❏　実用的で日常でも使える　　　　　　




問題：JAF mateの危険予知クイズはどこで撮影されたものか正確に答えなさい。但し画像に映っているもののみを情報源とし、検索回数は３回以内とする。


こんなことを遊びながらやってます。

[3回]

本来のJAF mateの危険予知トレーニングは、運転者の立場を想定してこうなったら危ないなーという「かもしれない運転」を心がけるためのもので、そういうふうに遊ぶもんじゃないんだが・・・というツッコミ待ちなのは秘密にしておきます（笑）


さて、問題の解法。





画像にはたくさんのヒントがあります。
先ずは、検索回数が3回しかないという条件なので絞込検索を考えましょう。


大雑把な特定しにくい検索ワードでは絞れないので、街道名や店の名前は逆に検索結果をたくさん表示させてしまいますので、避けます。
グーグルマップを普段から使っていると、マンションやハイツ、コーポ名は結構出てきます。
このことから、第一検索は「ハイツ美奈本」となります。


1回めの検索　ハイム美奈本の検索結果


検索結果の3つ目に「神奈川県川崎市中原区小杉御殿町1丁目928-3のアパート、ハイム美奈本の建物情報。東急東横線/新丸子駅 徒歩14分.」と出ていますので、画像ヒントの「小杉店」をチェック。


小杉が決定的となり、このハイム美奈本は神奈川県川崎市中原区小杉御殿町1丁目928-3で間違いないと推定します。


1回めの検索で推定まで行くので、


2回めの検索　Google Mapsで「神奈川県川崎市中原区小杉御殿町1丁目928-3」


ここで中原街道が決定的となりまして、ストリートビューに行きます。



こうなります。


ズバリ、一致しました。黄色い四角のところが一致点ですね。





　❏　私の言う情報索敵能力とは？　　　　　　


ゼロの状態からインターネット検索を使って、ほしい情報を探して行き着く能力、です。
情報検索能力のような、ローカルネットワークのDBアドミニストレーターみたいないかにもはいはい日本日本みたいなのではなくて、実用的に日常でも使える検索力みたいなところを重視したりしています。

例題：



画像を見てこの次に先手が指した手を答えなさい。


但し、以下の検索ワードを使って検索してもよいものとし、本画像を使った画像検索は禁止とする。検索ワードによる画像検索は許可とする。検索回数は5回以内とする。

検索ワード群

[後手大山康晴十五世名人　先手谷川浩司名人　後手6五玉まで]

答え：先手4三角引不成


みたいな。


こういうのは高校生クイズとかブレインワールドカップとかの超難問を観てて思うのですが、インターネットで検索したら直ぐに答えわかることなんだけど、それを覚えているってのがすごいよね。とぼんやり思っていまして。

例題：


地球上にあるエベレスト以外の標高8000m以上の山の名前を答えなさい（高校生クイズより）

を

例題：


地球上にあるエベレスト以外の標高8000m以上の山の名前を答えなさい
但し、検索回数1回で答えなさい。

答え：8000メートル峰


みたいな、問題文をまるごと検索してもアウトだよ、問題文を検索してほしい結果に結びつくように整理して検索ワードに変換してね、というのが私の言う情報索敵能力。


クイズ番組では子供の頃から広辞苑が愛読書でした！ですね。
今の時代の子どもだと、ウィキペディアを閲覧するのが趣味です！とか、電子版広辞苑をジャンプ機能しまくって覚えました！みたいな子どもが出てくるのかもしれませんね。


ICT教育では結構やってることみたいですが、日本ではごく一部なのがなんとも残念なところ（エロとかグロ死体画像とか、違法行為とかを検索するチカラも身についてしまうからだろうと思いますが）




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