□　ブックスタート　　　　　


ブックスタートとは・・・

ブックスタートは、市区町村自治体が行う0歳児健診などの機会に、「絵本」と「赤ちゃんと絵本を楽しむ体験」をプレゼントする活動です。 赤ちゃんと保護者が、絵本を介して、心ふれあう時間を持つきっかけを届けます。

ブックスタート（Bookstart）とは赤ちゃんとその保護者に絵本や子育てに関する情報などが入ったブックスタート・パックを手渡し、絵本を介して心ふれあうひとときをもつきっかけをつくる活動である。

1992年にイギリスのバーミンガムにおいて取り組みが始まり、日本では2000年から東京都杉並区や北海道恵庭市などを皮切りに、市区町村自治体の事業として行われている。

地域に生まれた赤ちゃんが集まる0歳児健診を主な会場に図書館員、保健師、行政職員、住民ボランティアなどが活動に携わりブックスタート・パックを手渡している。

ウィキペディアより

[2回]

ブックオフではなく、ブック「スタート」の取組についてです。
東大阪市でもブックスタート事業が今年から開始されます。
具体的には、4ヶ月検診の時に絵本を進呈して、読み聞かせをしてもらうことです。



赤ちゃんの頃から読み聞かせをしている場合と、そうでない場合では、言葉を覚える速度が違うようです。
また、小学校以降からの「読書」時間もブックスタートをしているのとしていないのとでは、大きく差が出てくるようです。
子育て支援政策の一環として、ブックスタート事業を取り入れていく自治体が増えている背景には、読み聞かせによる子育ての重要性と、親子間でのコミュニケーションの在り方や、密室育児問題や、待機児童問題などを間接的な解消に向けた取組と言えるでしょう。


滋賀県未来政治塾にて北海道恵庭市長とのやり取りの中で、ブックスタートをやるのとやらんのとどっちがいいのか？→あるのと無いのとではエライ違いということもありまして、それ以降ブックスタートの取組やビブリオバトルの取組については、子育て支援政策・教育政策の一環として学びを進めているところです。



ビブリオバトルとは・・・

ビブリオバトル（Bibliobattle）は、京都大学から広まった輪読会・読書会、または勉強会の形式で「知的書評合戦」とも呼ばれている。2007年に京都大学情報学研究科共生システム論研究室の谷口忠大によって考案され、2008年に谷口が立命館大学助教となると、研究室の有志によって運営が続けられた。その後、京都大学の総合人間学部や大阪大学[1]など各地に広がっていった[2]。共生システム論研究室では開始当初よりyoutubeを用いた各発表の公開が行われている

理想的な展開は、今年始まるブックスタート事業を5年継続させていき、ビブリオバトルを全小学校で開催できるだけの「小学校の図書室整備」政策の実現を見ることです。



朝の読書が強制されたものではなく、自発的に行われるものへ。
読書する際の本についても、可能な限り最新の本を取り揃える図書室で。



インターネット全盛ですし、私もインターネットを大いに活用しています。
しかし、小学校段階では必要な情報をダイレクトに引き当てる「検索力」を鍛えるのはネットリテラシー教育が遅れている現状では難しく、どちらかと言えば「読書」部分による語彙習得、単語知識、文学へのとっつきやすさなどが大事ではないかと。



そんな訳で、ブックスタートボランティアとしてガッツリと活動し、効果測定を行なって、政策としての有用性を市政に反映させて行きたい！継続してビブリオバトルに繋げて行きたい！という想いがあります。



ただ本を渡すだけじゃなくて、読み聞かせの方法や、子育て支援の現場に必要なことの聞き取り。また、私はまだ独身で子育て経験が無いのが弱みなので、子育ての現場について保育園だけじゃない他のトコロでの子育て支援を見ておきたい、訊いておきたいという部分もあります。



先ずは第一回目の研修の前に、予習をたっぷりと行なっておいて、知識は十分！にしておいて。
実践や経験を鍛えて行きたいと思います。




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