赤レンガ倉庫


地元の歴史と文化をなんとかして継承していこうとされておられる取り組みについては、東大阪市も実現したいところではあります。
ありますが、予算がおりない議会に阻まれてなかなか前に進まないのが実情です。
予算だけじゃなくて、地域意識の高い人だけが頑張って、それ以外の人は見て見ぬふりという状態にも問題はあると想います。
東大阪市にも史跡がいくつもあります。


楠公さん関連だけでもたくさんあります。そういった地元文化を継承して行く為の活動についても若い世代は見て見ぬふりしてはならんと想います。