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 □ 第二回未来政治塾講義     

5月26日13時から滋賀県コラボしが21にて第二回未来政治塾の講義が開催されました。
前回の会場から徒歩3分の場所でしたので、瓢箪山→西大寺→京都→膳所→石場と乗り継いで約1時間30分で到着。滋賀は近い!



開講挨拶をされる嘉田塾長


大阪にて成立した公務員基本条例についての評価。
公務員の職務規範を条例化するのは全国で初。「公務員天国」は最早幻想となった。
原発、エネルギー問題について。
大飯原発再稼働問題について。


災害・減災・環境配慮の観点からの、「目的合理性」→想定外を論じてはイケナイ悪習→責任所在の不明瞭化→知らんぷり行政


連携不足→責任の重い人々の責任逃れ。
国家公務員30万人の内、地方出先機関に居るのは20万人。出先機関で仕事ってあるの?→ない。


今回の講師は、相川俊英先生・古賀茂明先生でした。





 □ 相川俊英先生、「日本の地方自治」      

先ずは相川俊英先生の地方自治について。


現場にて当事者とコミュニケーションを取る→何のために?→「昨日よりも今日、今日よりも明日がもっとより良くなるために」


地方自治とは、じゃんけんの関係みたいなものである←マチガイ
地方自治とは、分譲マンションのような関係である←せいかい


住民(居住者)は管理費/共益費(税金)を納める。
管理組合(議員)は、理事長(首長)の元に合議制で管理費/共益費(税金)の使い道を議論して決める。
委託会社(行政)は管理組合の決定した予算を元に、分譲マンションの環境をより良くする作業を行う。


これまでの地方自治は、「おまかせ」だった。
① ニーズ外の事業を始めてしまう→課題がズレる
② 勝手に課題を創り、勝手に解決策を出す(社会問題保存の法則)
③ 二元一体による、二元馴れ合いが発生する。議会のセレモニー化。特定のニーズのみに対応する。
④ 任せた側(住民)の能力が落ちる
⑤ 突然の破綻が発生するまで気付かなくなる。「そんな事になっているとは夢にも想わなかった・・・」(夕張)


任せる理由
① 楽
② コントロールされていることからの思考停止
 ∟委託会社(地方自治)⇔親会社(霞が関)⇔アメリカ。逆はコントロールしている。
結果、思考停止となる。任せているから。そして、ニーズとのズレが拡大していく。


☆ 二元馴れ合い
☆ お任せ民主主義
☆ 中央集権
☆ 従米主義
結果、大失敗。


どうすれば・・・・


① 住民がニーズにズレが無いようにチェックする
② 住民が当事者意識を持つ
③ 課題に沿った解決をすることで、能力が上がる
④ ①~③がサイクルになれば突然破綻はありえない
⑤ 社会問題保存の法則により、全ての能力が上昇する。任せる必要が無くなるレベルまで到達する。
⑥ 二元代表が互いに緊張感を持って取り組める


嘉田知事の言う「多様性」によって、多彩な人が議員になる→議会で協議出来るようになり、セレモニー議会終了→チェック機能(オンブズマン的な)が活性化する→議員が課題を見つけ出すようになる(ニーズ調査・マーケティングを議員が自発的に行うようになる)→タウンミーティングの細やかな開催に至る→解決策(政策)を提示できる議員が増える→より良い明日のために、議論が出来るようになる。


川口主張はまた後日に回しますが(東海大志塾もまだ完結してないですし)、まさしく上記の理想像は「住民→市民」なのです。
相川俊英先生の講義を聞いていて、先生が「市民」と言う言葉を一度も発さなかったのは、勝手に解釈しますが、今の日本の地方自治において、「市民」と呼べる有権者があまりにも少ないからだと感じました。





 □ 古賀茂明先生、「稼ぐチカラ」     

政権交代→3.11で大きく日本は変わった。
日本はこのまま行けばギリシャになるか?
消費税増税→破綻したギリシャの消費税は20%。
増税しても経済は良くならない。民主党政権のポピュリズム(大衆迎合主義)の大失政(東海大志塾第二回講義とかぶっている)


「稼ぐチカラ」


日本とギリシャとの最大の違いは、日本にはまだ「稼ぐチカラ」が残っている。
日本企業の資本余力(レバレッジ)があるかどうか?→ある。
バラマキ政治の成長戦略では日本復活は不可能→既得権を倒す成長戦略にシフトしなければならない。


日本が恵まれている点
① 技術力
② 質の高い労働力
③ 教育水準が極めて高い
④ 企業にカネが余っている


日本人が日本は駄目だと言う。
そんなに駄目か?日本は。


確かに日本は貧しくなった→GDPマイナス→シンガポールよりも貧しい国、日本
今発生している問題は自民党政権時代のものである。
特に、①財政再建②少子高齢化③原発リスクについては、ずーっと見て見ぬふりしてきた。
だが、民主の失政は・・・
① 自民批判だけの政治(アンチテーゼ)
② 官僚主導から政治主導への転換の履き違え
③ 官僚を排除してしまった
④ 政権を担う能力が無かった
⑤ 大局観が無かった
⑥ 総理がやるべきことをやらなかった


原発リスクは人的失敗であり、技術的失敗ではない。
(※ちなみに補足だが、小選挙区大阪13区東大阪市で立候補し、比例復活で衆議院議員をされておられる吉井英勝氏(共産)が平成17年に原発の危険から国民の安全を守ることに関する質問主意書と言う提言をしている)
東電への2兆円の融資←暗黙の了解的な何か←既得権を守る!
安全基準が駄目→仕組み全体を変えねばならない
建前マニフェストではなく、根っこから末端まで変えていくべきである。


流石に大阪府のブレーンの古賀茂明先生です。
特に、既得権打破→根っこから末端まで変えなければならないの流れは今の大阪市を見ていると本当に感じます。
実に羨ましいです。
羨ましいではイカンですね。東大阪市も既得権を打破し、根っこから末端まで変えなければなりません。




 □ パネルディスカッション(国政)      


パネルディスカッションの様子


中央集権の変革。
国会改革→貸し借り政治やしがらみ政治の排除
① 自治体からの変革
② 国民の声をダイレクトにぶつける
③ 国会議員を変えていく
④ 有権者の投票行動意識を変える
⑤ 当選した後、議員は何をやっているのか確認する
⑥ 個人献金をする(議員への評価)


関西広域連合
・ 近接補完の原理。
・ 権限の圧縮
・ 利権を守るための保守行動からの脱却


負担の分配
被害地元の意識。
原発リスクは琵琶湖を考慮すると、1450万人に影響する。


官僚改革
・ 「東大語法」を辞める。(官僚語も)
・ 生活実感に基づいた指示(出先機関の官僚では話にならない)


出先機関改革
・ 農政とか(これはマジで思いますので主張にて徹底的に)
・ 評価システムを導入するべき


首相公選制
国民投票を参考意見にして首相を決める(みんなの党案)
 ∟キチンと首長すら選べていない「住民」に、首相公選制はハードルが高すぎる(相川俊英先生)←激しく同意





 □ パネルディスカッション(地方自治)      

「キチンとした首長を選ぶ」
・ 無投票再選
・ 相乗り候補 VS 共産党候補
・ 投票率低すぎ


緩やかに死んでいっている自治体が危ない→突然破綻のリスクが高い!
首長選挙と議会選挙の投票率、高いのはどっち?→当然ながら議会選挙!
50%の投票率を割って当選とかおかしくないですかね?(激しく同意)


投票率が低い原因→リテラシー教育→決定することを教えていない→手続きにエネルギーがかかるから?右に倣え?
確かに、教育において「決定する」ことを教えていない。
メニューを選ぶのも、一緒でいいや。


選択する教育。
選択の楽しさ→多くのメニューから選べる
選択の難しさ→失敗することを学べる


二択はマズイ。
相乗り候補 VS 共産党候補とか、二択でしょ?
三択の出来る環境を作らなければならない。無党派層。
政策比較を有権者に提供するべき。
対案を出させるべき。(大阪市長選における平松陣営の致命的失敗)


稼ぐチカラ。
徳島県勝浦郡上勝町の葉っぱビジネスの例。
ビジネスチャンスを捻出できれば、稼ぐことは可能である。それだけの環境は日本には「まだ」ある。


現金収入を得る→仕組みを知る→ブランド化する→多様性が生まれる。
若者や子育て女性の現金収入を得るニーズは350万人。まだまだ稼ぐチカラを提案出来る余地はある。





 □ まとめ     

詳細については後日の主張にて。
東海大志塾とは違い、未来政治塾ならではの視点があります。
それぞれの視点を広い視野をもって、出来れば「俯瞰」出来れば私自身の研鑽ももっと深くなると実感しています。
ダブルスクールは結構キツイですが、相乗効果は抜群だと実感していますね。

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プロフィール
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