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講義される相川康子NPO政策研究所専務理事
今回のテーマは「地域の防災活動」です。
男女共同参画の防災については、確かに避難所の在り方や女性の役割についても、既成概念が残っている感がしました。
炊き出しは女性の役割、とか。生理用ナプキンや粉ミルクの備蓄、衝立によるプライバシーの確保や、授乳スペースなどなど。女性のことを考慮した避難所という概念は確かに必要でしょう。
そのためには、旧来の既成概念を払拭したリーダーが必要になりますし、女性サイドも特権をカサにしていちびらないような配慮も必要になってくると考えます。この辺りが極めてバランスの取りにくいところでして、フェミニズム全開バリバリで行っても逆差別的になりますし、ジェンダーという概念を防災という非日常に当てはめるのは極めて理想論ではなく現実的に議論しておかなければならんことだと考えます。
本講義でも語られました、「地域総合力の向上」が防災に大きく付与するということは、その通りだと考えます。
細かく分けていくと、
地域総合力
∟地域政治力
∟地域連結力
∟地域民度
∟・・・
∟・・・
と、地域総合力の中でも地域政治力の向上は言うまでもなく最重要だと位置づけています。
また、男女共同参画に関しては明らかに発信不足であると考えます。
相互理解と言うように、あまり行き過ぎた解釈もあってはならないことではありますが、女性専用車両なんかが果たして男女共同参画なのかどうか?というしょーもない議論があるぐらいなんで、まだまだだと感じております。
全国自治連合会に、女性会長がゼロと言うのも、時代錯誤でして30%~50%は必要でしょう。自治連合会においても、単位自治会に30%女性会長が居る自治会もあれば、ゼロの自治会もあったりと、東大阪市内でもまちまちです。
今の男女共同参画をあらわすと「男尊女卑のフェミニスト」と言えるでしょう。
講義される、生田久夫成和校区自治連合会長
ものっそい防災意識の高い自治連合会です。防災活動も積極的に取り組んでおられます。だからこそなのか、全くしていない連合自治会もあれば、精力的にやっておられる連合自治会もあって、地域格差は歴然と感じます。
東大阪市は水没懸念エリアが多くありますので、特に水没懸念エリアの連合自治会は意識の高い所が多く感じます。
避難訓練を自治会で行ったりしている事例紹介を観ると、どうしてウチのところではやってないんだろうか・・・と疑問に感じておられる塾生の皆さんも居らっしゃるので、その疑問をドンドンぶつけていきたいと思います。因みに、ウチの縄手南校区でも防災訓練は耳にはいってくることすらありません。
講義される東大阪市危機対策管理室の職員さん
グループ討議で、自治会長になって「もし震度7の地震が発生したらどうするのか?」というテーマがありました。
私が発表したのは、
[前提]
・ 防災訓練をやっている自治会とやってない自治会の格差是正
・ 要救援者の名簿作成ができているところとできていない(ry
・ 避難場所の確認ができているところと(ry
・ 備蓄倉庫の管理ができ(ry
・ 班長の管理がで(ry
[対策]
・ ひろばに集めて、班長が集まった人の名簿を作成
・ 作成完了後速やかに第一次避難所へ誘導(班長
・ 報告を受けて、速やかに要救援の準備(防災部長
・ 要救援部隊と、避難所の名簿整理部隊との連携(テレンコ防止
・ 前もって、個人情報取り扱いに関するガイドラインを各自治会(ry
・ 全滅エリアに関して建設局だけじゃなく、危機管理室も(ry
あたりを3分でやりましたが、正直時間足りなさすぎです。
因みに、全滅エリアに関して、色んな地域の自治会関係者が集まっているにも関わらず誰一人それを知らないという事実発覚。建設局マジ何やってんの?
国土交通省『地震時等に著しく危険な密集市街地』公表
若江・岩田・瓜生堂地区密集住宅市街地整備促進事業
若江・岩田・瓜生堂エリアが全滅エリア
私も街頭演説で散々と若江岩田駅で訴えて来まして、全滅懸念がありますので早急に瓜生堂のタウンミーティングを開催すべき!と主張してきましたし、今後も続けていきたいです。というか、懸念されてるのに放ったらかしにしといて、私が主張したら「うるせーばか」みたいな感じになるのはどうして?
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