□　節約重視　平屋、搭乗橋なし　関空　ＬＣＣ専用の初ターミナル　　　　　

　関西空港で格安航空会社（ＬＣＣ）の専用ターミナル「第二ターミナルビル」が二十八日、開業した。ＬＣＣ向けに新築された専用ターミナルの開業は国内で初めて。

ソース：http://www.tokyo-np.co.jp/article/economics/news/CK2012102902000099.html

[2回]

関西国際空港にLCC専用の旅客ターミナルができたことがニュースになってましたね。
ポイントは内装を簡素化するなど建造コストを抑えたのが特徴。の部分でして、1500億円→8億円という凄まじいコストカットです。


さて、このLCCのコストカットを見て、行政の箱モノについてはどう考えるでしょうか。
敢えて建築費を倍～3倍に設定し、ピンハネ地獄で実際は5分の１～１０分の１で建設してきたツケが今回ってきてます。


１０億の建物に３０億の予算を出して、実際は１億～２億で作るという図式。
いいか悪いかは別としても、耐震化問題発生や劣化等が今になって発生しております。特に小学校校舎とか学校関係がヒドイです。


東大阪市でも地元の縄手南小学校校舎の耐震化が全く進んでいない状態などが発生しております。
永和の図書館や市民会館の建て替えの問題も。


建て替えに関しては、関西国際空港のLCCターミナルを参考にするべきだと考えます。
今は裕福にやっていける時代ではありませんので、「シンプル」で使い勝手の良い建物が好まれます。
その概念は私達若者から発信していって、シンプル且つ使い勝手の良い行政の今後の箱モノの在り方について訴えて行かなければなりませんね。