忍者ブログ
[3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12]
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

 □ 劇的ビフォーアフター     

ケルヒャー:ケルヒャー(Alfred Kärcher GmbH & Co. KG 、Kärcher)は、ドイツ南西部のバーデン=ヴュルテンベルク州・ヴィンネンデンに本拠を置く、清掃システム・機器を販売製造する会社、ならびに同社が製造販売する製品のブランドメーカーである。



百聞は一見にしかず。画像をごらんあれ。



不動明王・無縁仏ビフォー

  ↓


不動明王・無縁仏アフター


因みに5時間かかりました。かなり根気が要ります。



本堂前石畳ビフォー

  ↓


本堂前石畳アフター1



本堂前石畳アフター2



十二支ビフォー

  ↓


十二支アフター


と、まぁ素晴らしいまでの活躍ぶりのケルヒャー。
但し作業にはかなりの根気が要ります。5時間とか6時間とか平気でかかりました。
ある意味、精神修行になりますよ(笑)



つづきはこちら

拍手[2回]

PR

 □ 地蔵盆     

本日は地蔵盆でして、朝から夜まで段取りや準備で走り回っておりました。



電線を張って提灯付け



提灯を付ける



お供え物を袋分け




地蔵盆バージョン



お供え物を並べる



法会開始



地蔵尊法会



読経する祖母



日も暮れてきて・・・



静寂の中、読経する声が響く



因みに地蔵尊から見えるあべのハルカス



法会最終段階


法会が終わるとお供え物をお渡しして、後片付け。


ようやく、お盆が終わりました~。ヘトヘトです。
でも1ヶ月後にはお彼岸がやってきます。それを終えれば一段落付けそうです。

拍手[4回]


 □ 断舎離     

断捨離(だんしゃり)は、部屋の整理整頓と共に生活に調和をもたらそうとする、クラターコンサルタントやましたひでこの提唱する生活術。「断捨利」と記述される事もあるが、こちらは誤字、あるいは権利関係を回避するものである。

ヨガの「断行(だんぎょう)」、「捨行(しゃぎょう)」、「離行(りぎょう)」という考え方を応用して、人生や日常生活に不要なモノを断つ、また捨てることで、モノへの執着から解放され、身軽で快適な人生を手に入れようという考え。単なる片づけとは一線を引くという。
断=入ってくる要らない物を断つ
捨=家にずっとある要らない物を捨てる
離=物への執着から離れる


ウィキペディアより


最近では当たり前のように聞くようになった言葉。断舎離。
私も表題の通り、掃除をするのが苦に成らないタイプでして、そろそろリーフレットの趣味の項目に「IT関連全般・ウォーキング・アクアリウム」の3つに加えて「断舎離」とか「掃除」とか入れようかと考えております(笑)


もともと仏教では無所有といいますか、所有できないですよ!という教えがあります。


無所有処(むしょうしょ)とは、無色界の(下から数えて)第3天。いかなるものもそこに存在しない三昧の境地。

空は無辺なりと観じて、空を破した人が、さらに識が三世(過去・現在・未来)にわたって無辺であるを厭(いと)い、所縁共に所有なしと観じ、この行力に依って生まるる処であるから、無所有処地という。何も存在しないと観察し達観する事。


ウィキペディアより


空とかといういうのです。
僧堂とかでは、最低限の所有物で生活するものでして、ムーミン谷のスナフキン的な感じです。


スナフキン(典: Snusmumriken、芬: Nuuskamuikkunen)
ムーミントロールの親友。しっぽが描かれた挿絵も存在する。
自由と孤独、音楽を愛する旅人。物事を所有することを嫌う。冬の来る前に南へ旅立ち、春の訪れとともにムーミン谷に戻ってくる。


ウィキペディアより


まぁそこまで行き過ぎますと、殺風景とか無機質になってきて、味気が無いものです。
社会にはある程度の「味気」があったほうがいいもので、無駄なものとか雑然としたものとかが全くない社会というのも住みづらいものです。
シムシティでも、最適化された都市というのはとても美しいものですが、いざ住んでみることを考慮しますと若干の味気なさを感じるものです。
ただ、ある程度の合理化とか最適化は必要と考えておりまして、掃除という作業は「合理化」と「最適化」の実践であるとも思います。





 □ お盆明けて・・・     

お盆があけまして、2,000程あるお墓にお供えされた仏花の回収作業を行いました。
上記はその作業中に黙々と考えていたことなのではありますが(笑)
もの凄い量の枯れた仏花を回収しておりますと、仏花もお供えしたら後は持ち帰って自宅の仏壇に供えるとかダメなのかね?とか思ってしまいます。
仏花は定期的に回収処理しないと、花立が痛みますし、なによりも水が腐ってしまい悪臭が漂います。
回収処理することで、それらを回避する訳です。


莫大な量の回収処理された仏花を見ておりますと、ごみ処理について色々考えてしまいます。
ハイパー火格子焼却炉とか高温空気燃焼制御技術とかそういうたぐいでして、50万人都市の東大阪市でも次世代型都市ごみ焼却施設の要望が高まっております。


 ・ ごみの分別をする必要が無いこと。
 ・ 焼却熱の再利用が可能であること。
 ・ 焼却時の排煙無害化率が高いこと。


などを考慮しますと、現段階からゴミ袋有料化をして次世代型焼却施設を建てて、減価償却20年~30年で設定して運営費を考えて・・・と色々政策面の妄想がふくらみます。
特にゴミ分別の必要性が無いのは大きくて、他市のタウンミーティングに参加しますと、ゴミ分別が複雑過ぎてなかなかごみを捨てることができない(汚屋敷化・ごみ屋敷化する)等がありました。


その市では既にゴミ袋有料化が実施されておりまして、それなのにどうしてという具合でした。
市が連携して総合的な次世代型焼却施設建設をすることはできないものだろうか?運営費はゴミ袋有料化だけでなく、リサイクルセンターのフル活用では賄えないものだろうか?(職員は正職員でなくパートタイムやシルバーセンター等)
色々議論できておりました。


さて、東大阪市でも東北のガレキ受け入れ表明以降、目立った議論が進んでおりません。どのように処理方針を立て、どのように処理を完了するのかの青写真が見えません。


まぁ、それはおいておいて。
掃除のお話に戻ります。
今日はお盆の間出来ていなかったフローリングのモップ掛けや拭き掃除を重点的に行いました。
掃除機は毎日心がけておりますが、なかなかフローリングモップ掛けは週一とサボりがちです。
効率をあげるために、ダイソーでセスキ炭酸ソーダ220gを105円で仕入れて使っています。セスキ炭酸ソーダを若干モップ水に混ぜると、汚れの落ちが違います。お試しください。


あと、壁も出来れば定期的にセスキ炭酸ソーダ水で拭きあげると結構汚れが落ちます。


ナチュラルクリーニングだのハウスキーピングだのと横文字がマイブーム。
セスキ炭酸ソーダを始めとして、クエン酸・重曹は心強い友です(笑)
扇風機も分解掃除しておいて、今日の掃除は終了。
せっかくの土日ではありますが、気がついたところを少し掃除してみると色々考えがまとまったり、アイデアが浮かんだりするものです。
是非に、週末掃除を実践してみてください。

拍手[2回]


 □ 夏盆終了     

12日からスタートした2012年の夏盆も本日をもって無事に終了致しました。
以前は13日~15日の日程でしたが、ここ数年の自家用車でのご来山による混雑等を考慮して、12日~16日の日程に伸ばしての夏盆。


当然ながらホストサイド(お寺)の負担増は凄まじいものがありまして、12日~16日は朝の4時起き→20時就寝スタイルを通さないとマジでヤバイ。
今年もいつになく凄まじいお盆となりました。





 □ お墓参りの在り方     

お墓参りの作法の4番お墓参りのしかたにありますように、基本的な礼式は当然のことです。
タブー的な話をしますと、最近では造花持ち込みとか多いですね。
生花でなければならない理由は様々ですが、自身がお墓に入った後に、お参りに来て造花をお供えされたらどうか?極端に云えば、ご飯に定食屋のガラスケースに入っているイミテーションが出てくるようなものですな。


また、墓石にワックス掛けるとかも多いですね。
この質疑応答にありますように、お墓石にワックスをかけるのはタブーとして認識した方がいいです。
基本的には、墓石ランクにありますランクの高い石が多いので、墓石ワックスは不要。
もう一つは、既に磨きがかかっているので、余計なコーティングを施すとサビが浮きやすくなるなどのデメリットが多い。


クルマで云えば、ポリマー加工しているのにワックスがけをするようなものですし、フローリング床で云えばニス加工の上にワックスがけするようなものです。


と、まぁ礼式的なお墓参りは前提なので、一歩踏み込んだお墓参りとしては、「自身の在り方をご先祖様に報告すること」です。
キリスト教にある「告解」みたいなものでして、「懺悔」とは少し違います。


懺悔とは、年回忌法要や施餓鬼法要等で行われる、


我昔所造諸悪業(がしゃくしょぞうしょあくごう)
皆由無始貪瞋癡(かいゆうむしとんじんち)
従身語意之所生(じゅうしんごいししょしょう)[2]
一切我今皆懺悔(いっさいがこんかいさんげ)

私が昔から作ってきた色々な悪い業は、
遠い過去から積み上げてきた、貪瞋癡すなわち三毒によるものです。
それは、体で行った・話した・思ったという三業から生まれたのです。
私は今、それら全てを懺悔します。



みたいなことでして、報告するとは最近こうこうこういう考えで生きておりますとか、最近こういうことがあったよとか、孫がこんなに大きくなったよとか、息子の嫁を紹介しますねとか、そういうのですね。
そして、今こんな心持ちですが今後はこういうふうにしたいと思っとりますとかの今後のことを言葉にして伝える。


なかなかできないことですが。
せっかく、このあっつい中、遠くから時間とお金と労力をかけてお墓参りに来ているのですから一歩踏み込んだお墓参りというのもしてみてもいいと思います。





 □ 万燈会     

まんとうえ。
15日の夕方には、全てのお墓の灯籠にろうそくを灯す、万燈会を行いました。



万燈会のようす


礼式的な話はおいておいて、灯籠の扱いについて。
灯籠は消耗品でして、よくあるのがろうそくを灯したまま帰られるパターン。
これがマズイことでして、ろうそく灯したまま→消える場合や最後まで燃え切らない場合がある→次に来山した際に灯籠を掃除しないでろうそくを灯す→そのまま帰る→ろうそくが灯ったまま倒れてプラスチック部分が焦げると、最悪灯籠が燃えてしまう場合があります。


ろうそくの燃焼時間は約1時間ですので、お墓に到着→ろうそく灯す→礼式的なお墓参り→一歩踏み込んだお墓参り→帰るの場合ですと大体1時間ですね。
出来ればろうそくが燃え尽きたあとの灯籠掃除をして帰るとパーフェクトです。


ろうそくを立てる部分は分離式でして、灯籠本体から外すことができます。
外したら、こびりついた蝋をしっかりとこそぎ落として洗い流し、灯籠内部もヘラとかでこすって燃え尽きなかった蝋をこそぎ落とします。
ろうそくを立てるばねの部分は経年でドンドン高さがなくなっていきますので、定期的にばね部分を引っ張って伸ばしておきます。こうすることでろうそくが倒れにくくなります。


万燈会で回っておりますと、灯籠の中にマッチとかマッチ棒の燃えカスとか入ってたり、チーンとならすキンが入ってたりと色々入ってますが、火災の危険性がありますので灯籠内部には何も入れないようにしましょう。


また、よくあるのが灯籠を開け閉めする時に蓋の取っ手だけもって引っ張ったり、取っ手を押し込んで閉めるパターン。
これをすると、灯籠の土台がグラグラになりますので、両手でするようにしましょう。片手で灯籠後部を抑えて、片手で取っ手をもって開け閉めすると、灯籠のモチは格段にあがります。


灯籠は火を扱うため、出来れば最後まで確認してから帰っていただくと、山火事の懸念が下がりますのでよろしくお願い致します。





 □ お寺ってサービス業?     

これが本当に最近疑問に感じるところです。
参拝客と、「客」がつくので、お墓参りの方はお客さんと言うべきなのか。それともお墓参りと言うべきなのか。
最近のモラル低下も相まって、お客さん的に来山されるお墓参りが増えてきておりますね。
しかも年々酷くなっていくのを肌で感じます。


お寺とはどういう場所なのか?何をするために行くのか?という根源的な部分の認識が薄れているのでしょうか。
ただ来て・線香上げて・帰るを作業的にする位ならば時間とお金と労力の盛大な無駄遣いと言えるでしょう。


ただ、お寺の中にも、葬式坊主や戒名代でウン百万とかベンツ乗り回し坊主とか、本来の仏教の在り方から逸脱しているお寺もあるのも事実でして、お互い様のような感があります。
仏教界では、そういった逸脱しているお寺は大変迷惑であるとして、少しでもそんなお寺が無いようにしていっているのですが、現実はそうではありません。貪瞋癡(とんじんち)はそう簡単に解脱出来るものでもありませんし。


申し上げたいのは、お墓参りは決してお客さんではなく、「お寺の一員」として取り組んで戴きたいというところです。
お寺とはどういう場所なのか?何をするために行くのか?という根源的な部分の認識を今一度しっかりと見つめなおして、お墓参りに取り組んで戴きたいと言うのが切なる願いです。


バランスが崩れてしまうと、今まで融通がきいていた部分を厳格に処理しなければならなくなりますし、慣例的処理をしていたのが明文化して禁止しなければならなくなり、双方共にストレスがたまりますから。
お互いにいい意味での緊張感を持って、よりよい関係を築いて行きたいものです。





 □ 余談     

お盆の最中はそれに没頭しておりました。
お盆明けて、残務処理をし、動ける段階になったところでアクションを再開しますので、今後共よろしくお願い致します。

拍手[2回]


 □ 更に竹林整備     

今日は室温34.6度、湿度60%の環境に耐え切ることができず、ジョギングに行くかそれとも・・・と思案した結果、竹林整備をすることにしました。竹林整備ハンドブックに「思い立った時」とか書いてるから!(^_^;)



先日からの続き。入り口付近


先日はなんとか切り開いたと言った具合で、降雨終了となったところから。
斜めに竹が生えているのは土砂崩れによるもの。
日差しを遮ってしまうので、斜めの竹の根本をチェーンソーで切り倒し、2mくらいにこなし、谷底に滑り落としていく作業を。


作業中に、蜂に刺されるハプニングが!
黄色と黒のしましまの体長1cm位の蜂でしたが、激痛。
腕が燃えるかと思いました。マジ蜂危ないです(T_T)



少し先に進んだところ。土砂崩れ後が酷い


今回の整備目標は、

 ・ 道の形成
 ・ 傘をさしても通れる広さの確保
 ・ 斜面の竹の伐採

でして、土砂崩れ防止の土留めをするまでは至らず。
斜めの竹の根本をひたすらチェーンソーでゴリゴリ切っていきます!



少しだけマシになりました


アタマの当たらない高さを優先的に処理していくのですが、日差し遮ってしまう高い竹については、根本まで行くのに一苦労です。
斜面を登って、伐採した竹を足場にしてチェーンソーで作業、ですのでかなりやりにくい・・・
なんとか日差しを確保するところまで進めた時に、住職が応援に駆けつけてくれました。



岩瀧にて。手前チェーンソーがブラックアンドデッカー社。中央は瓦を探す住職。右に岩瀧不動尊。


岩瀧周辺は涼しく、作業も一段落したので涼みつつ休憩~。
「自分自身の手で瓦を見つけたい」と言う住職につられ、瓦捜索開始。


何気なしに地面を見ていたら、早速発見してしまい、なんだか申し訳ない気持ちになりつつも回収しました(笑)
不思議なのが、これまで数十年にわたって出て来なかった瓦が、今になって登る度に発見、回収されること。
しかも発見者として不思議なのが、毎回毎回敢えて見つけてもらうような格好で瓦が落ちていること。
まるで、見つけてもらいたいかのごとく、毎回毎回落ちています。不思議です。



休憩&瓦捜索を打ち切って、岩瀧に九拝


作業はツライですが、綺麗に整備された道を帰ると充実感に満たされますね。

拍手[2回]


 □ 連続同型     

先日に続いて、本日も八尾にて嫁入り駕籠の調査に同行しました。
嫁入り駕籠調査を続けていると、旧家の軒先には嫁入り駕籠がデフォルトで置いてあると錯覚してしまいそうになりますが、現存する嫁入り駕籠の総数はかなり少なく、希少価値の高いものです。なんだか勘違いしそうです(笑)



全景。先日のモノと同型。


先日調査させていただいた嫁入り駕籠の造りと同型で驚きました。
竹製であることや、仕組み等はほぼ同型。



後方から。



内装のしつらい。


内装についてもこれまで調査してきた嫁入り駕籠と同じ。
華美な装飾が無いところを見ると、推察するに嫁入り時には紅白の布か、花かそういった祝いモノで装飾されていたのではないかと思います。
地域によって職人が居て、職人によって趣向が変わったものと想われますが、ほぼ同型のものが東大阪市にありましたので、テンプレートみたいな型があって、オプションで家紋や透かし模様などをつけていたのではないかと。


当時の嫁入りの様子については、動画が残ってないのでなんとも言えないのですが、作法にしたがって行われていたと考えられます。


文献では小笠原流礼法が有名ですね。


また、日本結婚史によると


 いよいよ嫁の門出となると、嫁方は兄弟家臣等が従い、嫁は輿あるいは乗物で出発した。行列に荷物の列が従った。荷物には、三棚、文房具、化粧道具、茶、花、香道具、料理道具、裁縫道具、坐臥具、火鉢、茶道具などの家具、および被服などで、箪笥、長持、釣台にのせて運ばれた。嫁の乗物には犬張子、守刀などが入れられた。一方婿方は門前に門火を焚いて待ち、門の中では出入りの男女が餅をついた。



とあります。嫁入り行列の並び方や順番等は不明。


阿波学会研究紀要郷土研究発表会紀要第25号によると、


 嫁が生家を出る前に、里の氏神と先祖の墓まいりをする。また生家の門前で藁火をを炊き茶わんを割る。これは、葬送の場合と同じで2度と生家ヘ帰ることのないようにとの意味をもつものである。(嫁送りは藁束を立て、葬送の場合は藁束を逆に立てる。)
 嫁入行列は、夕方からチョウチンをつけて野路を行くのが普通であった。富豪の娘は人力車に乗って嫁入りした。嫁入行列をわざと邪魔する「嫁さんいじめ」の風習は、この地では聴くことができなかった。県南地方では聟が嫁を迎えに行くが、この地方では、仲人が聟に代って嫁迎えに行く。嫁入りの途中で他の嫁入行列とすれちがうことがある。そのときタカラバチ(タケノコの皮で作った傘)を持参していて交換する風習があった。これは、古い破れた傘ほどよいといわれる。昨今は、麦藁ぼうしに代っているが、これは開運を意味するものらしい。
 嫁は、聟の家に着くと、勝手口から座敷に上る。このとき、山城町でみられたような足を洗う風習はみられない。座敷に上ると、奥の間で三三九度の杯をかわす。



とあり、地域による風習や因習、慣例が加味されているものの、おおまかな型は形成されていたと考えられます。


日本結婚史その2によると、1871年の戸籍法制定以降の近現代とそれ以前で線引されそうですね。
今でも改製原戸籍謄本を取得すると、明治の戸籍が出てきますから、遡及できるのは明治ということになります。
それ以前の嫁入りの礼法と、それ以降の嫁入りの礼法はガラリと変わって、それに従って嫁入り駕籠の風習も薄れていったのだと思います。

拍手[2回]

 □ 午前の竹林整備     

本日は午前中:竹林整備・昼:嫁入り駕籠調査・午後:竹林整備のハードスケジュールでした。


午前の竹林整備では、土砂崩れによって急斜面となってしまった荒竹林を人がかがまずに通れるように整備。
放置されていた竹林だったため、荒れ放題でして、枯れた竹に幾十にも竹が折り重なり、中腰じゃないと通れない有様。


先日導入配備された、ブラックアンドデッカー社のチェーンソーを早速使いまして、斜面の竹の根本を次々に伐竹。
竹ノコギリでギコギコと細かい竹を伐竹。
シダも伐採して、次々に処理していくのですが暑い!


竹林整備マニュアルにも、「夏場の整備よりは10~11月に整備するといいです」とありましたが、夏場の竹林整備は


 ・ 暑い
 ・ 虫(ブヨやメマトイや蚊など)
 ・ マムシやムカデ
 ・ とにかく暑い


と、過酷を極める作業でして、実際に午後からの竹林整備作業で見事に脱水症状になりました。





 □ 昼の嫁入り駕籠調査     


竹の骨組みは初めて



漆塗りか?



竹のしつらい



棹を通す部分も竹


なんとも、竹林整備をしている時に、竹で作られた嫁入り駕籠を調査させて戴けるのは縁を感じます。
竹林整備しながら、「昔は竹を使ったモノが多かったから、こんな荒れ放題になることは無かったのだろう」と呟いてましたが、まさに嫁入り駕籠にも竹は使われていたことが判明。


1本の竹を見事に加工し、骨組み&棹を通す部分までしっかりと作り上げられておりました。
嫁入り駕籠というよりは、宝恵駕籠の印象が強かったですね。
今まで調査させていただいてきた嫁入り駕籠のどれとも違いましたし。
宿場駕籠みたいかな?とか色々と。
ただ、竹のしつらいの嫁入り駕籠は結構あるらしく、まだまだ嫁入り駕籠マスターには程遠いことを実感しましたね(笑)





 □ 午後の竹林整備     

午後から再びチェーンソーを片手に竹林整備。
午前中に作った通り道を拡張し、傾斜によって重なった竹を整理するため、少し上に登って傾斜地で作業。


ふんばりがきかないので、腕のチカラのみでの作業となり、さらには雨の予報を裏切って太陽が差し込み、さらには鬱蒼としていたのが整理されて余計に陽が差し込み、とさらに暑い


ただ、七夕飾りの笹竹を作成することではなく、本来の竹林整備なので、枝払い等を考慮する必要がなくなったのは楽でした。
今、一番欲しいものは?と問われると、粉砕マシンドラコンKDC-131B!!と声を大にして言いたい。むしろ買いたい。








しっかし、傾斜地の竹林って、こんなにも作業がし辛いものか!と。


 ・ 普通の雑木林
   ↓
 ・ どこからともなく竹、参上!
   ↓
 ・ いつしか竹がメインの竹林に
   ↓
 ・ 荒れ放題になり、地盤が緩む
   ↓
 ・ 土砂崩れ
   ↓
 ・ 斜めに生える竹
   ↓
 ・ 上に上に折り重なって枯れた竹と新しい竹が層を作る
   ↓
 ・ 最終的に不毛の荒地に


というパターンですね。
困るのが、枯れた竹が折り重なっている層は乾燥すると良い火種になるということ。
これを考慮せずに放置しておくと、大規模火災が発生した時に手のつけようがなくなります。


全国的に問題化していっている、荒竹林問題。
竹林整備は今や、里山保全の為と、山まで住宅地が広がっていることによる、市民のいのちの安全確保にもつながるのだと、作業中に脱水症状の朦朧とした思考で実感しました。

拍手[2回]


 □ GALAXY NOTE2     

サムスン、世界で700万台以上を販売した大型5インチスマートフォン「Galaxy Note」後継機情報、「Galaxy Note 2」が2012年8月「IFA 2012」にて発表され10月以降発売の可能性。リーク情報と、サムスンジャパン専務の発言によりほぼ確定的に。(情報更新)


■ スペック

OS: Android 4.1 Jelly Bean
CPU: Samsung Exynos 5250 (Cortex-A15) Dual-core processor
RAM: 2GB
ディスプレイ: 5.5インチ Super AMOLED
解像度: 1680×1050 WSXGA+
カメラ: 8~13MP
ネットワーク: LTE / W-CDMA / GSM
※ 搭載される CPU はクアッドコアの可能性もあるようです。
※ スペック情報は公式のものではありません。誤りや今後大幅に変更される場合もあります。


ソース:http://gpad.tv/phone/samsung-galaxy-note2/

欲しい欲しいとウンウン唸っていたGALAXY Noteも、2の発表で一気に吹き飛びました。1年足らずでここまで加速的に進化するものか!と感動するレベル。
ここまでくればWindowsXPあたりだと軽くブートするんじゃないのか?と思うんですが、どうなんでしょうかね。
Windows95・98・2000は動いているみたいですが、個人的にはWindowsXPブートのニュースが待たれます。


Androidも4.1 Jelly Beanまで来て、かなり進化しているのでしょうね。
私はAndroid2.1世代までで止まっている(デバイスを買うお金が尽きた)ので、最新のAndroidをプレで触っておく意味でも、10,000円くらいで4.0端末が欲しいところです。
同時にウイルスもドンドン進化していっているみたいでして、Androidウイルスに関するスマホ講座をしようと資料を作っていましたが速攻で新型ウイルスが検出されて行っておりまして、一定の区切りをつけないと手のつけようが無ないです。


今度こそGALAXY Note2を買うぞ!と積立をしていってますが、いかんせん2年半前に買ったWindowsスマホがまだまだ現役でやれます!!と言わんばかりの活躍ぶり&今必要か?と考えると秋ごろにお金用意できた!→やっぱりまだWindowsスマホで十分じゃない?となりそうな予感がしております(笑)





 □ ルーター買い替え     

AtermWR8370N(HPモデル)を4460円で購入して導入。


前のルーターは100Mのコレガの4年前のでして、物持ちが良すぎる私としてはまだまだ現役で頑張ってもらおうと思っていたのですが。
流石に無線LAN環境の構築に外せないと判断しまして、導入しました。


ギガビットLANってのはこうも速いのか!と感動しました。
デバイスの進化を感じます。というか、4年前と比べるのは比べようがないとも思います。


定期的に3年おきくらいでルーターは買い替えをしていくべきでしょうね。
セキュリティ面も、ソフトウェアセキュリティだけでは厳しくなってきておりましたし。
ハードウェアセキュリティも最新の状態に更新しておけば一安心です。
「くらし、アップデート」と掲げる私としては、自身のコンピュータデバイスもアップデートしておかねばならんですね(笑)

拍手[2回]


 □ ステマとは      

ステルスマーケティング(英: stealth marketing)とは、消費者に宣伝と気づかれないように宣伝行為をすること[1]。アンダーカバー・マーケティング(英: Undercover marketing)とも呼ばれる[2]。


(ウィキペディアより)


はい、インターネット用語であるステルスマーケティングを私もやってみようと思います。


今日、ブラックアンドデッカー社の充電式チェーンソーが届きまして、早速使ってみたというお話。


ブラック・アンド・デッカー(Black & Decker、NYSE:BDK )はアメリカ合衆国の電動工具メーカー。赤と黒で統一されたコードレスドリルなどの製品で有名(但し、2000年頃まではグリーン色であった)。電動工具メーカーとしては世界最大の企業である。


(ウィキペディアより)



動画


セッティングをして、試しに竹林整備を開始。
コード式チェーンソーと違い、回転数が遅いような気がしたものの、切れる切れる。
騒音も静か。
ロック解除ボタンを押したままじゃないと起動しないあたりが、アメリカ的発想だと実感。日本のはトリガー引いたら直ぐに起動する反面、持ち上げるときにうっかりトリガー引いてしまうので危ないところがあるが、訴訟大国アメリカの場合は安全基準が画一的じゃない。


2本程竹を切ったところでチェーンが外れたので、一旦調整し、再度起動。どうもチェーンのたわみが発生するみたいで、位置を調整。調整。


コードレスってのが良いですね!
山に持っていく場合、エンジン式か充電式しか選択肢が無い中で、エンジン式はどれもこれもバカ高い。
充電式だと15500円で買うことができて、しかもバッテリーが2コついてくるという嬉しいサービスも。


【送料無料】音の静かなバッテリー式!コードレスでパワフル!B/D(ブラックアンドデッカー) 18Vコードレスチェーンソー GKC1820L2 【smtb-KD】【北海道・沖縄送料別途】


ただ、充電式でどこまで使えるのかはこれからってところです。
里山保全に一役買ってくれそうですね!


以上、本日のステルスマーケティングでした。

拍手[2回]

 □ 理想と現実     


理想



現実


はい、そんな訳で竹取物語二日目です。
初日にも作業効率を考えて小型チェーンソーの導入を論じておりましたところ、二日目からはどこからともなく存在していた小型チェーンソーが出てきたのでネットで小型チェーンソー(ガーデニング用)の使い方仕組みや注意点等を調べ、作業開始となりました。


めっちゃ便利


ヤバイ。小型チェーンソー考えた人はノーベル賞モノ!とか感動。
今までのこぎりでギコギコして1本の竹を笹部分・竹本体部細切れにする作業が、チェーンソーで切り倒し(10~30秒)、こなすのも同じくらいと作業効率が段違いに!
竹を切れるのかな?と心配しておりましたが、そんなことは杞憂に過ぎず、使用前にキッチリとオイル入れてメンテしておけばとても楽に切れました。


作業効率も上がったところで一気に竹林整備にとりかかり、時間いっぱいまで整備。
静岡県の竹林整備ハンドブックが大いに参考になりました。
雌竹と雄竹とか確かに気づかないものでした。


昔は「傘をさして歩いても当たらない程度の感覚」と言ったもんですが、毎年の七夕飾りの笹を確保する考慮や、笹の生育(日当たりや笹の色合い)や、見栄えなど考慮するポイントが結構多くある反面、思い通りの竹林を作るという楽しさもあります。
上記写真を観る限り理想には程遠いですが(笑)






 □ 保育園へ     

地元の保育園へ搬入。
通園している子どもたちが嬉しそうに笹を観て喜んでくれました。


園長先生と、こないだの第三回未来政治塾のあいあい保育園や子育て支援について意見交換。
子どもを増やす=少子化対策というのはいかがなものか?そこから先の整備がまだではないのか?と言った深い議論が出来ました。
未来政治塾でもってかえって来たことが、早速生きています。





 □ “維新市議”調査費で入学金を支出、高額冷蔵庫なども…     

 大阪市議会が2日、2011年度の政務調査費を公表した。支出の中には、大学院の入学金や、10万円を超える冷蔵庫など適正な支出なのか疑問符が付くものもあった。大阪維新の会の今井篤市議は京大大学院経営管理教育部の入学金の半額を支出し、目的を「経営意識や民間感覚という視点を身に付けるため」と説明。維新の会の別の市議は事務費として冷蔵庫代に11万4400円を支出。自民党の船場太郎市議は自宅と事務所の間を「市政相談」と称し繰り返しタクシーで移動。ほとんどの領収書がワンメーター分で、総額の8割を請求。乗車は50回を超えていた。

 また維新や自民の市議に、親族や親族の関連会社が所有する物件を事務所とし、政調費から家賃を支払うケースが散見された。こうした支出を認めない地方議会は多いが、大阪市議会は禁止していない。


ソース:http://www.sponichi.co.jp/society/news/2012/07/03/kiji/K20120703003593610.html


別の所を訪問していた際に、政調費の話題が出ました。
東大阪市においても、政調費の用途について支出を認めるケース・認めないケースをしっかりと市民オンブズマン的にチェックしていかねばなりません。
政調費程厄介なものは無し。
だからこそ、使い道について市民も無関心であってはならないのです。

拍手[2回]

プロフィール
名前:
川口やすひろ
年齢:
40
性別:
男性
誕生日:
1983/05/21
自己紹介:
【連絡先】
事務所電話:05058489605
事務所FAX:02046679016

Facebookで日々の出来事つぶやき中!
ブログ内検索
カウンター
カレンダー
03 2024/04 05
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30
ツイッター
バーコード
アクセス解析
   
Powered by ニンジャブログ  Designed by ゆきぱんだ
Copyright (c) 川口泰弘オフィシャルホームページブログ All Rights Reserved
忍者ブログ / [PR]