□　大阪・東大阪などで火災５件 放火か　　　　　

１４日午後、大阪・東大阪市と隣接する八尾市で２時間足らずの間に５件の火事が相次ぎ、住宅や倉庫など合わせて９棟が焼けました。
現場は半径およそ１キロの範囲にあり、警察は、連続放火の疑いがあるとみて捜査しています。

ソース：http://www3.nhk.or.jp/news/html/20121014/k10015734281000.html

[2回]

放火ということで、災害はこちらが意図しなくても発生するという典型となりました。
六万寺からも立ち込める黒煙が複数見えましたので、これはなんだかおかしいな？と思ってましたが、放火だったようです。


農協時代、建更推進の際に「自分の家が火事を出さないからと言って、火災保険に入らないのはリスキー過ぎますよ。だって隣から火が出て燃え移る可能性もあるんですから。その場合出火元から補償はしなくていいという法律がありまして。家が田んぼの真ん中にポツンと建っていれば別の話なんですが」という推進をしてましたが、まさにそんなパターンです。


国土交通省『地震時等に著しく危険な密集市街地』公表にある東大阪市の箇所は若江・岩田・瓜生堂地区密集住宅市街地のことだとは思いますが（49ヘクタール）、他にも災害時の著しく危険な密集市街地はたくさんあると感じます。


再開発事業が遅れてしまい、そのままになった状態で住宅が密集していき、道路の道幅なども考慮されずにここまでやってきましたが、今後の災害懸念を考えると不可能を可能にする再開発事業が求められると思います。