□　未来を語るときとか　　　　　　

最近、未来を語るときには建設的な内容を多く盛り込んでお話するように心がけています。
先のことを考えるとき、暗～い話よりは、明るい話。
未来に希望が持てる話。
そんなことを考えています。

[2回]

政治塾等で最先端の取り組みを学んでおりますと、現状との乖離なんかをグチグチたらたら書いたりしてしまったりしていました。
ある意味では「評論家」みたいな感じ。


評論家と政治家の違いは、やるかやらないかだと思ってます。
よく言う政治は結果責任とありますが、その結果が出来る限り正しくありたいという願望が強いです。
なので、話の内容も可能な限り正しくありたい！という願望が出てしまいまして、そういう話は耳に痛かったり、だから具体的にどうしたいの？となりがちになってしまいます。というか先日そうなってしまってお叱りを受けました。


暗い現状分析の話とか、将来的にこうなるからとかではなくて、もっと未来に希望が持てるような、建設的な話が大事だ！と気づくきっかけにもなりました。
それを今日お伺いした先々で実践してみました。
あれやりたいこれやりたい！とかを羅列するんじゃなくて、こういう未来って良いと思うんですが、いかがでしょうか？という提案型でやってみたところ、議論が深まり理解も深まったという手応えがありました。


最近、クールヘッド・クールハートになっていたみたいで、ウォームハートって本当に難しい！けど、提案型だと存外にウォームハート的なことが言える！と実感したりしています。
「今」のダメなところを羅列するよりは、「将来」こうなったらいいなというところを羅列した方が、私もスラスラと出てきてしかもなんだか心が軽くなりったりします。