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脱法ドラッグや脱法ハーブなどの薬物使用の懸念から、先日も東大阪河内ライオンズクラブの管轄区内小学校を訪問させて戴きまして、お話をさせて戴きました。
こういった小学校への出前授業をこちらから要請する場合、かなりのいやとんでもなく高いハードルを何個も越えて行かないと実現しないということを肌で感じます。
・ 東大阪市教育委員会(校長会で話してくれるとのことだった)
・ 東大阪市 保健所 環境薬務課(薬務課でも出前授業はやっている)
・ 東大阪市河内警察署(青少年健全育成の一つとしてやっている)
と回りましたが、具体的に実施については何ら実現できる感触がつかめていないというのが私の個人的な感想です。
つまり、前に進んだ感触がいまいち無いといった具合です。
と言いますか、他所のライオンズクラブが薬物乱用防止教室を実現できている背景には、「ライオンズクラブメンバーに地元小学校のPTA会長が居る場合、実施できる確率が高まる」ということだそうでして、
① PTAに出前授業の要請を学校にしてもらうように働きかける
② 要請を受けた学校から教育委員会に打診がある
③ 校長会で実施についての調整(?)がある(そうだ)
④ 東大阪市は年に1回薬物乱用防止教室を既に実施している(そうだが、報告書が見当たらない)
⑤ 教育委員会主導なのか、環境薬務課主導なのか、河内警察署主導なのか、いまいちはっきりしない
⑥ 大元は厚生労働省なのだが、当然のごとく文部科学省との連携は出来ていない
つまり、薬物乱用防止教室実施にあたっては何処が主導でやっているかも不明でありまして、実態が無いに等しいような感触です。なんだかフワフワしていてつかめません。
更に、上記組織に加えて
・ 校区福祉委員会(大元は社会福祉協議会)
・ 大阪府民生委員児童委員協議会連合会(民生委員。大元は社会福祉協議会でも大阪の方)
・ 東大阪市自治連合会(自治協)
・ 各小学校PTA組織
・ 東大阪地区保護司会
もあります。
私もまちづくりにおいては横の連携横の連携と連呼しておりますが、流石に「横の」が多すぎる気がしてならんところがあります。というか、何処に話をしたら薬物乱用防止教室が実施できるのか、未だに皆目検討つかぬという状態です。
これら団体組織を何処が統括管理しているのかも見えない、まさにWeb(蜘蛛の巣)のような張り巡らせ。
しかも所属が被っていたり、組織間連携が難しい状態のところもあったりと、一筋縄ではいかない感じ。
今できることは、動くことしか無いですね!
行き当たりばったりでも、上記組織などを手当たり次第あたっていって、ライオンズクラブの薬物乱用防止教室の取組を知っていただいて、理解していただいて、ライオンズクラブは薬物乱用防止に専門的に特化した出前授業をできるんだ!ということを認識してもらって、他の薬物乱用防止教室との兼ね合いや連携のために、出前授業の傍聴などもして、重複部分発生を抑えて、尚且つ話す内容を調整するために学校側や教育委員会と内容精査をして、更に大阪府警察本部との協議もして、河内警察署との協議も重ねて、非行部分の一部としてではなく、薬物乱用防止教室をメインにやらせてもらうことを承諾していただいて、(以下、100行くらい続くのでカット)
一言でまとめると、「頑張ります!」
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