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 □ 灼熱の選挙戦     





参院選と奈良市議会議員選挙が昨日投開票されました。





拍手[3回]


+ + + + + + + + + +




 □ 参院選     


バンドワゴン効果による自民党の圧勝劇でしたね。

投票行動におけるバンドワゴン効果とは、事前にマスメディアの選挙予測報道などで優勢とされた候補者に有権者が投票しがちになる現象を指す。投票者が勝ち馬に乗ろうとする傾向は、選挙直後の世論調査において当選候補に投票したと答える人の割合が、実際の当選候補の得票率を有意に上回る例が多いことに示される。この行動の動機は単純な心理的な満足への希求であったり、あるいは実利的な判断であったりする。


要は、マスコミが自民党圧勝を早くから報道→死票を避けたいので自民党に投票という感じでした。


ちょっとマスコミ報道も偏り過ぎやしませんかね?と思います。
あんだけ自民党自民党圧勝圧勝と書かれたら、死票回避しようとしますもの。
もう少し報道の公平性をもって取り組んで戴きたいところです。


ただし、大阪は別。自民党がトップ当選できなかったのはかなり痛いと思います。
テレビ大阪の選挙特番では真偽は別としまして、自民党議員が維新の会の議員に自民党に戻って来いって!今ならいけるって!タイミングやって!みたいな電話録音が流れてました。


大阪府連の立て直し云々は去年の衆院選総括でも申しました。
維新が強いのではなく、大阪に限っては自民党大阪府連が弱いという見方が大半でしょう。
東大阪市でも自民党支部はもう何年も幹事会を開いていないことを嘆いておられる方も居らっしゃいました。


衆院選から半年超。このまま立て直しが進まなければ、維新でバッジをつけている議員さんが今度は自民党に帰ってきて、次の衆院選に出てくることでしょう。





 □ 東大阪市の投票率     


49.65%。
前回参院選が54.05%。
約5%減っています。


目立ったのは共産党躍進です。
東大阪市政においても、過去に共産党市長が2回誕生している経緯がありますので、国政しかも参院選で共産党当選は今後かなりの脅威になると観ています。


分裂やゴタゴタをいち早く収束して、次の市長選や市議会議員選に臨まなければならないという危機感をもってあたりたいと思います。





 □ 奈良市議会議員選挙     


応援に入らさせて戴いた寺嶋びん候補は138票という僅差で落選という結果になりました。
ご支援戴いた皆様、並びに選挙活動にご理解ご協力を戴いた皆様に、心より感謝申し上げます。


未来政治塾から過去に当選経験の無い純血の地方議員誕生も持ち越しとなりました。
ここに当選要素として、政策勉強よりも組織力構成の勉強や後継指名を受けるための人脈作りなどが必要であるという現実がありました。
もちろん、政策をお伝えするのも不十分であったと思います。
学んだことを分かりやすく簡潔にお伝えするのも、技量として必須条件だと実感します。


今回の選挙は教育に絞って、愚直に訴え続けてきたワン・イシューの選挙でした。
結果を見ると、多くのご賛同を戴いたように思います。
奈良市の教育再生に重きを置いていた有権者の票の受け皿となれたと。
ただ、教育のみで押し切るには足りなかったのかもしれません。


選挙運営につきましては、候補者付きや現場指揮官、参謀の重要性ですね。
街宣計画や現場指揮が的確に取れるようなカタチ。テクニック面でも安全でやりやすい選挙運営も大事だと思ったところです。


まぁ、落選経験者としましては、落選理由は星の数ほど出てくるものですので。逆に当選理由が1つしか無いのと同じです。


選挙やるのは候補者の都合。
ですが、立場変われば、政治に対する見方も変わってきます。
私も改めて原点回帰して頑張って参ります。






 □ コラム:選挙カーは要らんのでは?     

教育関連の施設付近は音量下げてやってほしいわ…
あとは小さい子供がいるであろう住宅地とかね

連呼してた名前覚えてそいつには投票しない

なんか以前、選挙カーにブチきれた外国人の記事をどっかでみたな
これは日本の悪しき風習の一つかもしれんね

選挙法で選挙カーからは名前連呼するくらいしかできないというのは知っている
が、名前連呼してるアホには 絶 対 入 れ な い



いやもう、同感です。
しかもその騒音はみなさんの税金でまき散らされているものですから、余計に申し訳なく思います。


街宣車で育ってきた人間だからこそ、もう街宣車要らんでしょうと思います。
法律では走行中は名前連呼しかしては行けない決まりです。政策は言ってはダメなのです。


奈良は観光都市ですので、観光にお越しの外国の皆さんが大勢居らっしゃいました。
選挙カーを見て苦笑いされてます。そうです。外国には選挙カーという文化がありません。
選挙=マニフェストとか、集会での候補者討論とか、そういう認識。つまり政策選挙が当然の国から来た人からすれば、選挙カーはとてもオカシなものに見えるでしょう。


でも、統計上は街宣車で名前連呼するのが一番効くのです。
街宣車無しで当選する人も居ますが、稀です。
半ば儀式的に名前連呼をするツールなのが街宣車。最近ようやくその認識になってきました。


選挙カーのレンタル代も。
運転手のお給料も。
ガソリン代も。
全て税金(公費負担)です。


そろそろ法律と教育をキチンと街宣車が不必要な選挙にしていくべく、変えませんかねぇ・・・?


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