❏　八紘一宇の石碑と、椿　　　　　　


ビフォー



アフター


自宅前の八紘一宇の石碑が、椿の枝に隠れてしまっていたのが気になってました。


これから咲くので、蕾部分を残して、広がった根枝を剪定しました。
広がってしまってもさっとした枝もついでに剪定。


以前、頭ハネをしていたようで、スカッとなりました。


八紘一宇と椿。


江戸時代以降の俗説では、椿は首が落ちる様として忌み嫌われたとありますが、それ以前は満開のままにポトリと散っていくことから「武士の花は椿のようにかくあるべし」という考えもあったようです。


戦意高揚のために利用されてしまった八紘一宇の隣に椿があるのも、そんな謂れからかもしれません。


今の日本ではそういった精神は無くなってしまいましたが、「潔さ」とか「絶頂のままにスッと去る」という心意気を偲びつつ、かくありたいものだと。
毎日、八紘一宇の石碑と椿を眺めながら思うところです。



にほんブログ村

[2回]