❏　週明けですが　　　　　　　



問い：下記のネットでの相談事例を読んで最適解を提示せよ（20点）

アドバイスお願いします。
私36歳、夫39歳、長女13歳、次女11歳、長男8歳

長女のクラス（35人）では、スマホの子は7割くらいで、
しかも娘の中のいいグループでは全員スマホらしいんです
また、部活動などでもラインのグループ？か何かでやり取りがあるらしく
娘はそこには入れないので、スマホに変えたい！と言っています
私としても学校で必要なので、買ってあげたいんですが、夫がNOと言って譲りません

理由は、中学入学した時に携帯を買う約束をしていたのに
下の子にも買い与えたためその約束破ったからだそうです
ですがそれには理由があり、私が長女だけでは差別というか贔屓になるかなと思ったので
下の子たちのも同じように買いました。

ただ甘やかしで買ったのではなく、
今は物騒ですし何かあったらすぐ連絡できるようにという考えからです

そのことを根に持っていたらしく、買うなら君がパートに出てそこから出すべきだと言っています
しかし私は持病がありパートに出るのは難しいので、そういうことを言って諦めさせようとしています
夫がNOという理由は約束を破ったからだけではなく、
金銭面でも厳しくなることを見越していっているみたいで
夫のお給料だけでは家族全員がスマホにするのはちょっと厳しいので、そこはお互いに協力して
夫のお小遣いを少し節約して出してもらいたいんです

このままでは長女が疎外されてしまいますし、なんとかしてあげたいのですが
夫に理解してもらうために何か良い方法があれば教えてください
よろしくお願い致します

川口の答え：ガチピンクでMVNOですね

[2回]

　❏　子どものスマホ　　　　　　

相談事例を読み解くと、

「金銭面でも厳しくなる」からが最大根拠だと思います。
なので、金銭面をクリアーすることを条件にすればと考えますと、普通のiPhoneとかAndroidをもたせると1台5,000円～8,000円くらいの月額維持費が必要。


家族が5人であることを考えると、25,000円～40,000円の月額維持費が必要となり、年間ですと300,000円～480,000円の年間維持費がかかります。


旦那さんの小遣いが減ってしまうのは、農協時代に先輩のご家庭悩み相談をマクドナルドでひたすら受けていた経験からとてもとても悲しく苦しいことです。
独身時代の隠し通帳の残高がみるみる減っていくのは哀愁が漂いすぎて、プレミアムコーヒーが苦くなっていくものです。


そこで月額維持費が1,000円未満でスマホが持てて、LINEができるようにすればよいのです。






　❏　女の子ならガチピンク　　　　　


F-03D Girls’ docomoなら3,000円～5,000円程度で買えます。
ノジマオンラインで探せばさらにオトクな情報も？


しかもセルスタンバイ問題を考慮しなくてよいという珍しい端末なので、ROOT権限を取得する必要がなくなります。

2011年度冬春モデル
Bluetooth対応
ワンセグ対応
赤外線通信対応
メインディスプレイ3.7インチ
メインカメラ約810万画素

と最低限のガラケー機能を有しているので、ちょっとイジってやれば今でも十分実用に耐えます。


理想的なのは、ROOT権限を取得してプリインストールアプリを全て消し去って、ROOTアプリを入れてチョイ改造を施せば十分になります。


本体機種はガチピンク一択！





　❏　MVNOは3枚SIMタイプで　　　　　　　

MVNO比較、SIM3枚で最安サービスを探す（2013年6月の維持費・コスト比較）を参考に。


3枚SIMでシェアできるタイプの契約ですと、月額維持費も更に抑えこむことができます。
LINE程度でしたら、100MB～200MB程度しか使いません（通話込み）ので、シェア範囲内で。


不安であれば、個別SIMで行けます。


SIM3枚使えるMVNOサービスを検討した結果hi-ho LTE TypeD アソートコースに決めたを参考に。


1枚あたり月額維持費ワンコインというのは魅力的ですね。
家族にスマホを持たせる場合、こういうコースにしておけば使いすぎを抑制できる（速度が落ちるので）ので、オススメしたいコースです。


低速回線になってもLINE通話は余裕です。





　❏　LINE IDを取得するには電話番号が要る？　　　　　　　

米国のSMS専用の電話番号を無料で取得→LINE認証→米国のSMS専用の電話番号を解除


の流れで行けます。


詳しくはこちらを参考に。


この辺を頑張るかがんばらないかで、月額維持費がごそっと変わってきます。
どうしても格安で行きたい！という強い意思と信念が求められます。


というか、一般的にここに行き着くまでにギブアップしてキャリアショップに行くご家庭が多いことでしょう。
iPhoneをとっとと買ってしまう方が1000倍早くて楽ですし（笑）


それで毎月5000円払うか、500円で行くかは大きな違いになってきますが。


この辺を巧くやればビジネスにならんかなーと思ったりしています。
スマホアドバイザー的な。需要はほとんどありませんが(；´Д｀)


まぁ、SMS番号なんて無料でいくらでも取得できるので、とっとと取得。
その番号でLINE認証を通過さえしてしまえば、後は解除してしまいます。


LINEデータをTitaniumを使ってフルバックアップしてしまえば、端末が変わっても行けるというのが魅力的。但し双方ともにROOT必須ですが。


無料SMSが面倒くさい場合は、SMS対応のMVNO契約もいいでしょう。
月額維持費は若干上がりますが、SMSが使えるようになるプランです。


メールアドレスをG-mailに統合してしまえば、SMSも必要なくなるのですが、迷惑メール設定の関連もあるので厳密にはSMSプラン付きMVNOにするほうがいいかもしれませんね。


電話番号が必要な場合は、Fusionか050+で。





　❏　川口提案まとめ　　　　　　

スマホ本体ガチピンク・・・5,000円
MVNO・・・月500円～1000円


これで旦那さんに提案して、それでもアウトならば家庭内の問題だと思われます。


金銭的問題を解決する提案をしてみて、その提案も理論的に筋道立てて丁寧に説明してみて、反応を伺ってみるのも手でしょう。


後はプレゼンテクニックとなりますので、それはまた別講座にて。



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