連日の高熱でインフルエンザか?と思いましたが普通の風邪でした。
どうも皆さんこんばんわ。川口やすひろです。
今日は3つのニュースから。
先ずは1つめ。
大阪府議、定数削減案を提出へ維新の会、改革姿勢訴え(日本経済新聞)
先日の統一地方選挙で過半数議席獲得を達成したので、当然と言えば当然の結果です。
現行の109から88に一気に削減&議員給与も3割削減とまさに理想的な行財政改革だと思います。
これこそ、政策と実行力の典型例です。
私も政策の中で『3カット、アップデート↑』を掲げております。
東大阪市の議会運営費は毎年9億円。あまりにも多すぎます。
大阪府議会では維新の会単独過半数だからこそ実現できたと思いますが。
本来であれば各党が議論の上で定数削減を段階的に行って行くべきだと考えます。
反対する議員の理由は『1票の格差が大きくなるから』だそうですが、単一地区の市議会議員選挙ではむしろ1票の格差は生じないので反対する理由が無くなると思うのです。
このように、思い切った大きな改革を成すには単独過半数を獲るしかないように見えますが、えてして単独過半数の政治運営は後に失敗として語られるのが政治史の常です。
東大阪市でも議論の上で各会派合意の上で定数削減&議会運営費削減を議論して行きたいですね。
次に2つめ。
福島第1原発:事故賠償補償料足りず 差額、国民負担に(毎日jp)
原子力損害賠償法(原賠法)によると、税金で放射能被災者への補償が成される計算になりそうです。
原子力発電所は重大な危機をもたらす可能性が高いです。
それを利益追求を主とした民間企業に任せる=安全基準よりも利益追求に走ると言った構図が出てくるので本来ならば国家管理にすべきではないか?と考えるのですが。
公共財に近い性質を持つので『敢えて赤字になると分かっていてもやらねばならん』と言うレベルのものが原子力発電所ではないのか?と。
今回の事件を受けて原子力損害賠償法(原賠法)自体を議論の対象にするのか?それとも、国民負担率を引き上げて補填するのか?政府の対応、政策と実行力に注視したいです。
最後に3つめ。
子ども手当、10月以降廃止へ…復興財源を優先
10月以降からは恒久法の児童手当法に基づき、所得制限のある児童手当が自動的に復活するそうです。
これに対応して、自治体で導入していた『子ども手当新システム』(子ども手当専用のパソコンのソフトウェア:開発費数千万円)が一瞬でパァになりました。
また、従来の児童手当に戻す場合でも、自治体に新たに導入する『児童手当専用システム』(児童手当専用のパソコンのソフトウェア:開発費数千万円)を段取りせねばならなくなりました。
4K政策である、『子ども手当』『高校無料化』『高速無料化』『戸別所得補償制度』の内、子ども手当が先ずは倒れてしまいました。
私もJAで渉外をしていたころに、顧客からは『子ども手当で毎月入るお金をアテにしてローンで車買ったよ!』とか『子ども手当を住宅ローン返済資金に充当(ボーナス払い用に)』とか色々と訊いたもので。
本来の政策主旨と現実の乖離と言う物を強く感じたものです。
ゲーム理論の典型例でもありますこのフリーライダーは公共財政策を突いたもので、適正に公平に運営されれば社会にとってとても良い作用をもたらす政策を、一瞬でダメ政策に変えてしまうものです。
公共政策学をやっていたころに強く感じたのは、適正に公平に運営することの難しさです。
どこの世界にも『悪用』と言うか脇道にそれた解釈を持って法律や政策を行使する人間が居るものでソ連崩壊やら共産主義の理想論たる根拠として、フリーライダーは頻繁に教授が説明してくれました。
少し脇道にそれたので話を戻します。
これらフリーライダーやゲーム理論、公共政策の公共財やらソ連崩壊・共産主義の理想論については後日にでも。
先程の2つめで記述しましたように。
今回の事件を受けて原子力損害賠償法(原賠法)自体を議論の対象にするのか?それとも、国民負担率を引き上げて補填するのか?の政府の対応はどうやら国民負担率を引き上げるもの(そもそも子ども手当も国民負担率を引き上げるものでしたが)で対応するみたいです。
政府の『政策の失敗』(市場の失敗と合わせてこれも後日に)は、『政策とは、結果責任である』とされる政治のあり方の通り、政策の転換として位置づけられると思います。
果たして、10月までに自治体のシステムは児童手当専用システムに戻すことが出来るのでしょうか?
そして、システムを入れ替えるコストはどこから出てくるのでしょうか?
【本日動静】
高熱が出て3日目となり、地元のかかりつけの医院へ。
その後、安静。
と思ってたらお寺のパソコンがシステムクラッシュでブートしない状態に。
LinuxのLiveCDの代表格でもあるPuppy Linuxでブートさせ、データをサルベージ。
以前のWindows98やWindowsMillenniumの場合は起動FDが無いとどうにもならなかったし、scanreg /restoreしても治らなかった事が多かったが、現在では軽量で高速ブート可能なLinuxがあるので方法と手段が増えたと再認識できました。
どうも皆さんこんばんわ。川口やすひろです。
今日は3つのニュースから。
先ずは1つめ。
大阪府議、定数削減案を提出へ維新の会、改革姿勢訴え(日本経済新聞)
先日の統一地方選挙で過半数議席獲得を達成したので、当然と言えば当然の結果です。
現行の109から88に一気に削減&議員給与も3割削減とまさに理想的な行財政改革だと思います。
これこそ、政策と実行力の典型例です。
私も政策の中で『3カット、アップデート↑』を掲げております。
東大阪市の議会運営費は毎年9億円。あまりにも多すぎます。
大阪府議会では維新の会単独過半数だからこそ実現できたと思いますが。
本来であれば各党が議論の上で定数削減を段階的に行って行くべきだと考えます。
反対する議員の理由は『1票の格差が大きくなるから』だそうですが、単一地区の市議会議員選挙ではむしろ1票の格差は生じないので反対する理由が無くなると思うのです。
このように、思い切った大きな改革を成すには単独過半数を獲るしかないように見えますが、えてして単独過半数の政治運営は後に失敗として語られるのが政治史の常です。
東大阪市でも議論の上で各会派合意の上で定数削減&議会運営費削減を議論して行きたいですね。
次に2つめ。
福島第1原発:事故賠償補償料足りず 差額、国民負担に(毎日jp)
原子力損害賠償法(原賠法)によると、税金で放射能被災者への補償が成される計算になりそうです。
原子力発電所は重大な危機をもたらす可能性が高いです。
それを利益追求を主とした民間企業に任せる=安全基準よりも利益追求に走ると言った構図が出てくるので本来ならば国家管理にすべきではないか?と考えるのですが。
公共財に近い性質を持つので『敢えて赤字になると分かっていてもやらねばならん』と言うレベルのものが原子力発電所ではないのか?と。
今回の事件を受けて原子力損害賠償法(原賠法)自体を議論の対象にするのか?それとも、国民負担率を引き上げて補填するのか?政府の対応、政策と実行力に注視したいです。
最後に3つめ。
子ども手当、10月以降廃止へ…復興財源を優先
10月以降からは恒久法の児童手当法に基づき、所得制限のある児童手当が自動的に復活するそうです。
これに対応して、自治体で導入していた『子ども手当新システム』(子ども手当専用のパソコンのソフトウェア:開発費数千万円)が一瞬でパァになりました。
また、従来の児童手当に戻す場合でも、自治体に新たに導入する『児童手当専用システム』(児童手当専用のパソコンのソフトウェア:開発費数千万円)を段取りせねばならなくなりました。
4K政策である、『子ども手当』『高校無料化』『高速無料化』『戸別所得補償制度』の内、子ども手当が先ずは倒れてしまいました。
私もJAで渉外をしていたころに、顧客からは『子ども手当で毎月入るお金をアテにしてローンで車買ったよ!』とか『子ども手当を住宅ローン返済資金に充当(ボーナス払い用に)』とか色々と訊いたもので。
本来の政策主旨と現実の乖離と言う物を強く感じたものです。
フリーライダーと言う現象です。
ゲーム理論の典型例でもありますこのフリーライダーは公共財政策を突いたもので、適正に公平に運営されれば社会にとってとても良い作用をもたらす政策を、一瞬でダメ政策に変えてしまうものです。
公共政策学をやっていたころに強く感じたのは、適正に公平に運営することの難しさです。
どこの世界にも『悪用』と言うか脇道にそれた解釈を持って法律や政策を行使する人間が居るものでソ連崩壊やら共産主義の理想論たる根拠として、フリーライダーは頻繁に教授が説明してくれました。
少し脇道にそれたので話を戻します。
これらフリーライダーやゲーム理論、公共政策の公共財やらソ連崩壊・共産主義の理想論については後日にでも。
先程の2つめで記述しましたように。
今回の事件を受けて原子力損害賠償法(原賠法)自体を議論の対象にするのか?それとも、国民負担率を引き上げて補填するのか?の政府の対応はどうやら国民負担率を引き上げるもの(そもそも子ども手当も国民負担率を引き上げるものでしたが)で対応するみたいです。
政府の『政策の失敗』(市場の失敗と合わせてこれも後日に)は、『政策とは、結果責任である』とされる政治のあり方の通り、政策の転換として位置づけられると思います。
果たして、10月までに自治体のシステムは児童手当専用システムに戻すことが出来るのでしょうか?
そして、システムを入れ替えるコストはどこから出てくるのでしょうか?
【本日動静】
高熱が出て3日目となり、地元のかかりつけの医院へ。
その後、安静。
と思ってたらお寺のパソコンがシステムクラッシュでブートしない状態に。
LinuxのLiveCDの代表格でもあるPuppy Linuxでブートさせ、データをサルベージ。
以前のWindows98やWindowsMillenniumの場合は起動FDが無いとどうにもならなかったし、scanreg /restoreしても治らなかった事が多かったが、現在では軽量で高速ブート可能なLinuxがあるので方法と手段が増えたと再認識できました。
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プロフィール
名前:
川口やすひろ
年齢:
40
HP:
性別:
男性
誕生日:
1983/05/21
自己紹介:
【連絡先】
事務所電話:05058489605
事務所FAX:02046679016
Facebookで日々の出来事つぶやき中!
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