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 ❏ 東淀川区 絵本読み聞かせ      


 子育て支援に力を入れる、東淀川区の金谷一郎区長肝いりの事業「絵本読み聞かせ」。一朝一夕で効果が出るものではないが、地域ぐるみでの子育ての取り組みとして根付かせようと進めている。

 北海道恵庭市の中島興世前市長から同事業の話を聞き、興味を持った。核家族化によってコミュニケーションが希薄になる中、いじめや虐待件数が同市で減少。「実績は既にある。継続すればきっと実る」と感じ、昨年度スタートさせた。

 読み聞かせボランティアには、当初予想を上回る100人が登録。児童文学の専門家から、本の選び方や読み聞かせ技術の研修を受けた。ボランティアは積極的で、学校や図書館、書店の店頭などさまざまな場所でニーズに合わせた規模の読み聞かせイベントを、75回にわたり行った。

 「自分のために本を読んでくれていると気づけば、『愛されている、大切にされている』という体験となる」と金谷区長。「自分を大事にし、人の命の大切さを理解するきっかけになれば、いじめや虐待の減少へつながる」と思いを強くする。

 「ボランティアが増えれば、行政の手を離れ、地域ぐるみで読み聞かせできるようになる。地域に根付く事業になれば」と、2年目は719万円の予算で事業を強化する。


大阪市東淀川区では、区長のキモイリで、初年度700万円、次年度719万円に上積みで、読み聞かせボランティアの育成にチカラを入れておられますという取り組み事例。


[活動報告] 東大阪 子どもと本・おはなしネットワーク総会に出席してきました。での意見交換会では、東大阪市の場合読み聞かせボランティアへの育成や活動への助成はトンと無く、手弁当で行っているのが現状です。


また、ブックスタート事業も去年からスタートしましたが、予算は絵本代とちょっとしか出ず、ブックスタートボランティアの育成についての予算はゼロ。
したがって、去年度のボランティア総括やフィードバック研修もゼロ。
ボランティアとしてどないせいと。


今年度、私のブックスタートボランティアは5回に倍増したのを受けて、ボランティアの数が実数と比べるとガクンと減ったというのが見て取れます。


言うまでもなく、絵本読み聞かせは子どもとの触れ合いの時間を増やすためのものでして。
特に男性唯一のボランティアとしてイイたいのは、男親も読み聞かせをしてあげてほしいというところ。


東大阪市の読み聞かせに関する課題は山積です。
図書館の問題もありますし。


で。


・読み聞かせのおはなしネットワークをNPO化して助成金を引いてくる方向性
・第二案として、図書館改革を図書館協議会を通して実現していく方向性


の2案。


第一案はものすごい勢いで却下されましたが、現実的に総会を観ているとかなりの資金難に陥っていることや、研修を開く資金も無い状態であること。
じんじん誘致など取り組みが難しいこと。
他団体との連携に消極的であること。
などなどを勘案すると、NPO化した方がいいんじゃ・・と思う次第でした。


第二案については、2008年以降まったく開催されてこなかった図書館協議会がようやく2013年くらいから再稼働したそうなので、そこから図書館改革の声を上げていく方法。


いずれにしても、ボランティアを大事にしないと行けません。
無償であれ、有償であれ、ボランティアを大切にしていかなければ、その地域のボランタリー精神といいますか、奉仕の精神がどんどん枯渇していきます。


東淀川区の取り組み事例は今後共要チェックしていきたいと思います。


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プロフィール
名前:
川口やすひろ
年齢:
40
性別:
男性
誕生日:
1983/05/21
自己紹介:
【連絡先】
事務所電話:05058489605
事務所FAX:02046679016

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