❏　東大阪市は避難勧告は出したがエリアメールは出さない？　　　　　　

台風一過。
真っ青な晴天となりました。
避難勧告から明けて、聞き取りをするために地元を駆け回りました。

[主張] 台風18号に係る東大阪市東部エリア避難勧告について

[2回]

　❏　八尾市からはエリアメールが来たのに・・・・・　　　　　　

とある聞き取りの中で、エリアメールを示して苦情をいただきました。



平成25年9月16日10時28分　八尾市からのエリアメール



平成25年9月16日13時20分　八尾市からのエリアメール


「どうして八尾市からはエリアメールが来るのに、東大阪市からは来ないんや！！！」
「どないなっとんねん！」
「あんた、市民の生命と財産守る言うとるけど、守る気あらへんがな！！！」


更に、東大阪市内避難勧告対象エリアの人からも、


「え！？避難勧告の地域になっとったんか！？」
「そんなん誰からも言われへんかったで」


また、防災担当の自治会の方からは


「小学校開設の手伝いとかかなわん！」
「しかも誰も避難勧告とか知らんかったやろ」
「その後敬老会の行事を普通にやっとったがな」


全てのご意見を真摯に受け止め、先ずは周知について、


・Yahoo!防災速報のログインの仕方と、無料登録の仕方を丁寧に説明しました。

・携帯電話やパソコンをお持ちでない方には、地域自治会における防災訓練の重要性と実施と、防災放送設備の重要性を述べ、導入を市民サイドから促してほしい旨をお話しました。

・東大阪市危機管理室の電話番号06(4309)3130を登録やメモしておいてもらって、常にこちらから積極的に情報収集しなければならない必要性を述べました。


「やっぱり、東大阪市やからなぁ・・・」


とあきらめ気味に納得される姿を見て、とても悔しい気持ちになりました。






　❏　DIYの精神　　　　　


やっぱり東大阪市やからなぁ・・・。


今は仕方ありません。それが東大阪市クオリティなのです。
自分のいのちと財産は自分で守らなければならない！を地で突き進む50万人中核都市なのです。


Do It YourSelf。
自身で作ろうなのです。


したがって、防災速報などについてはこちらから積極的に情報収集にあたらなければなりません。
他所の市は他所の市なのです。八尾市は防災エリアメールを出してくれているのかもしれませんが、東大阪市は出さない市なのです。これを今直ぐにどうにか出来るレベルではないのです。


私にできることは、たくさんあります。東大阪市に足りないところを早急に整備しなければなりません。
落選中の身ゆえに、提言や提案留まりな部分が多いのが歯がゆいですが、それでも継続して粘り強く実行していきます。


そして、同時に市民の皆様には、自分のいのちと財産は自分で守る！の精神で居ていただかなければなりません。


いざという時に行政は頼れますか？とアンケートをとったとして、過半数の支持は得られないことは簡単に想像できます。
なので、できる限りの防災と減災の取り組みをしておかなければならないのです。


自然災害でも適用される、建物家財家具保険加入。
情報収集の仕組みを自分で構築する。
いざという時の避難訓練をめいめいで行っておく。


最低限、これらのことはしておかなければならない、というのが今回の教訓です。


情報収集に関しては、デジタル・デバイドもありますができるだけ簡単な方法を提示しました。
いつ、東大阪市内に避難勧告がまた出されるかもわかりません。
その時のための備えを怠らず、常に災害意識をもって取り組んでいただくように、お願いしまして今日の地元周りを行いました。



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