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 ❏ MVNOをメインスマートフォンに      

❏参考:[スマートフォン] 週末スマートフォンWeb教室 第32回目 スマートフォンで新たなインターネット接続を格安で
❏参考:【8月更新】ドコモ提携プロバイダー(MVNO)&対応機種 比較一覧
❏参考:格安SIM(ドコモMVNO等)LTE比較ランキング


月額維持費1,000円未満の格安SIMが盛況です。
解約の縛り期間も無く(もしくは数ヶ月)、3,150円程度の初期費用だけで使えるというのが魅力的で、どんどん広まっています。


当週末スマートフォンWeb教室でも度々MVNOネタを扱ってきたおかげで、問い合わせや質問が増えてきました。
そこで、真剣にガチでMVNOスマートフォンを使うにあたっての知識と技術について本講座では取り扱っていきます。


拍手[2回]


+ + + + + + + + + +


 ❏ 川口構成      

docomo Galaxy Note SC-05D:25,000円
IIJmio:初期費用3,150円、月額維持費945円
FUSION IP-Phone SMART:月額維持費0円、30秒8.4円

この構成を2012年12月から続けています。
もうすぐ1年経過しますが、これ1本で全てまかなっています。2台持ちはしません。


政治活動用回線として、050は役立ってくれていますし、LINE IDを持っているので、LINE通話がはかどります。
メールはGメールに統合。
IIJmio回線は500MBのLTE範囲内で1ヶ月いけてます。唯一滋賀県往復でナビを使った時に使いきりました。





 ❏ MVNOで使うスマートフォンの注意点      

・docomoのスマートフォンじゃなければダメ

docomoの回線を使うので、docomoのスマートフォンが一番すんなりいきます。


docomo以外でも行けますが、SIMフリー化手続しなければならなかったりしますので、docomoのスマートフォンをゲットします。


狙うスマートフォンは


・Android4以上
・メモリ1GB以上
・root権限取得しやすい


スマートフォンがオススメです。


この時点で、XperiaかGalaxyシリーズが手っ取り早いです。
10,000円くらい出せるよ!というブルジョワ層ならば、即断即決でXperiaかGalaxyを買いましょう。


5,000円くらいしか出せない・・という家庭内財務省に概算要求しても予算を獲得できなかった場合は、地雷端末で有名な富士通シリーズが選択肢に上がってきます。


rootとるのが若干面倒くさいので、rootの取りやすい富士通のスマートフォンを選択してみましょう。





 ❏ 白ロムを買おう      


予算を決めましょう。


予算が決まったら、ほしい機種を選定しましょう。


機種が決まったら、その機種の情報をグーグル検索で調べたり、カカクコムのレビューなどをチェックしてみましょう。


特に、その機種のrootの取り方とかは要チェックです。


ムスビーあたりで白ロムをチェック


ノジマオンラインのスマートフォンアウトレットは格安で出てくる場合が多くてオススメです。


F-03D Girls' docomo [ガチピンク]みたいにAmazonのアウトレットをチェックすると、もしかしたら安いのがあるかも?






 ❏ root取りやすいほうがいい理由      

セルスタンバイ問題といいまして、MVNOを使うとやたらバッテリーの持ちが悪くなります。


root権限取得すると、セルスタンバイ対策がしやすくなります。


XperiaやGalaxyはワンクリックでroot化できるキットがあったりしますので、より一層セルスタンバイ対策がしやすいです。


ちなみに私のGalaxy Noteは、Xposed Frameworkの導入によってセルスタンバイ問題を回避しています。


MVNOのLTEを使うのならば、LTEモード選択などができる機種がいいですね。
バッテリーの持ちが悪くなりますが、050を使うのであればpingの良いLTEに限ります。


*#*#4636#*#*のような端末コードを使って3Gだけで使うこともできますが、050をメイン電話にする場合はLTEに致し方ないけれどしておきましょう。バッテリーとトレードオフです。


Android4以降は端末コードを塞がれていますので、ShowServiceModeみたいなアプリを使うといいです。Galaxyはこれで行けます。ちなみにPlayのは有料ですが作者さんのサイトから無料でダウンロードできます。


最近のMVNOはSMS対応が増えてきました。
SMS対応だとセルスタンバイ問題が発生しませんので、rootとか不安な方はSMS対応の契約にしておくのが無難です。月額維持費は若干高くなりますが。





 ❏ MVNOを決めよう     


❏参考:【8月更新】ドコモ提携プロバイダー(MVNO)&対応機種 比較一覧
❏参考:格安SIM(ドコモMVNO等)LTE比較ランキング


あたりを参考にしつつ。


IIJは今年に入ってからユーザー数が増えたせいか、回線速度が不安定になってきました。
イナゴの大発生の如く、人気あるところに殺到して、品質悪化して、また新しいところに行き着くというパターに陥りつつあります。


自分の用途にあったMVNOを探して契約しましょう。


契約手数料が3,150円とかかかるので、頻繁に乗り換えるのもあんまり良くないです。
ここはじっくりと検討してください。


解約縛りについては24ヶ月とか少ないです。





 ❏ SIMのサイズを決めよう      

決定したスマートフォンに刺さるSIMサイズを決めましょう。


標準サイズ
microサイズ
miniサイズ


とか種類があるので注意。
サイズ間違えると、交換手数料等かかったりしますので。


私もサイズミスってSIMカッターで切りました(;´Д`)





 ❏ 先にスマートフォンを用意しておこう      


先にスマートフォンをゲットしておいて、Wi-Fi環境下で環境整備をしておきましょう。


root取っておくならなおさら。


docomoのゴミアプリを全て削除しておいたり。
カスタムロムをテストしてみたり。


MVNOを契約する1ヶ月前くらいにスマートフォンは用意しておいて、じっくりと検証しておきます。






 ❏ MVNO環境を楽しもう     

スマートフォンの慣らし運転とこなしが終わったら、MVNOSIMを挿してしばらく様子見。


セルスタンバイ問題は出ていないか?


SIMを見失う現象が起こったりしないか?


普段使いにしっかりと対応できているか?


これらをチェックしながら、OKと判断したらMVNO入りスマートフォンを普段使いに。


アンテナピクトが立って、Wi-Fiを切って通信できた瞬間は、自作パソコンを初ブートさせた時と同じくらい感動するものです。
この感動を経て、人はガジェッターという男坂を登っていくのでしょう(笑)





以上、MVNO講座を簡単にまとめて終了します。




・予算を決めましょう
  ↓
・スマートフォンを選ぼう(一番楽しい)
  ↓
・スマートフォンを用意して慣らし運転
  ↓
・MVNOを検討しよう
  ↓
・MVNOを契約してSIMをゲット
  ↓
・普段使いにできるか、しばらく使ってみよう
  ↓
・行けそうなら、メインに!厳しければ電話とメールはガラケーで。



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プロフィール
名前:
川口やすひろ
年齢:
40
性別:
男性
誕生日:
1983/05/21
自己紹介:
【連絡先】
事務所電話:05058489605
事務所FAX:02046679016

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